【W杯】顔も中身も超絶イケメン!「ワールドカップ注目のサッカー選手」【クロアチア代表編】

ついに決勝トーナメント初戦、クロアチア戦がやってきましたね…!勝利となれば日本代表史上初のベスト8です!そんな運命の一戦だからこそ、対戦国のイケメンも気になるというもの。今回は攻撃、守備の要となるイケメンを1人ずつ紹介します!大一番はぜひこの2人に注目!

1.【ルカ・モドリッチ選手(37)】世界一のMF!ますます進化する無敵のアラフォー!?

サラサラの金髪がまぶしい最強のイケオジ!

1人目のイケメンはクロアチアの
©Colorsport/アフロ

1人目のイケメンはクロアチアの英雄、MFルカ・モドリッチ選手。
【所属クラブ:レアル・マドリード(スペイン)、ポジションMF、身長172cm】
金髪のミディアムヘアに高い鼻が印象的なイケメン。サッカー選手としては大ベテランの37歳、寡黙で落ち着いた性格もあり、まさしくイケオジといった感じです!
モドリッチ選手といえば、最も有名なクロアチア人ともいえる国の英雄。前回のロシア大会では、全試合に出場し超人的な活躍を披露。人口400万余りのクロアチア(静岡県の人口とほぼ同じ!)をワールドカップ準優勝に導き、大会最優秀選手とその年の世界最高の選手に与えられるバロンドールをダブル受賞!名実ともに世界一のMFとなったのでした。
あれから4年、普通なら引退する年齢となった彼ですが、なんと衰えるどころかさらに進化!ますますその華麗なプレーに磨きがかかっています。正確なパスに巧みなドリブル、強烈なミドルシュート、それに加えて無限のスタミナで守備にも走り回るパーフェクトなプレイヤーのモドリッチ選手。中でも1番注目なのは、足の外側で蹴るアウトサイドキック。代名詞でもあり、抜群のスピードと正確さを誇る、最高に華麗なプレーです!
そんな彼ですがとても過酷な幼少期を過ごしています。6歳で勃発した祖国の内戦に巻き込まれ、戦闘で祖父を失い18歳まで難民ホテルで暮らすという、想像しがたい悲劇を経験しており、がれきが転がるホテルの駐車場で日々ボールを蹴っていたといいます。その後も、10歳で強豪クラブのテストを受けるも小柄で華奢すぎることから不合格になり地元クラブに拾われるなど決して順風満帆ではありませんでした。それでも、18歳でクロアチア最高のクラブに入団し家族にアパートを購入、家族の難民生活を終わらせます。親孝行でカッコいい!
その後は順調にステップアップし、今では世界最高のクラブ、レアル・マドリードで世界最高の選手になったモドリッチ選手。過酷な運命に翻弄されながらも、人一倍の才能と努力で、最悪の境遇を最高の栄光に変えた生き様が最高です!日本戦でも間違いなく、絶大な影響力で立ちはだかるモドリッチ選手、この「小さな巨人」を攻略し日本は初のベスト8をつかめるのか!?大注目です!

2.【デヤン・ロヴレン選手(33)】とにかく熱い鉄壁の男が日本に立ちはだかる!

自称「世界最高のディフェンダー」!?不安定だが魅せる「劇場型」選手!

2人目のイケメンはクロアチアの
©PA Images/アフロ

2人目のイケメンはクロアチアの守備のリーダー、デヤン・ロヴレン選手。
【所属クラブ:ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)、ポジションCB、身長188cm】
やや強面だけどハンサムフェイス。屈強でなにがあっても守ってくれそうな、戦士系イケメン!
そんな見た目通り、ロヴレン選手は守備の最後の砦、センターバック(CB)の選手で、死ぬ気でゴールを守る熱い選手として有名です!その巨体で相手をことごとく吹っ飛ばし、特に空中戦では無敵の強さを誇ります!その気合いはすさまじく、4歳の息子と自宅の庭でサッカーをした際も、本気のスライディングで息子のドリブルを阻止しその動画をインスタにアップしたところ、モドリッチ選手らチームメイトにドン引きされるなど、可愛い子供相手にも容赦しない、根っからのファイターです!
ただ、それとは裏腹に軽率なミスが多い選手としても有名で、無理にボールをつなごうとして相手に取られピンチを招いたり、前に出すぎてあっさり抜かれてしまったり、やらかし癖があります。また、そのすぐ後にスーパーな守備でチームを救うなど、良くも悪くも不安定な面があり、彼のことを「劇場型」と呼ぶ人も(笑)! なかなかこんなに魅せるディフェンダーはいません!リヴァプール時代にチームメイトだった南野拓実選手も今回の対戦に際して、FWの前田大然選手に「すごいディフェンダーだが背後に出されたボールの処理に難がある」と冷静に弱点を指摘。そう言われれば、前田選手も徹底的に追いかけるでしょう!
と、なんだか悪く書いてしまいましたが、やはり実績は世界トップクラス!リヴァプールでは欧州チャンピオンズリーグ準優勝に貢献。そしてクロアチア代表でも、前回大会の準優勝は彼の安定したパフォーマンス抜きではあり得なかったといわれる大活躍(いつも不安定なわけではない)!すっかり調子に乗った彼は「自分は世界最高のDFの一人だ!」と宣言、リヴァプールのクロップ監督は「確かにそうかもしれないが自分で言うことではない」と苦笑い(笑)なんとも憎めない男ですね!
日本代表自慢の攻撃陣はこの「世界最高のDF」を攻略できるのか、それが間違いなく一つのキーになります!熱い攻防を期待しましょう!

クロアチア代表のイケメンのエピソード、いかがでしたか?前回ワールドカップ準優勝の強豪に、日本代表はどう戦うのか!?今夜はみんなで応援しましょう!

筆者プロフィール

まや/出版社勤務のアラサー男子。サッカー観戦歴は15年近く…だったが、近頃は競馬にもハマり中。ワールドカップでサッカー熱カムバック!

協力/AFLO 構成/CLASSY.編集部