低身長さんコーデ35選!大人のスタイルアップ術・決定版【2022年度】

背が低いから着たいアイテムが似合わない、コーディネートが難しい、ファッションを楽しめない。そんな低身長さんのお悩みを解決すべく、150cmライターが本誌Sサイズ企画やおしゃれのプロ、読者SNAPからコーデをピックして解説!スタイルアップに効果的なテクニックを、大人の女性の旬な着こなし例とともにご紹介します。

低身長さんのコーディネート、スタイルアップのコツは?

低身長さんがコーデの際に意識したいのが「全身のバランス」。スタイルアップにはアイテムや組み合わせ方でバランスを補正することが不可欠です。

トップスや小物で目線を上に集めることで頭を小さく上半身をコンパクトに。ウエスト位置を高くすれば脚長に見えますし、縦のラインを強調すれば視覚効果で全身をすらっと見せることができます。さらにコーデにメリハリをつけることで子どもっぽさやのっぺり感を回避でき、おしゃれな雰囲気もプラス。

こうしたスタイルアップのポイントを一つ取り入れるだけでも印象は変わりますが、うまくかけ合わせることで全身のバランスは劇的にアップ。これからご紹介する例を参考に、コーデがうまく決まらないときや洋服を選ぶときはぜひこのポイントを意識してみてくださいね。


スタイルアップコーデ+αのテクニック

コーデ以前にアイテム選びが難しい低身長さん。ジャストサイズを見つけるのが難しくても、丈やサイズを調節できるアイテムやロールアップテクを駆使すれば「着られてる感」を解消できます。

また、コーデを考えるうえで重要なのが靴選び。ヒールやソールで高さを出すのは一番手軽で確実なスタイルアップ術。カジュアル全盛の今ならボリュームのあるスニーカーやブーツで盛るのがおすすめ。ぺたんこ靴でもトゥの形や色使いで脚長に見せることは可能。ヒールなしでもすらっとした印象に導けます。

最後は全身のバランスを大きく左右するヘアスタイル。ショートやボブ、まとめ髪は頭をキュッとコンパクトに見せてくれるので◎。ロングでも軽さや動きを出して目線を上に集めれば、バランスアップできますよ。

それではスタイルアップのポイントと+αのテクニックを踏まえて実際のコーデを見ていきましょう!


【低身長コーデ】スタイルアップのコツ1:目線を上に集める

低身長コーデ 目線を上に集めるコーデ例
あの手この手で視線を上に集めて簡単にスタイルアップ!

上半身や顔周りにポイントを持ってくると、視線が上に誘導されてバランスよく見える効果あり。色、柄、デザイン、小物や肌見せで視線を上にひきつけたり、短め丈トップスやウエストインで上半身をコンパクトに見せたりと方法はさまざま。トップスを選ぶときは特に意識したいポイントです。

目線アップポイント1:デザイントップス

読者 古川真帆さん 身長:156cm 撮影/久保嘉範

ビッグ衿とボリューム袖の華やかトップスがひと際目を引くワンツーコーデ。脚を長くきれいに見せてくれる黒のタックパンツが甘さを引き締めて大人な印象に。バッグやシューズをきれいめにまとめれば甘トップスでも幼く見える心配はありません。

つけ衿ブラウス(shirocon)パンツ(プラステ)パンプス(マノロ ブラニク)※すべて私物

目線アップポイント2:短め丈トップス

STORYライター 小賀坂好映 身長:156cm 撮影/清水将之(mili)

ボリュームのあるマキシ丈ワンピは低身長さんにはバランスの取りにくいアイテム。クロップド丈のニットをレイヤードすれば、ぐっと脚長に!ライトブルーのバッグがワントーンコーデにメリハリをプラス。

ニットとワンピース[セット価格]¥26,400(カデュネ/カデュネ プレスルーム)バッグ¥25,300(トフ&ロードストーン/ティーアンドエル)ブーツ¥28,930(マッキントッシュ ロンドン/モーダ・クレア)イヤリング¥5,670ブレスレット¥9,450(ともにアビステ)

目線アップポイント3:カラートップス

STORYライター 鍋嶋まどか 身長:153cm 撮影/西崎博哉(MOUSTACHE)

鮮やかカラーがパッと目を引くトップスにカーディガンを肩掛けすれば目線アップ効果は倍に。縦に走るラインがすらっと脚長に見せてくれるセンタープレスデニムで大人のきれいめカジュアルに。

