武井咲さん私物の“10年愛デニム”で登場「自分でカットした裾に愛着が湧きます」

定番中の定番のデニムパンツですが「ちゃんとオシャレしてる感があるから、デニムはずっと大好き」と語る武井 咲さん。気になるデニムは必ず試着、きれいに見えるシルエットをとことん吟味しているそう。今回は武井さんの私物デニムも登場!ブラックデニムの最旬コーデをお届けします。

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気恥ずかしいセットアップも
デニムなら気楽に着られる

「今、ワンピース並みに気分が上がるのがデニムのセットアップ。レベル高めだけど、さらりと着られたらカッコいいなって。1人だとやっぱりちょっと照れちゃうから(笑)、家族とのお出かけに着たいです」
デニムパンツ¥61,600 デニムジャケット¥53,680〈ともにGABRIELA COLL GARMENTS〉タートルニット¥38,500〈seya〉(BIOTOP/ジュンカスタマーサービス)バッグ¥115,000(LEMAIRE/SKWAT/LEMAIRE)パンプス¥73,700(3.1 Phillip Lim/3.1 Phillip Lim Japan)ピアス¥72,600(Hirotaka)

育てた風合い、カットした丈。
自分だけのオリジナルに
するのも楽しい

「FUMIKA_UCHIDAのスキニーは、自分でクロップド丈にカット。ぺたんこと合わせることが多い今、バランスが取りやすくて、洗うたびほつれる切りっぱなしにも愛着が湧きます。コートをラフに羽織って、裾からちらっと切りっぱなしが覗くのも好きです」
デニムパンツ/本人私物、コート¥192,500(Plan C)タートルネックセーター¥50,000 バッグ¥115,000(ともにLEMAIRE/SKWAT/LEMAIRE)シューズ¥140,000(J.M. WESTON/J.M.WESTON青山店)リング¥115,500 ピアス¥132,000(ともにALIITA)

〝しっかりメイクじゃなくても、
デニムって合う〟

身近でラクな存在でありながら、メイクしない方が洒落て見えたり、髪を黒ゴムで結ぶだけでサマになったり……、カッコいい女性になれるデニムは私のファッションの軸になる大事なアイテムの一つ。可愛いもの、カッコいいもの、個性的なもの。年齢を重ねて好きなオシャレも変化してきましたが、いま、クローゼットのパンツの半分がデニム! デニム愛だけはずっと変わらないです。20歳のときに買ったフミカ ウチダのデニムはもうすぐ愛用して10年に迫りそう。デニムってはくほどに味が出て、育てていく感じも好きです。結構タイトなので、産後の体型キープの〝戒めデニム〟的存在でもあるんです。

〝持ってるパンツの
半分がデニムなんです〟

4歳の長女と一緒に親子デニムを楽しむことも。最近はキッズのGジャンも集めていて、可愛いものを見つけるとテンションが上がります(笑)。2人育児は忙しいですが、寝かしつけたあと、夫とフルーツを食べながら、仕事のこと、子どものことなどを話す夜もあります。一緒にカメラロールの写真を見ながら「可愛い」って思ったり「でも今日の娘とはもう会えないんだね」と急に寂しくなったりして、寝ている子どもたちのところにダッシュなんてことも(笑)。子育ても仕事もオシャレも自分らしく楽しめたら、と思っています。

● profile

武井 咲さん

1993年生まれ。「第11回全日本国民的美少女コンテスト」でデビュー後、映画やドラマなど多方面で活躍。出産後、VERYに登場。シンプルでいて、意思のあるオシャレが読者からの反響を集め、企画を重ねるごとに話題に。

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モデル/武井 咲 撮影/竹内裕二〈BALLPARK〉 スタイリング/二見綾子 ヘア・メーク/竹下あゆみ 取材・文/北山えいみ 編集/城田繭子
*VERY2022年11月号「【大特集】ゆとりがない日ほど、手を出したくなる服がある 真面目パンツと余裕パンツ、2本あれば安心! Part4 武井 咲さん「今、オシャレしたい気分はデニムで満たされる」」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。