クリス-ウェブ佳子さん「何歳になったって謙遜も自虐も諦めも必要ありません!」悩めるアラサー女子にアドバイス

昔はもっと恋愛が楽しくて、未来もきっとうまくいくと思ってた。私はいつからこんなに臆病になってしまったんだろう?今年を恋愛の飛躍の年にしたいなら…一歩踏み出しましょう。愛すべき不器用な、震えるウサギさんたちにこの企画を捧げます。

自分と向き合いながら幸せになるための歩みをどうか、止めないで

「もうアラサーだし」とか「諦め

「もうアラサーだし」とか「諦めモード」なんて言葉をよく聞きますが、何歳になったって謙遜も自虐も諦めも必要ありません。私自身、「幸せにしてほしい」と思って結婚し、40代で「幸せになりたい」と強く思って離婚しました。そして今、とても幸せ。離婚って正直、結婚よりも面倒くさいしパワーが必要。でも不幸な未来に向かいたくないという思いで前へ進みました。自分で幸せを作り上げてきた人ってすごく強い!って思います。30代はバイタリティもあって賢さも育っていますから、自信を持って。ぜひパートナーを〝私が幸せにする〞というくらいの男前…というと言葉が古いので、「女前」であれ!と伝えたいです。時には逃げたり落ち込んだり、傷ついて大泣きすることがあったっていい。自分と向き合い、ちゃんと自分に興味を持って。先の見えないトンネルにいてもどん底でも、掘削と前進しながら〝自分が幸せになる〞ことから逃げないでくださいね。

臆病な私たちを抱きしめてくれる

臆病な私たちを抱きしめてくれるお姉さんは…
クリス-ウェブ佳子さん
モデル・コラムニスト。4年半にわたるニューヨーク生活で養った国際感覚と、バイヤーやPRなど幅広い職業経験で培われた独自のセンスが話題となり、2011年より10年間『VERY』の専属モデルとして活動。2017年にエッセイ集『考える女(ひと)』(光文社刊)、2018年7月にトラベル本『TRIP withKIDS こありっぷ』(講談社刊)を発行。二女の母。Instagram @tokyodame

イラスト/しず華* 取材/佐藤かな子 再構成/Bravoworks.Inc