定番&憧れアイテムを【黒→ネイビー】に!マンネリ打破のコーデテク

清潔感があり上品に見えるネイビーは、ママたちのテーマカラーと言ってもいいほど。“母行事だからとりあえず”と選ぶのではなく、あえてこの色を、という人が増えているようです。今までなら黒を選びがちだったものをネイビーにする——おすすめのアイテムを集めてみました。

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憧れブランドの
「アイコンバッグ」こそネイビー!

 

値が張るブランドバッグは黒を選びがちですが、少しは遊び心も入れたいもの。そんな思いに応えてくれるのがネイビー。黒と同じくらいエターナルに使えます。

 

ザ ロウのマルゴー

今、最も旬なバッグと言っても過言でないマルゴー。究極のシンプルデザインと素材の美しさで圧倒的な存在感があります。定番は黒ですが、オシャレさんたちはあえてネイビーをセレクト。見慣れた黒とは一味違う佇まいになります。

東原亜希さんはスエードのネイビー。モノトーンスタイルにさりげなくアクセントが。撮影/金谷章平
フリーランスディレクターの石岡真実さんはレザーのネイビー。黒より軽やかに持てるところが◎。撮影/木村 敦
aLORSディレクターのAyaさんもスエードのマルゴー10を愛用。マニッシュにもなれるところがお気に入りだそう。撮影/木村 敦

シャネルのチェーンバッグ

永遠の定番チェーンバッグ。ネイビーは黒よりも柔らかい印象で、キレイめはもちろん、カジュアルにも合いそうな雰囲気です。

黒やベージュと同様に、飽きずに長く使えそうなカラーです。撮影/魚地武大〈TENT〉
撮影/魚地武大〈TENT〉

ボッテガ・ヴェネタのカセット ナイロン

人気のカセットバッグシリーズはカラバリ豊富なことでも有名。ナイロンのネイビーなら夫婦でシェアもできそうです。

こんなカジュアルスタイルにはもちろん、キレイめコーデのポイントにも◎。撮影/倉本ゴリ〈Pygmy company〉

 

ゴヤールのヴァンドーム

かっちりした印象のバッグも、ネイビーで抜け感が生まれます。白ステッチや柄のオレンジカラーとの相性もいいので、コーディネートもしやすそう。

お財布やスマホやハンカチなど、必要最低限のものが全て収まるサイズ感も嬉しい。撮影/東 京祐

 

ディオールのレディ ディオール

特に甘コンサバ派から強く支持されているレディ ディオール。デニム地のネイビーはカジュアルさもあり、デイリーに合わせやすいのも魅力です。

持ち手のレザーとバッグのデニム、異素材ミックスで可愛さ倍増です。撮影/イ・ガンヒョン

 

ヴァレンティノのキャンディスタッズ

キルティングレザーにスタッズという甘辛さがなんとも可愛いバッグ。ロゴ入りは黒だと少しハードと思う方は、ネイビーなら柔らかさがプラスされて持ちやすくなります。

ネイビーに白ロゴで清潔感もばっちり。撮影/イ・ガンヒョン

 

ロエベのゲートバッグ

リボンのようなあしらいが可愛い、ロエベの人気ポシェット。上品なカラーで甘くなりすぎません。

明るめのネイビーなので、黒や濃紺の洋服との相性も◎。撮影/イ・ガンヒョン

 

セリーヌのトリオンフ クラシック パニエ

黒やブラウンがメジャーですが、ネイビーは爽やかさ抜群! 黒ほどハンサムすぎず、ブラウンほどナチュラルすぎないので使いやすそうです。

主張のあるレザーのロゴも、ネイビーで上品な印象に。撮影/久保嘉範
撮影/久保嘉範

デルヴォーのブリヨン

オケージョン用のバッグとしても人気のブリヨン。白ステッチの効いたネイビーは、きちんと感と遊び心を両立。コンサバ服を今っぽくしてくれるバッグです。

yoriデザイナーの高橋さんのネイビーブリヨン。ミニサイズが可愛い佇まいです。

 

ネイビーの「カジュアルバッグ」は
母的アクティブシーンに活躍

 

ネイビーのコンサバ力に頼れば、カジュアル素材のバッグだってキレイ見え! 遠足や運動会といったアクティブ行事に頼りになります。

 

A4も入る縦サイズが珍しい、サブにピッタリなナイロントート。バッグはユナイテッドアローズのもの。撮影/草間智博〈TENT〉

ママバッグとして人気に火のついたステート オブ エスケープのミニサイズ。水で洗い流せるので、公園通いのママにもおすすめです。撮影/草間智博〈TENT〉
撮影/草間智博〈TENT〉

最近よく見かけるノマディス。シャカシャカ素材のビッグトートはママバッグ〜アウトドアまで幅広く使えます。撮影/五十嵐 洋

 

重くならずにきちんと見えも。
大物アウターはネイビーが正解!

