【超絶男子図鑑】20th Century 長野博さん裏話|腕の筋肉の筋にスタッフ興奮!
【超絶男子図鑑】20th Century 長野博さん裏話
撮影はまだ暑さの残る9月初め、都内ホテルのスイートルームにて。
駐車場からのエレベーターの扉が開くと黒のロングスリーブのTシャツに細身のパンツにハット姿の長野博さん。まず驚いたのはSTORY世代で、しかも食に精通する長野さんのスレンダーさ。細くしなやかな体つきはさすが! 普段からの節制ぶりがうかがえます。「午後は舞台のお稽古でいろいろ集中したい中、撮影にいらして下さってありがとうございます」とお伝えすると「いえいえ、とんでもないです」と静かな声でお答えくださり、静かに、そしてゆったりと部屋に向かいます。
お部屋に入られるとすぐに手洗い、うがいをなさってから服のフィッティング。何点かある衣装の中からご自身でルックを選ばれ、メークがスタート。それから45分後、大人の圧倒的なオーラを纏った長野さんが扉の向こうから現れました。
撮影前にいつものように「年上の女性と一夜をともにした朝というイメージでして」とお伝えすると観念されたご様子で静かに頷く長野さん。いざ撮影がスタートすると早速膝を立て、足先まで入った完璧なショットを頂き、そのカッコの良さに「よっしゃ!」と思ったスタッフが「普段なかなか見られない足先まで入っていて、すごくカッコいいです!」と心の声をついお伝えしてしまうと、長野さんがパソコンの画面を覗き込み、「足先は入らない方がいいな」とおっしゃって幻のショットに……。スタッフ一同意気消沈するも、次々と大人の魅力満載のポーズを決めてくださるさすがプロ意識の塊の長野さん。しばらくすると今回誌面に使用した腕の筋肉の筋が綺麗に見えるポーズが登場。あまりに素敵で声を出したいところをグッと我慢し、ミラクルショットがお蔵入りになるのは避けねばと堪えるスタッフ。それでも我慢しきれず耳元でやばいやばいと囁き合ってしまうのでした(笑)。その後の撮影もスタッフの「カッコいい〜!!」の声にかすかに笑みをたたえてくださる長野さんのお姿は、まるで仏様のようでした。
インタビューはこれからの舞台のことを考え、喉に負担をかからないよう、普段より小さめなお声で。帰られる前も手洗い、うがいをきちんとなさりコロナに感染しないように最大限の努力をされていらっしゃいました。随所随所にプロ意識の高さがうかがえるのがとても印象的でした。
長野さんにご用意したパン。そのお店の袋のロゴが後向きになっていて見えなくとも袋の色だけで「◯◯のパンですか?」とすぐにわかってしまう長野さん、さすがです。長野さんが召し上がると思ったらいつもより少し気合いを入れ用意した甲斐がありました。
長野博さんのインタビュー、綺麗な筋肉の筋は本日発売のSTORY11月号「超絶男子図鑑」でご覧いただけます。
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撮影/笹口悦民(SIGNO) ヘア・メーク/松本未央(GON.) スタイリスト/柳田明子(-ONE-OF-AK-IND-) 取材/小花有紀
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