タートルネックニット¥20,900 カーディガン¥26,400(ともにSLOANE)デニムパンツ[着用サイズ:22] ¥20,900(レッドカード トーキョー/ゲストリスト)サンダル[H6]¥36,300(PIPPICHIC/ベイジュ)ピアス¥11,300(パズコレクティブ/ZUTTOHOLIC)バングル¥19,800(アダワットトゥアレグ)

目線アップポイント4:柄トップス

読者 白石知左さん 身長154cm 撮影/久保嘉範

トラッド感漂うチェック柄トップスで上半身をコンパクトにまとめてスタイルアップ。短めの丈や袖もすっきり見えのポイントに。ベージュのパンツとブラウンのパンプスでトーンを合わせて大人っぽく着地。「背が低い人は小さな柄を選んだ方がベター」というセオリーはありますが、トップスに関していえば顔立ちや雰囲気に合う色柄であればそれだけで目を引くので、こだわりすぎないでOK。

トップス(J&M DAVIDSON)パンツ(AURALEE)バッグ(Maison Margiela)シューズ(PELLICO)※すべて私物

目線アップポイント5:肌見せトップス

MAAYA ディレクター 奥田麻弥子さん 身長:150cm以下 撮影/山口陽平

デコルテの開いたパワーショルダーのジャケットで顔周りに視線集中。肌見せがコーデに抜け感ももたらしてくれます。ウエストシェイプされたデザインと細身パンツでさらにスタイル美人に。ピアスや袖のさりげないロールアップもスタイルよく洒落感を上げるポイントです。

ジャケット(BOTTEGA VENETA)パンツ(Theory)バッグ(BOTTEGA VENETA)パンプス(JIMMY CHOO)ピアス(laura lombardi)※すべて私物

目線アップポイント6:小物やアクセサリーで顔周りを盛る

Sサイズモデル 二宮こずえさん 身長:153cm 撮影/須藤敬一
ツヤ髪も目線アップの大事なポイントに

メガネにアクセ、肩掛けカーディガン。顔周りに複数ポイントを置くことで自然と目線アップ効果は生まれます。こうした小物もいくつか重ねたり、他のテクニックと合わせることで効果は倍増!冬はマフラーやストール、帽子などで目線を上げるのもアリ。

トップス※ヴィンテージ、カーディガン(ユニクロ)中に着たTシャツ(Hanes)メガネ、イヤリング、ネックレス※すべて私物


【低身長コーデ】スタイルアップのコツ2:縦のラインを強調する

低身長 コーデ 縦長ライン強調コーデ例
羽織りで柄で素材で。縦のラインの視覚効果は絶大!

縦のラインを強調すると、視線が縦方向に誘導されて細長く見え、背が高くすらっとした印象に。羽織りは前を開けて着るだけで簡単に縦のラインを作ることができます。インナーをワントーンで統一すればさらに縦長効果アップ。また、パンツ選びでおすすめなのがセンタープレスやスリット入り。縦に入った折り目や切れ込みが脚長に見せてくれるだけでなく美脚まで叶えてくれます。ストライプ柄やリブやコーデュロイなどの「畝(うね)」、プリーツなども縦ラインの強調に◎。

縦ライン強調ポイント1:ロングジレ

スタイリスト 竹村はま子さん 身長154cm 撮影/杉本大希

トレンドのジレは縦のラインを強調してくれる救世主的存在。羽織るだけで即Iラインを叶えてくれます。よりバランス良く見せるポイントは、ジレの内側に着用するボトムスはジレよりも長い丈を選ぶこと。ヌーディな肌見せデザインのぺたんこ靴を選んで抜け感を作り、脚長効果を狙います。

ジレ¥37,000(GALERIE VIE/GALERIEVIE 丸の内店)ワンピース(エンリカ)バッグ(A VACATION)サンダル(クロエ)バングル 左(エルメス)バングル ネックレスピアス(すべてニナ・エ・ジュール)※すべて私物

縦ライン強調ポイント2:センタープレスパンツ

STORYライター 北野法子 身長:157cm 撮影/杉本大希
ハイウエストだからトップスをインすればさらに脚長に

縦ラインを強調できるセンタープレスのパンツは低身長さんのマストアイテム。脚長効果に加え、折り目が生む奥行きですらっとシャープな美脚に。ビビッドなニットに垂らしたボウタイの縦ラインで相乗効果抜群。足元はパンツの色と合わせたパンプスでつながりを持たせて。

