【郊外カフェ】隈研吾氏が手がける公園内のカフェでリフレッシュ!(東京都立川市・昭島市)
広大な敷地の国営昭和記念公園。園内を散策してみんなの原っぱが広がるエリアにさしかかると、突如見えてくる木材が入り組んでできた屋根がある建物。建築に詳しくなくても知っている、あの隈研吾さん設計によるカフェ「OKA CAFE(オカカフェ)」です。今回は、園内の魅力とカフェについてご紹介します!
目次
- まるで公園の木陰のよう!原っぱに佇むオカカフェ
- 国営昭和記念公園は一年中見どころ満載!
- アクセス情報
まるで公園の木陰のよう!原っぱに佇むオカカフェ

緻密な組み方で、立体的な屋根を表現。近未来的でもあり、どこかホッとする昔ながらの趣きが。
隈研吾氏は、木材を多く使う建築家として有名ですが、そこに“多摩産材”を使用することで、この地域の公園に溶け込むデザインになっています。「にぎわい施設で目立つ多摩産材推進事業」という事業にも参加しているそう。

黒を基調とした店内は、太陽の光が差し込むモダンな雰囲気。窓に書かれたオカカフェロゴの影がテーブルに映る演出も!
ひときわ目を引く天井のランプシェードは、コーヒー豆を入れる麻袋を利用。センターテーブルには土を使うなど、暖かみのある質感で景観を損ねないというこだわりが、内装にも表れています。





国営昭和記念公園は一年中見どころ満載!

みんなの原っぱ。なんと東京ドームが丸々ふたつ入る広さの中央には、高さ20mもあるシンボルツリー「大ケヤキ」が。
オカカフェからも見えるみんなの原っぱ。推し活に使えそうなカラフルなベンチもあります。ここでお弁当を食べたり、テイクアウトしたコーヒーを楽しむのもいいですね。(七色のベンチは3月上旬までの期間限定設置)



アクセス情報

原っぱと建築がつながり、憩いの場となることをイメージしたオカカフェのロゴ。
「この時期は毎年、梅を見に来るお客さまが多かったのですが、今年はオカカフェ目的で来てくれる方が増え、2月の閑散期に賑わっているのはうれしい限りです」と公園広報担当者。コロナ禍で予定より遅れたものの、昨年12月24日にオープンして以降、来園者数が増えたとのこと。
オカカフェのインテリアや食事、コーヒーが気になった方はぜひ足を運んでみてください!
OKA CAFE(オカカフェ)
《定休日》
6月~8月・12月~2月:火曜日
12月30~1月1日
1月の第4週
《営業時間》
3月~10月10:30~16:30
11月10:30~16:00
12月~2月11:00~15:30
TEL : 042-528-1751(自動音声案内)
東京都立川市緑町 3173 国営昭和記念公園内(各ゲートから徒歩15~20分)

オカカフェに近い入口と電車、パーキング情報。
《電車でのアクセス》
青梅線・西立川駅 公園口より徒歩約2分
《車でのアクセス》
中央自動車道 国立府中ICより立川方面へ約8㎞。
中央自動車道 八王子ICより昭島方面へ約8㎞。
《料金》
入園料:一般大人¥450、小人(中学生以下)無料
駐車料金:普通車一般有料
国営昭和記念公園ホームページhttps://www.showakinen-koen.jp/
取材・文・撮影/森岡陽子