【SHELLYさん】三女出産!自宅出産の一部始終を生インタビューで語る

先日、無事に第3子を出産し3人の女の子ママになったSHELLYさん。本誌にいちはやく、出産後ホヤホヤのお声を届けてくれました!

 

――ご出産、本当におめでとうございます♡ 体調はいかがですか?

SHELLYさん(以下略):ありがとうございます、メンタルも含めて元気です!

 

――今回は自宅出産したと伺いました。

ずっと興味があって、今回は安心できる条件が重なったので実現できました。自宅出産だと健診も自宅に来てもらえて、じっくりお話も聞けたし上の子2人もエコーを見られて本当によかったです。

 

――自宅出産だと、どんな準備をするんですか?

オムツなどはもちろん、大量のタオルや防水シート。あとは水中出産に挑戦したかったので、イギリスから3万円ほどの「バースプール」を取り寄せました。お風呂のシャワーからお湯をひけるように専用のホースも。必要なもののリストは医師が教えてくれました。

 

――上のお子さんのときも水中出産をされていますもんね。出産当日はどんなふうに過ごされましたか?

予定日もその翌日も“気配”がなく、先生からも「あと5日はかかるんじゃないでしょうか」と言われたので、夜にパートナーと近所にお出かけしていたんです。でも出先でなんだかお腹が痛い気がして。もっと言えば夕方出かける前から痛い気がしていたのですが、そんなわけないと思ったんですよね。それでも気になったので早めに帰宅して、お風呂に入りました。そうしたら少し和らいだんです。

 

――温めると和らぎますよね。前駆陣痛だったんですか?

それが、ベッドに入ったらなんだか規則的に痛くなってきて。でもその時午前1時だったし、こういうときに意外と遠慮してしまうタチなのでお医者さんに連絡するのは待って、もう少し様子をみようと思ったんです。

 

――自宅出産をしたのも、病院で5日間入院すると気をつかって疲れちゃうからとお話しされていましたもんね。

はい。でもそこから7分間隔とかになってきて、バランスボールでいきみのがしをするのも必死になってきました。

 

――それは…陣痛でしょうか?

そう! 2時にはもう結構痛くて、2時45分にいよいよ辛いかもとなって先生に電話したら、すぐ来てくれることになって。そうこうしていると3時9分に「バシャーン」と勢いよく破水。慌てていると、その3分後くらいに先生が到着しました。すぐに内診しようとしたら、「頭が出てます」って。まだズボンもはいていたんですよ(笑)。脱がせてもらって少しいきんだら、3時18分に生まれちゃいました。

 

――それは早いですね。

先生もこんな早いお産は初めてですとおっしゃって、もうみんな笑うしかなかったです。当然プールにお湯も張ってなくて、2週間リビングででかでかと場所をとっていたプールの脇で産みました(笑)。あと5分遅かったら、パートナーが取り上げていましたよね。

 

――超・スピード出産、間に合ってよかったです!

本当に! その後はパパが赤ちゃんを抱っこして、私が彼につかまりながらのそのそとソファに移動。彼は背が高いので臍の緒が引っ張られそうで怖くて、「引っ張らないで!」と言いながら(笑)。ソファで胎盤を出す後産の処置をしてもらいました。後産はスムーズにいったのですが、少し裂けたところを3針、麻酔なしで縫うことに…。出産と同じくらい痛かったです…。

 

――それは…本当にお疲れ様でした。赤ちゃんもSHELLYさんも元気で何よりです。

ありがとうございます。自宅出産、パパも色々やることがあるぶん、参加している感がすごくあるので、条件が整う方はおすすめしたいです。それにしても出産直前はやっぱり本当に痛くて、「もう出産はこれで最後にします、もう3人のママとして生きていきます」って誓ったのを覚えているんですが、10分後に抱いたときに「う〜ん、まだいけるかもな」って(笑)。赤ちゃんのパワーってすごいですね。

 

すやすや眠るベビーを抱っこしながらのzoomインタビュー。SHELLYさんのさらなる出産エピソードは、12月7日発売のVERY1月号連載に掲載します!

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撮影/須藤敬一 取材・文/有馬美穂 編集/羽城麻子