パンツ(ZARA)ニット(DRESSTERIOR)ブラウス(FOR I SERIES)バッグ(UN3D)シューズ(NEBULONI E.)リング(MARIHA)ピアス(MARIHA)※すべて私物

縦ライン強調ポイント3:ワントーンコーデ

読者 藤井麻友美さん 身長:157cm 撮影/久保嘉範

ピンクのコートの中は白のワントーンコーデですっきりしたIラインが完成。白の分量を多めにすることでピンクの甘さを程よく中和して、冬の装いに軽さをプラス。大ぶりネックレスは目線アップに一役買ってくれます。

コート(N.O.R.C by the line)ニット(UNITED ARROWS)パンツ(BALLSEY)バッグ(Maison Margiela)ブーツ(TSURU by Mariko Oikawa)※すべて私物

縦ライン強調ポイント4:ストライプ柄

モデル身長: 157cm 撮影/川﨑一貴(MOUSTACHE)

ストライプで視覚的に縦のラインを強調するのも手。変則的な柄で視線を散らしてくれるのでボリュームのあるスカートも重く見えません。デザインブラウスで目線を上げ、トレンドの厚底ローファーでさらにスタイルアップを狙って。

スカート¥42,900ブラウス¥28,600(ともにSHE Tokyo/エスティーム プレス)バッグ¥49,500(VASIC/ヴァジックジャパン)シューズ(¥24,200/オディット エ オディール新宿店)サングラス¥41,800(アイヴァン/アイヴァン 東京ギャラリー)イヤリング¥14,300(ニナ・エ・ジュール/ショールーム 233)

縦ライン強調ポイント5:リブ、スリット

モデル身長: 157cm 撮影/西崎博哉(MOUSTACHE)

平面的に見えがちなワントーンのセットアップもリブによる縦ラインの効果ですっきりした印象に。また、少しでも脚を長く見せたい低身長さんの切実な思いはスリット入りパンツで解決。足首をチラリとのぞかせることで、脚長効果と抜け感が生まれます。

ニット¥13,200パンツ¥12,100(ともにstyling//styling/ 新宿ルミネ1店)カーディガン¥42,900(ハーヴェル スタジオ/アイクエスト ショールーム)バッグ¥53,900〈ヘリュー〉バングル¥57,200〈ニナ・エ・ジュール〉(ともにフレームワーク 自由が丘店)サンダル¥10,780(ミラ オーウェン/ミラオーウェン ルミネ新宿2店)ハット¥26,400(ウーア/ビームス 六本木ヒルズ)ピアス¥29,700(リューク/ストローラーPR)


【低身長コーデ】スタイルアップのコツ3:ウエスト位置を高くして脚長効果を狙う

低身長 コーデ ウエスト位置を高く コーデ例
脚長はスタイルアップの基本

脚を長く見せることは低身長さんにとって最重要課題!逆に脚さえ長く見せることができればぐっとスタイルアップできます。ポイントはウエスト位置を高くして、ボトムスの分量を多く見せること。ウエストインやウエストマークは基本ですが、トップスをきっちり入れ込んだりベルトを引き締めすぎるとお腹周りが太って見えるので鏡を見ながらベストなバランスを見極めて。ハイウエストのボトムスならさらに脚長効果大。ワンピースやオールインワンは切り替えやベルトマークでグッドバランスに。また、ボタン外しやレイヤードのチラ見せはトップスをアウトして着るときに取り入れたいテクニック。こうしたさりげないワザがいつものコーデをスタイルアップしてくれます。

ウエスト位置を高く見せるポイント1:ウエストイン

読者 村田 優さん 身長:153cm 撮影/古水 良

ゆったりシャツと甘めマキシスカートコーデは前だけウエストインしてバランスよく。可愛い印象になりすぎないようクールなぺたんこサンダルで大人の抜け感を。ポインテッドトゥと華奢なストラップがすらりと伸びた脚を演出!

