竹内涼真さん&溝端淳平さんが「これさえあればハッピーになれる!」と断言するアイテムは?
3月19日(日)よりHuluにて独占配信がスタートしたHuluオリジナル「君と世界が終わる日に」Season4。出演する竹内涼真さんは今年30歳、そして溝端淳平さんは34歳とザ・CLASSY.世代。二人にとっての“ウェルビーイング”について、等身大の心境をインタビューしてきました。
プレゼントを贈ることで自分も相手もハッピーに
—— CLASSY.では“ウェルビーイング”という、自分がハッピーになるのはもちろん、周りや社会もハッピーに生きていこうという考えを発信しています。お二人が普段の生活の中で心がけているウェルビーイングなことはありますか?
竹内さん「僕は今年30歳になりますが、ちょうどこの世代にぴったりなテーマというか。どうしたら毎日幸せに過ごせるかなってよく考えます」
溝端さん「そうだよね。ちなみに僕は周りの人をハッピーにするという観点で、思い立ったときにプレゼントを贈ったりしています。本当にここ1、2年の話なんですけど、自己満でもいいから何か分かりやすい形にして伝えようと思って、特別な日じゃなくても両親とか姉貴にプレゼントを贈ったり。正直親はもう『いらん!こんなんいらんて!』って言っているんですけど(笑)。『こっちが渡したいだけだから、とりあえず受け取って!もらってくれたら俺も嬉しいから!』って渡してます」
—— プレゼントを贈ろうと思ったのは、何かきっかけがあったんでしょうか?
溝端さん「特に大きなきっかけがあったわけではないんですけど、周りの人をハッピーにするって、考えれば考えるほど分からないところがあるじゃないですか。相手をハッピーにしたいという気遣いがその人にとって嬉しいことかどうかも分からないですし。それだったら感謝の気持ちをプレゼントにして贈るのも悪くないのかなと。たとえ失敗したとしても悪意にはならないし、受け取ってもらえることで自分もハッピーになれる気がします」
いつでもいい状態でいることで視野を広く持てる
—— 竹内さんはウェルビーイングについていかがでしょうか?
竹内さん「僕は、まず自分の体をいつでもいい状態にしておくということを心がけています。相手に何かアクションを起こすことも大事だと思うのですが、そういう配慮って自分がいい状態じゃないと気づけなかったりするじゃないですか。だから忙しいときも合間でトレーニングしたりとか、運動は欠かさずやるようにしていますね」
溝端さん「運動めちゃくちゃしてるよね」
竹内さん「そうですね。体力面での意味もあるんですけど、運動することで自分を保てるというか。よく『疲れちゃうんじゃない?』と聞かれますが、たしかに疲れます(笑)。ただ自分自身のメンタルを整えるためには不可欠で、大事だなと思いますね」
—— 運動は、いつでもいい状態でいるためのライフワークなんですね。
竹内さん「体を労ることに投資するというか。運動だけではなく、整体とかクリニックにも定期的に通っています。常に自分の状態をよくしておくことで、いろいろなことにアンテナを張れるようになった気がします」
溝端さん「確かにそうだよね」
竹内さん「自分がフラットでいることで、些細なことにも気付けるようになったらいいなと。いいアイデアも生まれますし、チャンスをいつでも掴み取るために、自分の体に投資をして、いい状態になれる方法を見つけておくのが大事だなと思います」
溝端さん「竹内くん、撮影の日も1日に1個楽しみを見つけているよね。ご飯でもなんでも、撮影終わったあとにジムに行く話もよく聞きます」
どれだけ忙しくても湯船には必ず浸かる
—— 多忙な日々のなかでも「これさえあればハッピーになれる!」というご自身の癒しアイテムはありますか?
竹内さん「僕は湯船です。どれだけ疲れていても、必ず湯船には浸かります。入浴剤とかも試したりして、お風呂時間を充実させています」
—— ちなみにお風呂は熱め派ですか? ぬるま湯派ですか?
竹内さん「熱め派ですね」
溝端さん「汗かくくらい入る?」
竹内さん「そうです。自分のコンディションに合わせて、浸かる時間は決めています。必ずお風呂に入って、そこで今日1日のことを振り返るのがルーティンです」
好きな番組を見ながら鍋を食べる時間が好きです
—— 溝端さんはいかがでしょうか?
