そうだね。僕もあの置物は宝物に入る。ガラス細工のものなんですけど。メジャーデビューした7周年のお祝いで買ったんだよね。たまたま5個あったからそれにしたんですけど、買おうぜって値段見たらすごくいい値段で「なんでそれ買った？」って言う感じのものです（笑）。でもあれはすごく大切なものだから、ホコリが被らないように気をつけて飾っています。あとはメジャーデビューするまでに合宿があったんですけど、その中でメンバーそれぞれが、各メンバーに手紙を書いたあれも宝物かな。あとはチェキもそうだし、5人の写真が入った写真たて。いろいろあるんです。その中でも手紙は大事に置いていますね。ガラスの置物の横に。

直接読んで渡してくれたんですけど泣かせにきてて。そこはグッとこさせる、名優だなと思いましたけど（笑）いや、勇斗は打ち合わせもしていないのに、僕とまったく反対なことを書いていたので、きれいに意思疎通取れているな。と思いました。でもこれは甲乙つけられないです！ メンバーそれぞれで書き方とか個性があって、すごくいいなと思ったものなので。指標としてずっと置いています。

ここに来て回収するの？（笑）

僕は宝物がないな…。はっ！ 文庫本！「人間失格」がないんだよ。

なくなっちゃったの。僕の「人間失格」って何回もなくなってるんですよね。

烙印を三回も押されてるのか？ 嫌なんだけど（笑）。「人間失格」は中学生ぐらいからの愛読書なんで、なくなるのは不安ですね。でも僕って自分の好きだった本がなくなりがちなんですよね。きっと新しい本を読めってことなんでしょうね。本ってどこに行くんでしょう？

だろうね（笑）。むずいよ！ 名前以外ないじゃん！じゃあ、僕の小学校のころのあだ名“よしじん”で（笑）。

僕はその人の好みに合わせたいですね。もちろんダイヤモンドがいいと言う人だったらダイヤモンドにしますし。もし、日常生活の中でオリジナリティある人だなと思ったら、その人に合いそうな個性的なものを選びます。でもこの時は相手が望むものが一番ですよね。そこに自分の意思はないです。相手に喜んで欲しいというのが意思かもしれないけど、相手が喜んでくれそうなものを選びたいですね。