シャツ、スカート(Na.e)バッグ(BOTTEGA VENETA)サンダル(JIL SANDER)イヤリング(LOHME×regleam)バングル(Sea’ds Mara)※すべて私物

ウエスト位置を高く見せるポイント2:ベルトでウエストマーク

読者 冨田範子さん 身長:155cm 撮影/久保嘉範

ロングコートは着方でバランスアップするのが低身長さんの鉄則。アウターもベルトでウエストマークすることでウエスト位置を高く見せることができます。ストールとソックスをブルーで合わせて縦に視線が繋がるよう意識を。

コート(Ron Herman)ブラウス(DRAWER)パンツ(FRAY I.D)バッグ(ZANELLATO)パンプス(JIMMY CHOO)※すべて私物

ウエスト位置を高く見せるポイント3:ハイウエストのアイテム、デザインを選ぶ

優香さん 身長:157cm 撮影/西崎博哉(MOUSTACHE)

低身長さんが着ると「着られてる感」が出がちなマキシ丈ワンピース。切り替えがハイウエストに設定されたこんなデザインなら脚を長く見せることができ、目線も上がってバランスも取りやすく。細リボンや深く入ったギャザー、ほんのり立ち上がった肩のフォルムなど、細部にシュッと見せるポイントが詰まった一枚。仕上げはシンプルな革小物でコーデを引き締めて。

ワンピース¥28,600(エトレ トウキョウ)バッグ¥7,700(スライ/バロックジャパンリミテッド)ブーツ¥50,600(カルチェグラム/デュプレックス)イヤリング¥16,500(リプサリス/ロードス)

ウエスト位置を高く見せるポイント4:ボタンを外してボトムス見せ

スタイリスト 竹村はま子さん 身長:154cm 撮影/杉本大希
ボトムスが見える面積を増やすことで脚長に

シンプルなロングシャツはタイトなニットスカート合わせで大人の着こなしに。裾から2、3個ボタンを外してボトムスが見える分量を増やせばウエスト位置がアップ!ウエストインすると腰回りがもたつく、野暮ったく見えそうというときに使えるテクニック。足元はヌーディなサンダルで抜け感をプラス。

ライトピンクシャツ(ヨーコ チャン)ニットスカート(BLAMINK)バッグ(ボッテガ・ヴェネタ)サンダル(ファビオ ルスコーニ)サングラス(カーニー)ピアス(ティファニー)※すべて私物

ウエスト位置を高く見せるポイント5:レイヤードでベルト風アクセント

Sサイズモデル 二宮こずえさん 身長:153cm 撮影/須藤敬一

トップスをアウトして着るときの小ワザが「白T挟み」。特にモノトーンのときは白が挟まることでコーデにメリハリがつき、ベルトでは出せない抜け感も足せます。見えている部分があったりなかったりラフに出すのがポイント。また、太筒のロングブーツはひざ下を長く真っすぐに見せてくれるのに有効。サングラスやダウンのマフラーで目線もアップすればスタイルアップ効果抜群のコーデが完成!

マフラー(THE NORTH FACE)トップス(ユニクロ)Tシャツ(Hanes)ショートパンツ(ZARA)バッグ(MARNI)ブーツ(NEBULONI E.)※すべて私物


【低身長コーデ】スタイルアップのコツ4:カラーや素材、シルエットでメリハリをつける

低身長 コーデ カラー素材シルエットでメリハリ コーデ例
小柄な体型が活きるメリハリコーデ

スタイルアップのコツ1~3でご紹介してきた「目線を上に集める」「縦のラインを強調する」「ウエスト位置を高くする」。これらに共通して言えることはコーデに「アクセント」を置くということ。逆に言うと単調なコーディネートではバランスが補正されず、のっぺりした印象を与えてしまい、子どもっぽさや地味見えの原因に。色や素材、シルエットでメリハリを効かせて、小柄な体型を活かした大人の着こなしを目指しましょう。

メリハリコーデ1:上ゆる×下ピタシルエットでバランスよく

優香さん 身長:157cm 撮影/西崎博哉(MOUSTACHE)

体が泳ぐビッグシルエットのシャツは顔映りを明るく見せてくれるイエローをチョイス。色で目線を上げてくれるのはもちろん、サイドスリットが脚を長く見せてくれ、抜け感を演出してくれます。タイトすぎないマーメイドスカートで女っぽくバランスアップ。

シャツ¥10,989(スローバイスライ/バロック ジャパン リミテッド)スカート¥12,100(Omekashi/Omekashi 新宿ルミネエスト店)バッグ¥33,000(ヴァジック/ヴァジックジャパン)ブーツ¥24,200(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)ピアス¥16,500(リューク)

メリハリコーデ2:ふんわりトップス×美脚カラーパンツでキュートさを引き出して

読者 江川真理子さん 身長:154cm 撮影/古水良

鮮やかグリーンの美脚パンツを主役に効かせたコーディネート。小柄だからこそ強めの色も悪目立ちせず、キュートに仕上がります。ふんわりトップスで目線を上げながら、ウエストはインしてすっきり脚長に。遊び心たっぷりの小物使いが脱コンサバ。可愛らしいアイテムが自然とハマるのは低身長さんの特権です!

