Snow Man・渡辺翔太さん「アイドルに正解はないと思うから、自分は飾りすぎずナチュラルでいたい」

デビュー4年目、大人気アイドル

デビュー4年目、大人気アイドルグループとして勢いの止まらないSnow Manから、渡辺翔太さんが約1年半ぶりに登場!リラックスした表情の週末デートシーン、さらに理想のデートプランについて、またニューシングルやお仕事への向き合い方について語ってくれたインタビューも必読です。今回は誌面掲載のインタビューを特別に公開します。

アイドルに正解はないと思うから自分は飾りすぎずナチュラルでいたい

―デビュー4年目を迎え、個人としては今後どんな活動をしていきたいですか?
「新たなことというより、美容が好きなことをもっと押し出していきたいし、歌唱も頑張ってるので今、自分が持っているものをより伸ばしていきたいと思ってます。一貫性があったほうが皆さんに覚えてもらえるし、Snow Manは知ってるけど個人はまだ知らないっていう人にも認知してもらえるように。美容については女性誌などの誌面で見てもらえることは増えましたが、広告を待ってます!(笑)」

―昨年11月に30歳になりましたが、20代の頃と変わったところはありますか?
「30歳になった時、節目の歳だから何か自分のなかで変わったり目標ができたりするかなと思ったんですね。心境の変化があるかなと思ったけれど意外となかったので…30代の目標は年齢に逆らって若返っていくことですね(笑)。中身は大人でいたいですけど、ビジュアルはラウールと同い年くらいまで(笑)、マイナス10歳くらいの年齢に見られたいです!」

―30代になった渡辺さんがアイドルとして大事にしていることはなんでしょう?
「難しいですね。キラキラしてるとか、一般的なアイドルの定義ってあると思うんですけど、僕はそれが苦手な分野なので。でもアイドルに正解はないと思うし、自分はありのままというかシンプルにナチュラルでいることかな。テレビ番組でジャングルポケットの斉藤さんにお会いした時、『Snow Manってスーパースターなのに身近だよね』って言ってくれたんですね。それがすごく嬉しかったんです。テレビで見てくれる皆さんとの距離感って大事だなと思いますし。個人的には飾りすぎずナチュラルでいることを大事にしてます」

―仕事をするうえで大事にしていることはありますか?
「人の言うことを聞くこと。もちろん違うものは違うって言いますし、打合せのなかで否定することもありますけど、心のどこかで意識していますね。その道のプロが周りにいるので、たとえば衣装はスタイリストに決めてもらうし、レコーディングではディレクターの言うことをちゃんと聞きます。プロの意見をのみ込んでやっていくというスタンスが大事なのかな。ただ、それを意識しすぎて丸くなりすぎちゃってる自分もいて(笑)。Jr.時代は言うこと聞かないのがカッコいいと思ってたんで(笑)。今は大人なのである程度はのみ込みながらやってますけど、意外と難しいことでもあって…。今後はいい意味で、もう少し角を付けていくのもいいのかなと思ってます」

―30歳のいち男性としては、どんな大人でありたいと思っていますか?
「優しい男でいたいですね。…結局、発言もどんどん丸くなっちゃって(笑)」

―’23年の目標や抱負はありますか?
「プライベートではペーパードライバー克服。仕事では去年ライブツアーをやって、もっと大きい所でやりたいなと思ったし、いろんな想像がかきたてられて…。チケットが外れて観に来れないっていう声も多かったので、それも解消したい。ファンの方に会える機会を増やすというのが一番の目標ですね」

Snow Man 8thシングル『タペストリー/W』
待望の8thシングルは、メンバーの目黒蓮・初単独主演映画『わたしの幸せな結婚』の主題歌である『タペストリー』と、土曜ドラマ『大病院占拠』(日本テレビ系)主題歌『W』の両A面シングル。全3形態で3月15日(水)リリース。

Shota Watanabe
’92年11月5日生まれ 東京都出身 血液型B型 ⚫アイドルグループSnow Manのメンバー。’20年1月『D.D.』でCDデビュー。昨年はオリコン年間ランキング2022においてアーティスト別セールス部⾨・⾳楽ソフトランキング1位、アルバムランキング1位を獲得。個人としてはドラマ『世にも奇妙な物語』や『オールドルーキー』に出演。美意識が高く美容男子としても定評が。Snow Man主演・演出の『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』が4月8日(土)〜30日(日)、新橋演舞場で上演。

取材・文/駿河良美 再構成/Bravoworks.Inc