 

黒アウターは重たかったり暗い印象になると懸念している人も多いはず。そんな人こそネイビーアウターがおすすめです。明るい印象がありつつ控えめにしたい、そんな気持ちに寄り添ってくれます。

年々人気が増しているマックスマーラのテディベアシリーズ。人とも被りづらく、落ち着いた印象で着られるネイビーに注目です。撮影/魚地武大〈TENT〉

 

黒の光沢ダウンに抵抗のある人もネイビーなら新鮮な感覚で取り入れられそう。リバーシブルで、裏面はシームレスのキレイめデザイン。ダウンコートはモンクレールのもの。撮影/西原秀岳〈TENT〉

 

春や秋はシャカシャカアウターとして、インナーダウンをつけたら真冬まで着られる名品。年中違和感なく着られるのもネイビーの魅力です。コートはウールリッチのもの。撮影/草間智博〈TENT〉

 

デイリー小物をネイビーにすれば
母的シーンとも両立できる

 

スニーカーやキャップなど、デイリーに使えるものをネイビーにしておくのもおすすめ。カジュアルを洗練して見せてくれるだけでなく、遠足や運動会など母行事の日にも使えます。

 

ロゴキャプは黒よりネイビーで脱ストリート感

流行りのロゴキャップ、黒地だとストリート感強いと感じる人にはネイビーを。大人も爽やかにかぶれます。

ネイビーに白のトリオンフロゴが映え、クラシックとカジュアルの絶妙バランスが大人向け。キャップはセリーヌのもの。撮影/魚地武大〈TENT〉

 

馴染みのあるスニーカーから
ネイビーに変えてみるのもおすすめ

いつも履いているスニーカーをネイビーに変えるだけでもかなり新鮮な印象に。黒・白・ベージュどんな色のボトムとも合い、コントラストをつけすぎないので実は使いやすい!

【上】ネイビーにブラウンの紐がシック。スニーカーはオンのもの。【下】キレイめを程よく崩してくれる名脇役。スニーカーはニューバランスのもの。撮影/草間智博〈TENT〉

 

説明会や卒入園式など、一枚あると重宝するストール

秋や春に多いきちんと行事は温度調節に悩むところ。ストールを羽織りもの代わりに持っておくと何かと便利です。カジュアルとも会うのもポイント高!

絶妙な色味の異なるネイビーのつなぎ目の紐ステッチがポイントに。ストールはフラードのもの。撮影/草間智博〈TENT〉

 

乳幼児ママの相棒・ベビーカーは
ネイビーならノーブルな雰囲気

小物というより、むしろ大物ではありますが…、毎日のように使うからこそ色にこだわりたいアイテムのひとつ・ベビーカー。パートナーとの使いやすさでベーシックカラーを選ぶ人が多いのが最近の傾向。黒ももちろんハンサムで素敵だけど、ネイビーなら上品な雰囲気。

 

6月に発売されたバガブーのB型ベビーカー“バタフライ”。片手ワンプッシュで折り畳め、小型なのに大容量バスケットなど魅力がたくさん。ストーミーブルーと名づけられたこの色はマイルドなネイビーといった雰囲気で、くすみカラー〜原色まで、どんな色のベビー服とも好相性。もちろん、ママの服にもなじみます。撮影/草間智博〈TENT〉

 

アクティブな日に頼りたい
ネイビーのカジュアルコーデも

 

ジャケット、ブラウス、スラックスなど、キレイめ服のネイビーはお馴染みですが、ラフなアイテムもネイビーにすることで上級者なキレイめカジュアルが完成します。

 

スウェット×スニーカー×キャップのカジュアルスタイルも、全身ネイビーで大人のカジュアルに。スウェットはGap、肩にかけたニットはアンスクリア、スカートはユナイテッド アローズ、スニーカーはコンバースのもの。撮影/金谷章平

 

ショート丈がトレンド感もあるトップスは、動きやすいロングスカート合わせで上品遠足スタイルに。トップスはイウエン マトフ、スカートはザ・リラクス、バッグはヴィスクのもの。撮影/佐藤航嗣〈UM〉

 

上下ネイビーのパンツスタイルは、首・手首・裾から白を覗かせて軽さを出すのが垢抜けて見えるポイントです。スウェットはエイトン、パンツはアドーア、スニーカーはコンバースのもの。撮影/草間智博〈TENT〉

 

ママたちから「歳を重ねるごとにどんどんネイビーが好きになる」という声をよく聞きます。思い入れのあるカラーだからこそ、取り入れ方を更新して上手になりたいもの。探すと意外と出会えないネイビーアイテムは、見つけたら嬉しくなってついコレクションしてしまいそうです。

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文/井上さや

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