トップス(Gypsohila)パンツ(Re:EDIT)パンプス(OHGA)バッグ(MANIMARIS)※すべて私物

メリハリコーデ3:ゆる×ゆるシルエットも色や素材で軽さを出せば簡単

モデル身長:157cm 撮影/西崎博哉(MOUSTACHE)
色と素材のコントラストが新鮮。大人のきれいめカジュアルに

低身長さんが着ると下重心でずるずるした印象になりがちな「ゆるパーカ×ゆるスカート」コーデ。スリムなボトムスを合わせることが多いビッグサイズのパーカには、色と落ち感がきれいなサテンのスカートを合わせて軽やか&フレッシュに。フレアスカートも色や素材でここまでボリュームダウンして着こなせます。

パーカ¥42,900(CaBaN/CaBaN 代官山店)スカート¥16,500(FRAY I.D/FRAY I.D ルミネ新宿2店)バッグ¥35,200(NICO GIANNI/スタニングルアー 新宿店)シューズ¥20,900(TOMORROWLAND)

メリハリコーデ4:ふわもこ素材で華やか&小顔に

読者 古川真帆さん 身長: 156cm 撮影/久保嘉範

今季人気のファージレや毛足の長いニットは低身長かつ華奢体型さんにぴったりのアイテム。ふわもこ素材の存在感で目線を上に集めて顔周りを華やかに見せながら、小顔効果も狙えます。トップスはミントグリーン、パンツやバッグは白でまとめれば、ジレが主役の上品コーデが完成。髪もタイトにまとめてバランスよく。

トップス(SLOANE)ジレ(GAYNOR BONGARD)パンツ(Ballsey)バッグ(Valextra)パンプス(PIPPICHIC)※すべて私物

メリハリコーデ5:ワントーンは異素材で変化をつけて

SOHSOHディレクター 堀 加奈子さん 身長:155cm 撮影/久保嘉範

シンプルな白Tシャツにツイードのパンツを合わせた上品ワンツーコーデ。白×白でも素材のコントラストでメリハリが生まれ、洗練された印象に仕上がります。「ざっくりニット×ツヤのあるスカート」「透け感のあるシャツ×デニム」など、ワントーンでも質感の異なる素材を合わせることでコーデの鮮度は格段にアップします。

Tシャツ、パンツ、イヤリング、ネックレス、時計、バッグ、パンプス※すべて私物


【低身長コーデ】スタイルアップのコツ5:アイテムやテクニックで丈感調節

低身長 コーデ 丈感調節アイテム&テクニック コーデ例
丈やサイズを調節できるアイテムは低身長さんの味方!

アイテム選びは低身長さんの悩みの一つ。パンツやスカートの丈が合わない、ワンピースだと寸胴でバランスが悪く見える、アウターの袖が長い…など、悩みを挙げればキリがありません。小さいサイズにこだわればデザインが限られ、普通サイズではシルエットが合わなかったり丈詰めが必要になったりすることも。ジャストサイズに出会えないとき選択肢を広げる方法として有効なのが、ストラップやゴム、ドロストリングなど調節できるアイテムを選ぶこと。たとえばボトムスが長め、大きめでも調節次第で好みの丈やサイズ感に合わせることができます。トップスやアウターの袖が長い場合はラフなロールアップやたくし上げで解決。手首を見せることが華奢見えにもつながり、こなれ感もアップして一石二鳥です。

丈感調節アイテムコーデ1:ウエストリボンのオールインワンで自分好みのシルエットに

STORYライター 鍋嶋まどか 身長:153cm 撮影/西崎博哉(MOUSTACHE)

ウエストリボンのオールインワンは引き締め方次第で丈もシルエットも自分好みに調整可能。トップスがコンパクトだからバランスよく着られます。ワンピースでもボトムスでも、このタイプは調節が効いて低身長さんには重宝。夏の黒コーデは小物で軽さと抜け感を呼んで。

オールインワン¥13,990(アンフィーロ)バッグ¥42,900(ロンシャン/ロンシャン・ジャパン)サンダル[H6]¥15,950(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)イヤリング¥9,900(マージョリー・ベア/ココシュニック オンキッチュ 有楽町マルイ店)ブレスレット¥7,350(アビステ)