溝端さん「僕は結構自炊をするんですよ。冬だと鍋ばかりになりますけど、自分の好きな番組を観ながら、1人で鍋をしている時間が意外と好きですね」
竹内さん「どういう番組を観るんですか?」
溝端さん「『探偵!ナイトスクープ』っていう関西の番組が好きで。それを観ながらぼーっと鍋を食べている時間は、何も考えずに済むんですよね。食べてはやめて、の繰り返しだから、結構1時間半くらい経っちゃって…」
竹内さん「長いですね!」
溝端さん「そう。ダラダラしながらだから意外と長い。鍋って一回食べてお腹いっぱいになっても、ちょっと休んだらまた食べれたりするじゃん」
竹内さん「分かります」
溝端さん「だから余計ダラダラしちゃう。“ダラダラ鍋”だね」
竹内さん「僕はせっかちなんで、ご飯は15分以内に食べ終わっちゃいますね」
溝端さん「俺も普段はすごいせっかちで、すぐ食べちゃうんだけど。だからこそたまにゆっくり食べるのがいいんだよね。意外といいからやってみて」
—— この撮影期間に竹内さんも“ダラダラ鍋”を…!
溝端さん「1回やろうよ」
竹内さん「そうですね。まず僕寂しがり屋なんで」
溝端さん「みんなで食べればいいの?」
竹内さん「はい。1人でご飯行くことがほとんどないです。絶対誰か誘います」
溝端さん「それは意外だった(笑)」
フォトギャラリー(全4枚)
Huluオリジナル「君と世界が終わる日に」Season4
3月19日(日)SPドラマ放送終了後からHuluにて独占配信
ゴーレムと呼ばれるゾンビに占拠された死と隣り合わせの終末世界。共に戦った仲間と最愛の人を亡くし、愛しい我が子までもが奪われた間宮 響(竹内涼真)は、悲しみの果てに闇へと堕ちていく――。すべてを失った男の「最後の希望」をかけた闘いを描くSeason4。極限のゾンビサバイバルが、クライマックスに向けて動き出す。
出演/竹内涼真、玉城ティナ、飯豊まりえ、前田公輝、桜井日奈子 溝端淳平
PROFILE
竹内涼真
1993年4月26日生まれ、東京都出身。2013年に女性ファッション誌『mina』初の男性モデルオーディションでグランプリを獲得し、芸能界デビュー。’14年『仮面ライダードライブ』で主演を務め、’15年ドラマ『下町ロケット』で注目を集める。近年の出演作にドラマ『君と世界が終わる日に』シリーズ(21年〜)、『六本木クラス』、映画『アキラとあきら』(22年)など。3月24日よりスタートするドラマ『ペルソナの密告 3つの顔をもつ容疑者』に出演する。
溝端淳平
1989年6月14日生まれ、和歌山県出身。2006年に開催された「第19回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリおよびボルテージ賞を受賞し、芸能界入り。’07年ドラマ『生徒諸君!』で俳優デビューし、’08年ドラマ『ハチワンダイバー』で初主演を果たす。近年の出演作に連続テレビ小説『スカーレット』(19年)、ドラマ『天国と地獄〜サイコな2人〜』(21年)、『Sister』(ともに22年)など。現在、大河ドラマ『どうする家康』に今川氏真役で出演中。
【衣装詳細】
竹内さん:ジャケット¥171,600(参考価格)(マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン/イーストランド☎︎03-6231-2970) パンツ¥132,000(エー レザー/エー ブティック☎︎070-3223-7530)その他スタイリスト私物
溝端さん:ジャケット¥62,700、パンツ¥44,000(ともにレインメーカー☎︎075-708-2280) シャツ¥29,700(イロコイ☎︎03-5704-7631)
撮影/花村克彦 ヘアメーク/吉村健(竹内さん)塩山千明(溝端さん) スタイリング/徳永貴士(竹内さん)黒田領(溝端さん) 取材/所 優里、石津愛子 編集/宮島彰子(CLASSY.ONLINE編集室)