辻元舞さん「家では、6歳長男の抱っこー!にも全力で応えます」

0、1歳の赤ちゃんと過ごす新米ママたちがゆるく繋がれる場になれたら、との思いからスタートした「VERY児童館」。11/22に開催された第24回目は、「赤ちゃんと一緒にアートな秋を楽しもう!」をテーマに、辻元舞ちゃんをゲストにお迎えして「ファーストアート」に挑戦。100均やAmazonでサクッとで買えるキャンバスにアクリル絵の具を何色かのせてジップロックに入れたら、赤ちゃんの手で上からぽんぽん。それだけで色鮮やか、芸術の1枚が完成するアートは大好評! そして児童館の後半は、ママの「おうち遊び」の質問に対して、助産師・竹崎さんと辻元舞ちゃんに答えていただきました。

優木まおみさん 「生きる活力が湧かない。産後の暗い気持ちを救ってくれたのがピラティスでした」>

■VERY児童館とは…

コロナ禍の中で出産されたママたちと繋がりたい!応援したい!とスタートした「VERY児童館」。おうち時間が長くなっている新米ママのみなさんの、ちょっとした息抜きや気分転換になれるようなオンラインでの集いを月に1回開催しています。

 

質問①
赤ちゃんとのおうち遊び、何をすればいい?

「わらべ歌」はママと赤ちゃんのいちばんのスキンシップ!

絵本を読んだり、音楽を聴かせたり…、赤ちゃんとのおうち時間にいろんなことをしてあげたいけど、具体的にどんなことをしてあげたらいいのか迷うママも多いよう。助産師の竹崎さんオススメは、「言葉・音楽・動き・遊び」が一体になった「わらべ歌」。「ママと赤ちゃんがスキンシップを楽しめるのはもちろん、耳からの刺激、体を動かして触れ合う感覚の刺激によって、言葉や音楽、動きの発達を同時に促すことができるんです。歌に合わせて“この時は手をほっぺに”など、小さなルールは社会性への刺激にも。数を数えたり、ものの名前を繰り返したりすることは小さな学びであり、脳への刺激にもなります」と、竹崎さん。スキンシップを楽しみながら、いろんな刺激を与えられる「童歌」は手軽にできて、おうち遊びにぴったり!

 

質問②
1日どれくらい遊ぶのがいい?

「時間よりもゆとりが大事。ママの余裕があるときにちょっとでも大丈夫」

参加者のママからは、「1日どれくらいの時間遊んであげたらいいですか?」「午前中、午後、どちらがいいとかってありますか?」という質問も。「それは、ママが赤ちゃんと遊びたい時でOK。10分でも、ママが一緒に楽しめたらそれが1番です!」という竹崎さんの回答は、つい「〜しなきゃ」と頑張りすぎちゃうママたちに響くものでした。

 

質問③
おうち遊びがマンネリ化…、同じ遊びで大丈夫?

「赤ちゃんは繰り返しが大好き。好きな遊びはとことんつきあってあげて」

「同じ遊びばかりで、マンネリ化。いろんな遊びをした方がいいですか?」というお悩みには、竹﨑さんから「赤ちゃんは繰り返しが大好き。特に人の真似が上手になってくる6カ月頃は同じことを何度も繰り返すと赤ちゃんは喜びます。」という回答が。「絵本の読み聞かせの回」でも、同じ本を繰り返し読むことは子どもの大好物というお話がありました。大人からすると、「またこれ…」の遊びも赤ちゃんにとっては毎回楽しいことだとわかると、焦らずじっくりつきあってあげようってママの気持ちも楽になりますね。

遊んでいて赤ちゃんの笑顔が見られないと「楽しくないのかな?」と不安になっちゃうママに「笑わなくても気にしなくて大丈夫! 刺激を与えること自体に意味があるんです。」と、心強いメッセージもいただきました。

 

長男の赤ちゃん返りも経て…、
6歳と3歳の男の子ママ、舞ちゃんの2人育児

もうすぐ3歳と10カ月の兄弟のママからは、「自宅で2人を遊ばせると、遊ぶ内容が違ってどっちも上手くかまってあげられません。」と辻元舞ちゃんに、2人育児のコツについての質問もありました。次男を出産後、長男の壮絶な赤ちゃん返りを経験した舞ちゃん。「長男ファーストに徹したり、試行錯誤しながら乗り越えた今もやっぱり難しいことはたくさん。でも、6歳の長男が家で『抱っこー!』って言ってきたら抱っこ、します!(笑)余裕があるときは全力で応える! そうしたら、本当に無理な時に「ごめんね」って言っても聞いてくれることが増えてきた気がします。」と、なるほど!というコツを教えてくれました。

「ファーストアート」とおうち遊びがテーマだった今回の児童館。「ファーストアートの」詳しい準備やプロセスは順次VERY児童館のインスタグラムでアップしてくのでぜひ見てみてください♪
VERY児童館Instagram>

次回12月の児童館は、「クリスマス リトミック♪」を開催予定!赤ちゃんとの初めてのクリスマスを楽しみたくさんのご参加、お待ちしています!

 

取材・文/北山えいみ

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