丈感調節アイテムコーデ2:ジャンパースカートで大人可愛いモノトーン

読者 甲斐彩香さん 身長:157cm

肩のストラップで丈を調整できるジャンスカは低身長さんにうれしいアイテム。アシンメトリーなデザインとモノトーンコーデで子どもっぽさを上手に回避して。遊びの効いたグリーンのバッグとバングルがコーディネートにアクセントをもたらしてくれます。

※すべて私物

丈感調節アイテムコーデ3:丈詰め不要のジョガーパンツで大人っぽさとトレンド感をON

STORYライター 鍋嶋まどか 身長:153cm 撮影/清水将之(mili)

ジョガーパンツは低身長さんのパンツ丈問題を解決してくれる救世主的アイテム!裾リブが足首で留まってくれるので丈詰めの必要がなくフィットしてくれます。すっきりしたシルエットのジョガーはテーパードパンツ感覚ではけて大人っぽさと今っぽさを一挙両得。ロングシャツにクロップドカーデを合わせて脚長効果も狙います。

ニットとブラウス〔セット価格〕¥29,700(ELENDEEK)パンツ¥9,680(リー/リー・ジャパン カスタマーサービス)バッグ¥22,880(ノマディス/ノーベルバ)パンプス¥35,200(PIPPICHIC/ベイジュ)ピアス¥8,690〈マシェット〉ブレスレット¥20,570 〈ソコ〉(ともにZUTTOHOLIC)

丈感調節アイテムコーデ4:ドロストでアウターもコンパクトにスタイルアップ

Sサイズモデル 二宮こずえさん 身長:153cm 撮影/須藤敬一

腰丈まであるオーバーシルエットのアウターは、ドロストで裾を絞ってショート丈使い。アウターにボリュームがある分、ウエスト部分にくびれが足せてロングスカート合わせも軽やかな印象に。メリハリコーデでスポーティアウターもここまでドラマティックに!

アウター(VERMEIL par iéna × VOTE MAKE NEW CLOTHES)トップス(Hanes)スカート(Plage)バッグ(Shinzone)ブーツ(STUNNING LURE)※すべて私物

丈感調節テクニックコーデ5:トップスの「袖長い問題」はロールアップで解決!

モデル身長:157cm 撮影/西崎博哉(MOUSTACHE)

時間も料金もかかるからできれば避けたいアウターの袖のお直し。そのまま着ると「着られてる感」が出てしまい野暮ったく見えがちなので、潔くロールアップするのが正解!ポイントはきっちり折り上げずに、手首より少し上までラフに袖を折り上げること。ビッグシルエットのジャケットも、ロールアップの抜け感とウエストインでクールに攻略。

ジャケット¥64,900(カレンソロジー/カレンソロジー青山)パンツ¥18,700(アルアバイル)ノースリーブTシャツ¥7,700(ビューティ&ユース/ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 丸の内店)バッグ¥50,600(ユゼフィ/エストネーション)パンプス¥35,200(ピッピシック/ベイジュ)ピアス¥34,100(ナタリー・シュレッケンベルグ/ショールーム 233)サングラス¥27,500(ブラン)


【低身長コーデ】スタイルアップのコツ6:靴で底上げして確実に身長アップ

低身長 コーデ シューズで身長アップ コーデ例
身長を盛れるシューズ選びは抜かりなく!

靴での底上げはぺたんこ靴全盛の時代に忘れがちな基本中の基本ですが、やはりスタイルアップの近道。身長を高くする唯一の手段だけにトレンドから逸れない範囲で盛っておきたいところ。ヒール靴はもちろん、トラックソールブーツ(厚底ブーツ)やボリュームスニーカーは低身長さんの心強い味方。スニーカー派やヒールが苦手な人はヒールアップできるインソールを活用してみても。

また、ご紹介してきたスタイルアップ術を駆使すれば、ぺたんこ靴でもバランスよく見せることは可能。ボトムスと同じ色や肌に馴染む色を選んで、脚と靴につながりを持たせて脚長に見せたり、ポインテッドトゥや細めのスクエアトゥでシャープに見せたりとテクニック次第で見え方は確実に変わります。自分らしいグッドバランスを見つけてみて。

低身長×靴コーデ1:ハイヒールのパンプスは辛口かカジュアルに振るのが正解

MAAYA ディレクター 奥田麻弥子さん 身長:150cm以下 撮影/山口陽平

メンズ仕様のビッグシャツをワンピースのように羽織って、スキニーパンツ×ピンヒールで女性らしいメリハリをプラス。ヒールのパンプスは辛口パンツスタイルや思いきったカジュアルに合わせる方が今っぽさを醸し出せます。

シャツ(Off-White)パンツ(ZARA)パンプス(Aquazzura)バッグ(PRADA)ピアス、リング(MAAYA)※すべて私物

低身長×靴コーデ2:雨の日こそトラックソールのレインブーツでスタイルアップ!

