【THE ROW】実は“黒パンツ”も名品揃い!オシャレ上手が惚れ込んだ一本は?
数年前、彗星のごとく私たちのマストバイリストに現れたザ・ロウ。究極のシンプルと老舗ハイブランドにも匹敵する価格帯で、次世代を象徴するブランドとしての存在感を年々強めています。ザ・ロウと言えばバッグが人気ですが、じつはパンツも名品揃い。オシャレな人たちが惚れ込んだパンツとは?
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高い匿名性にもかかわらず
その美しさにハマる人続出のパンツ
\田村可那美さん私物/
「裾カット可能なパンツはあれば買い。これは細身でもスタイルアップ力大」(田村)
\申 真衣さん私物/
「妊娠中にウエストゴム目線で選んだサテンパンツ。薄手なのにラインを拾わない素材の良さは圧感。2022年の初めにルックごと一目惚れしたコットンのタックパンツは、3シーズン週3ペースで穿いているから、コスパ的にも合格」(申)
\武市奈々子さん私物/
「2年前に買ったウールのタックパンツ。今季も色褪せずヘビロテ」(武市)
\高橋志津奈 私物/
「なめらかな素材に惚れ込んだ初ザ・ロウパンツ。スニーカー合わせでもカジュアルになりすぎない上質感はさすが」(高橋)
◉田村可那美さん orb.デザイナー
服作りに携わるようになり
一層深まるブランドへのリスペクト
好きなものにとことん傾倒するタイプなので、大好きだったセリーヌのフィービーがブランドを退任して喪失感を味わっていた頃、そのロスを埋めてくれたのがザ・ロウでした。洗練され尽くしたミニマルデザインは出会った瞬間から夢中になり、やがて服作りに携わるようになった今、いっそうザ・ロウというブランドの偉大さを痛感。どこにでもあるように見えて、身につけると分かる底力。時間が経ってもどれも一軍揃いなので、買い足すことで徐々にワードローブの幅が広がっていく充実感は至福そのものです!
◉申 真衣さん VERY専属モデル
自分だけが分かる美しさや贅沢さで
何年も使える究極のコスパ大賞!
ザ・ロウとの出会いは7年前のサンフランシスコ。旅先で寒さ対策に急遽買ったサマーニットがきっかけでした。着心地の良さに衝撃を受けてその魅力に開眼して以来、ワードローブのザ・ロウ率は年々上昇。一見何の変哲もない究極シンプルながら、着ると自分だけが分かる圧倒的な素材の良さやディテールの美しさがこっそり心を豊かにし、自己満足オシャレの贅沢を教えてくれます。値は張るけどタイムレスに長く使えるCPの高さにも納得。
◉武市奈々子さん PR
〝姉妹の推し〟で上陸時から注目!
白髪のお婆ちゃんでも持ち続けたい
もともとオルセン姉妹のスタイルのファンで、日本上陸した頃から少しずつコレクション。特にフィッシャーマンサンダルを試着したときのインパクトは鮮烈でした。ともすると野暮ったくなるアイテムも、他とは明らかに何か違う…! 一点で洒落させる力に脱帽でした。シーズン色がハッキリ分かるデザインではない分、どれもずっと現役。大切に着続けて、ザ・ロウが似合うシルバーヘアになるのが密かな目標です。最近はシーズン初めにまずザ・ロウをチェックして、無駄のないお買物計画を立てるのが決まり。
◉高橋志津奈 VERYライター
カジュアルともハイブランド
ともケンカしない
全く新しいラグジュアリー
公私とも多くのハイブランドと出会いますが、使い勝手の良さでザ・ロウの右に出るものはないと思います。上質な名品のオーラがありながら、靴はどれも歩きやすく、バッグは絶妙なフォルムで持ちやすく…とそのどれもが理に適った実用的なデザイン。カジュアルやコスパファッションを格上げしてくれるのはもちろん、ほぼノーロゴと言っていい匿名性が他のラグジュアリーブランドともケンカすることなく調和するのもヘビロテの理由のひとつ。特にマルゴーは素材&色違いで10、15、17と3サイズ愛用中です。
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撮影/松永大樹 取材・文/塚田有紀子 編集/引田沙羅
*VERY2023年1月号「【大特集】着る服でQOLはこんなに変われる VERYが全力で探した! マザーフレンドリーなトレンド大賞2023 Part3 読者・チームVERYの感動を丁寧に拾ってきました!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。
*掲載のTHE ROW商品はすべて私物につき、すでに販売を終了しているものも含まれます。