長谷川京子さん“髪型ヒストリー”公開「心境や環境の変化でヘアスタイルを変えてきた」

年齢とともに髪質が変わったり、白髪が増えたり。2023年3月7日発売の『NaVY』4月号では、そんな悩みをクリアしながら、いつだって自分らしくオシャレであるためにいろいろトライしてきた人たちの経験談を特集しています。その言葉をヒントに、いま似合うスタイルを見つけて。今回は、女優・長谷川京子さんのヘア変遷とインタビューをお届けします。

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いま一番なりたい理想像といえばこの方

女優・長谷川京子さんの
ヘアが「常にオシャレ!」な理由

メイクと同じで、
大切なのはベース=肌。
頭皮は髪の毛よりも気にかけて
ケアを継続中

前髪をパツンと切ったり、ベリーショートにしたり。飽き性だからというのもありますが、何かを変えたいとき、真っ先にヘアスタイルを変えることが多いです。ベリーショートにしたのは二人目を出産した頃で、心身ともに疲れていたのでフレッシュにしたかった。いま思うと、心境や環境の変化でヘアスタイルを変えてきた気がします。

最近はヘアカラーで遊ぶことが多く、いまのスタイルもインナーカラーを明るくして動きと抜け感を出しています。こだわりがあるとすれば、前髪と毛先は薄くしないことと、顔まわりとトップの髪色を明るくしないこと。重め&暗めにすることで、顔がぼやけないようにしています。ボサッとしているようで様になるスタイルが好きで、面倒くさがりだからヘアアレンジはできない。そこも、変わっていないです(笑)。

年齢による変化はあまり感じていませんが、毛量は大事だと痛感。以前、「女性の色気は髪の毛の量と肌と唇の質感にあり」と言われたことがあるのですが、本当にそのとおり。もともと髪の毛の量は多いほうなので、いまの毛量をキープできるよう、毎日、頭皮マッサージをしています。メイクであらを隠すのではなく素肌がキレイでありたいのと同じで、ベースを整えておきたいから頭皮ケアをルーティンに。髪の毛をどうこうするよりも、頭皮を健やかに保つことが何よりだと思っています。他に特別なことはしていなくて、毛先とかにオイルをつけてドライするだけ。スタイリング剤もほとんど使わないから、逆にそれが髪にいいのかもしれません。あと、ダイソンのドライヤーは乾くのが早く、髪が傷まないので、それにも助けられている気がします。ヘアスタイルに迷いがある人にアドバイスするとしたら、引きで見たときのファッションも含めたトータルバランスが大事だということ。そして、自分の好みを知ることに尽きるかと。好きな世界観の写真を見せるなどして好みを伝え、それをくみ取ってくれるサロンと出会えたら、自分らしいスタイルも見つけられると思います。

ジャケット¥257,400 トップス¥151,800 紺パンツ¥151,800 パンプス¥79,200(すべてトリー バーチ/トリー バーチ ジャパン)YG×マラカイト×DIAリング¥693,000 PG×オニキス×DIAリング¥319,000(ともにメシカ/メシカ ジャパン)

長谷川京子さんのヘアHISTORY

 

〈右〉ミラノのボッテガのショーで有名なヘアスタイリストに前髪をものすごくストレートにカットしてもらいました。〈左〉パッツン前髪が物足りなくなり、自分でカットしてどんどん前髪が短くなっていた頃。

〈右〉いまほどハイライトがポピュラーではないころ、全体にハイライトを入れていました。不揃いな前髪は自分でカットしていた記憶が。〈左〉パッツン前髪にした後、パーマをかけたウェービーな前髪がマイブームでした。

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撮影/嶌原佑矢 ヘア/Dai Michishita メーク/佐々木貞江 スタイリング/樋田直子(AGENCE HIRATA) 取材・文/江尻千穂 編集/本間万里子

VERY NaVY4月号『〝オシャレで似合う〟を見つけた40代のヘアカラーHistory』より。詳しくは2023年3/7発売VERY NaVY4月号に掲載しています。掲載中の情報は誌面掲載時のものです。