スタイリスト 竹村はま子さん 身長154cm 撮影/杉本大希
ヒール付きブーツはボトムスとのバランスが取りやすいので晴れの日も出番の多い一足なんだそう

防水コート×ふんわりスカートにトラックソールのショートブーツを合わせた甘辛ミックスコーデ。雨の日アウターは大きめ、長めシルエットのものが多いだけに、足元も重めが好バランス。手が自由になるクロスボディバッグが目線も上げてくれます。

コート(WOOLRICH)スカート(ZARA)ブーツ(Chloé)バッグ、傘※すべて私物

低身長×靴コーデ3:夏はスポーツサンダルで盛るのも手

モデル身長:157cm 撮影/撮影/西崎博哉(MOUSTACHE)

底上げ力抜群の厚底スポサン(スポーツサンダル)がスポーティなブルゾンとマッチ。下に重心がある大きめブルゾン×マキシ丈ワンピの組み合わせでも、ボリューム感のある足元がバランスよく支えてくれます。ここ最近はサンダルもぺたんこがトレンドですが、スニーカー感覚ではけるスポサンならナチュラルに盛れます。

ブルゾン[サイズ2]¥14,000(N.O.R.C/N.O.R.C)キャミソールワンピース¥15,950(ハッシュニュアンス)バッグ¥41,800(ヴァジック/ヴァジックジャパン)サンダル¥16,940(マッキントッシュ フィロソフィー/モーダ・クレア)ブレスレット¥49,500リング¥14,300(ともにe.m./e.m.表参道店)

低身長×靴コーデ4:冬はロングブーツで脚長&美脚見え

読者 宮島麻衣さん 身長:155cm 撮影/久保嘉範

端正なロングブーツがボリュームのある冬アウターに負けない存在感を発揮。黒のパンツをブーツインすればすらっと脚長に、ひざ下を真っすぐに見せてくれます。ブラウスのフリル衿をコートから出して大人の甘辛バランスが完成。

コート(sai)ブラウス(C’est chic!)カーディガン、パンツ(yori)バッグ(MARNI)ブーツ(FABIO RUSCONI)※すべて私物

低身長×靴コーデ5:ぺたんこ靴はスタイルアップテクを駆使して

スタイリスト 竹村はま子さん 身長154cm 撮影/杉本大希
ミニバッグの斜め掛けで腰位置を高く

パワーショルダーのシャツと細身パンツで作る逆三角形シルエットでぺたんこ靴でも好バランスに。シャツのディテールや帽子で目線を上に、斜め掛けショルダーでウエスト位置を高く、と随所にワザを散りばめれば、ヒールなしでもスタイルアップが叶います。白シャツ×黒パンツの定番コーデも足元の抜け感一つでリラクシーなムードに。

白ブラウス¥22,000(アストラット/アストラット 新宿店)黒パンツ(ユニクロ)バッグ(フェンディ)サンダル¥30,800(カルロッタ レイ)帽子(CLYDE)バングル(エルメス)※すべて私物


【低身長コーデ】スタイルアップのコツ7:ヘアをコンパクトにして重心を上げる

低身長 コーデ ヘアスタイル コーデ例
小顔に見えるヘアスタイルが全身をバランスよく見せてくれます

頭が小さくコンパクトに見えた方がスタイル良く見える=全身のバランスも良く見えるということ。そのため、ヘアスタイルもショートやボブなど短めがスタイルアップにつながります。ただ、ロング派さんでもまとめ髪やトップにボリュームを出すスタイルでバランス調整は可能。ロングでも下重心の重ためなスタイルはなるべく避け、軽さや動きを出して目線を上げたり、小顔に見えるシルエットにすればダウンスタイルでもバランスは取りやすくなります。ヘアスタイルを決めるときも重心が下がらないよう意識して、全身や服とのバランスを考えるのがスタイルアップのコツ。

ヘアで作るスタイルアップコーデ1:低身長さんの可愛さを引き出す外ハネヘア

読者 安元愛華さん 身長:154cm 撮影/山口陽平

肩につかない長さの外ハネボブは、頭のサイズがコンパクトに見えるので低身長さんにぴったり。衿のフリルと上品に揺れるシンプルなピアスが、軽やかで可愛らしいヘアスタイルをより引き立ててくれます。コードタイプのネックレスとぽってりしたスニーカーで甘さを程よく引き締めながらバランスアップ。

