「推し活」に疲れている大人が急増中…あるあるエピソード【推しを追えなくなった私はファン失格?】

日常に彩りを与えてくれる〝推し活〟。なのに最近、推しを応援することに「疲れ」を感じている人が増えているよう。楽しいはずの推し活なのに、どうして心がすり減ってしまうのか…。読者のあるあるお疲れエピソードに原因と対策を考えてみました。

CLASSY.読者の推し疲れエピソード

編集部が行ったアンケートによると、推し活をしている読者のうち〝推し疲れ〟を実感している人がなんと約6割も!しかし、一言で推し疲れといっても、何に疲弊しているのかその理由は様々。リアルな推し疲れエピソードをご紹介します。

推しに情熱をかけすぎて…

    編集部が行ったアンケートによる

    仕事が忙しすぎて情報を追えなくなった自分はファン失格?
    テレビ出演に雑誌のインタビュー、Twitterやブログ、インスタライブと供給が多いのは嬉しいことですが、仕事が忙しくて全然追えない。デビュー記念日の大事な配信でさえリアタイできなかった…。毎朝起きるとまずSNSをチェックするのですが、自分の知らない情報で溢れていて「ファン失格だ」と言われているような疎外感に悲しくなります。(31歳・アパレル・推し歴4年)

    編集部が行ったアンケートによる

    推し仲間と気まずい関係になってしまいコンサートが楽しめない
    毎回一緒にイベントやコンサートに行っている推し仲間がいるのですが、その中の1人とチケッティングのことで揉め険悪なムードに。結局コンサートには無事行けたのですが、誰を誘ったか内緒にしなければならなかったり、会場で遭遇しないか気がかりだったりと、コンサートに集中できませんでした。次回のチケッティングを考えると今から気が重い…。(29歳・代理店・推し歴6年)

あなたは大丈夫?推し疲れチェックリスト

□推し以外の趣味がない
□推しにまつわる噂や評判をずっと検索してしまう
□推しのプライベートが気になる
□推しが完璧すぎて、自分が小さく思える
□推しがいなくなったらどうしようと常に不安
□推しの新情報にうんざりすることがある
□ファンでいることが虚しくなることがある
□推し友達と疎遠になるのが不安
□収入の1割以上推し活に使っている

あてはまった数:1~3つ【まだ大丈夫】
健全な推し活ライフを送れているといえるでしょう。このまま、推し活で楽しい毎日を!
4~6つ【危険信号】
推しへの想いが、ストレスの原因になっているかも。素直に楽しいと思える推し方を模索してみて。
7~9つ【もうかなり疲れています】
推し活によって疲弊している状態です。推しや推し友達と少し距離を置き、生活を見直す必要があります。

イラスト/kame 取材/伊藤綾香 再構成/Bravoworks.Inc