昨年デビューしたLDHの７人組グループ「PSYCHIC FEVER（サイキック フィーバー）」。半年間のタイでの武者修行を経て、5月17日に1st EP「PSYCHIC FILE 1」をリリース、6月からは初の単独ツアーが決定！ 本日は、タイでの武者修行やEP制作過程のエピソード、そして1st EP「PSYCHIC FILE 1」の推しポイントをお届けします！

ータイでの武者修行中、一番印象に残っているプチ事件は？

半田さん：タイで初めてBALLISTIK BOYZさんとライブをさせていただいたとき、スペシャルなライブにしたい気持ちが高まりすぎて、直前でとある楽曲にダンストラックを追加したんです。でも思ったよりも時間がなくて、リハーサルも2、3回しかできなくて…。僕、前方のカンニングできない立ち位置だったんですけど、大間違いをやらかしまして、もうBAKU BAKUでした（笑）！

WEESAさん：その後ろで龍臣くんをカンニングして踊っていたので、僕も見事に大間違いをやらかしました（笑）。僕は後ろの立ち位置だったので、すぐに大間違いに気がついたんですけれど、そのまま行くしかないって、龍臣くんに合わせて踊り続けました（笑）。

中西さん：あと、タイでは街中に屋台がたくさんあるんですよ。焼き鳥とかフレッシュジュースとか。日本から来てまだタイ料理に体に慣れていなかったからなのか、最初の頃に１回だけお腹を壊しちゃった事があって。それがトラウマになって、屋台では食べなくなっちゃいました（涙）。

WEESAさん：タイの撮影で、全部プールでできているウォーターパークっているテーマパークに行ったんです。ウォータースライダーって、大体は斜めじゃないですか。ほぼ垂直！ カウント3、2、1、GO！なんですけれど、龍臣くんはビビって3で出て行きました（笑）。僕もめちゃめちゃビビっていましたけれど、鼻に水が入りつつも頑張りました！

―EP制作過程で印象に残った出来事は？

^{【右から】
半田龍臣（はんだ・りゅうしん）2001年12月1日生まれ。神奈川県出身。
WEESA（いーさ）2004年2月26日生まれ。愛知県出身。}

WEESAさん：僕たち、「For EVER」という楽曲で初めてリリックを書かせていただいたんです。それぞれがリリックを書いて、いざ繋ぎ合わせてみたら、個性が強すぎて歌詞が全然繋がらなくて。そこから話し合って歌詞をフィックスしていって、最終的にいい形になりました！

半田さん：「BAKU BAKU」の振り付けが、s**t kingzのshojiさん。楽曲もそうなんですけど、振り付けも今までやってきたことがないジャンルで作っていただいたので、いつも応援してくださる皆さんには新しい姿をお見せできるチャンスかなと思います！

―EP制作過程で１番印象に残っていることは？

中西さん：「BAKU BAKU」はレコーディングがタイだったよね？ 普段からお世話になっているスタッフさんがタイまで来てくださったんですけど、環境や機材、マイクが違うので、それが逆に面白いエッセンスに仕上がっているんじゃないかな。

JIMMYさん：あえてデビューアルバムを聴き直して、以前の声の出し方や雰囲気、改善点をチェックしました！ それを意識してレコーディングしたので、スキルアップできたかな、と思っています。

―EPの個人的No.1推しポイントを教えてください。

半田さん：僕は楽曲ですね。今回のアルバムは、僕たちの色んな一面を見せられる1枚に。自分たちで作詞した楽曲もありますし、「BAKU BAKU」というアーティストの表と裏を表現した変わったコンセプトの楽曲があったり。

WEESAさん：メンバーの個性がさらに色濃く出ていると思っています。声の質だったり、ラップ、歌い方にも、ぜひ注目して聴いてください！

撮影／望月宏樹　取材／亀井友里子、齋藤菜月、崔允瑛　構成／菅原南美