イヤリング(ete)※すべて私物

ヘアで作るスタイルアップコーデ2:タイトなまとめ髪でモード感をON

読者 半田佳栄さん 身長:156cm 撮影/山口陽平
その日のコーデに合わせてまとめ髪の高さも調節

視線を上に集めてくれるデザインアウターを主役にしたモードなオールネイビーコーデ。ハイウエストのデニムをブーツインしてボトムスは脚長かつコンパクトに。ボリュームのあるブルゾンで全身にメリハリを。モード感のあるスタイルにはタイトなまとめ髪と大ぶりアクセがよく似合います。

アウター(SMUK)パンツ(LOUSTIC)バッグ(YUZEFI)ブーツ(NEBULONI E.)イヤリング(blanc iris)※すべて私物

ヘアで作るスタイルアップコーデ3:顔周りに動きと軽さのあるひし形シルエット

STORYライター 小賀坂好映 身長:156cm 撮影/清水将之(mili)

低身長さんには重たく見えそうな黒ベースのワントーンコーデ。髪型がダウンスタイルだとさらに重さが出そうですが、顔周りに動きと軽さのあるひし形シルエットのヘアスタイルが抜け感を与えてくれます。薄めに下ろした前髪も小顔効果と若見えに一役。雰囲気をとらえた髪型が全体のバランスアップにつながる好例です。

ガウンコート¥88,000 (スロー/エストネーション)ブラウス¥14,300(ビューティ&ユース/ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店)パンツ¥18,700(カデュネ/カデュネ プレスルーム)バッグ¥83,000(アニタ ビラルディ/CPR TOKYO)パンプス¥19,800 (オデット エ オディール/オデット エ オディール 新宿店)イヤリング¥5,250(アビステ)ブレスレット¥239,800(ウノアエレ/ウノアエレ ジャパン)

ヘアで作るスタイルアップコーデ4:カジュアルコーデにおすすめ!ニュアンスを残した一つ結び

モデル身長:157cm 撮影/西崎博哉(MOUSTACHE)

マウンテンパーカやスウェットなどスポーティなアイテムは下重心のシルエットのため、髪型とのバランスが難しいことも。ロングヘアのダウンスタイルは余計に重心が下がりがちなので、低い位置でゆるくでまとめた一つ結びがおすすめ。顔周りに後れ毛を残したニュアンスのあるヘアスタイルが、幼く見えがちな低身長さんに大人っぽさと洒落感を与えてくれます。落ち着いたブラウン×ホワイトコーデで大人のリッチカジュアルに。

マウンテンパーカ[サイズM]¥7,590(エルーラ/アダストリア)ノースリーブニット¥6,930(ハッシュニュアンス)パンツ¥28,600(ティッカ)バッグ¥22,880(YAHKI/ショールーム セッション)フラットシューズ¥59,400(ペリーコ/アマン)イヤリング¥4,070(マチルダローズ/ロードス)ブレスレット¥6,300(アビステ)


コーデの悩みを解消すれば着こなしの幅はもっと広がる!

低身長さん向けスタイルアップ術、いかがでしたか?コツをつかめばバランスよく見せることができ、もっと自由におしゃれを楽しめるようになるはずです。

最近では低身長さん・Sサイズさん向けのブランドも増えて選択肢が広がり、Webでも身長の近い店員さんのコーデや口コミを見られるようになっているので、お買い物前にリサーチしておくのもおすすめ。信頼ブランドを見つけておくと洋服選びもぐっとラクに、コーデもしやすくなりますよ。

実際におしゃれに着こなすモデルやスタイリスト、読者さん(※)のコーデを参考に、明日からのスタイリングやお買い物のヒントになれば幸いです。

※モデル、スタイリスト、読者は157㎝以下の方を掲載しています。

 

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STORY編集部

2002年創刊の女性ファッション誌。日々をアクティブに生きる40代女性を輝かせるべく、ファッションからビューティ、ライフスタイルに至るまで、読者に寄り添い、悩みや「なぜ?」に答える企画・記事を誌面とwebで提供しています。


※この記事は過去の『STORY』『STORY web』をもとに再構成したものです。商品については掲載当時の情報となりますのでご了承ください。構成/STORYweb編集室・田畑 未央里

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