カルディコーヒーファームで買える、インド式漬物「アチャール」の素。これを使ってカレーの付け合わせやスパイシーなサラダをつくったり、子どもカレーを大人味にアレンジしているというMart読者の樋口さんに、おすすめの使い方を聞きました。

目次

• アチャールの素ってどんなもの？
• つくり方
• 豆サラダアレンジ
• 子どもカレーを大人味に

アチャールの素ってどんなもの？

「アチャール」とは、インド亜大陸でよく食べられるピクルス風の漬物のこと。玉ねぎやにんじん、きゅうり、唐辛子などの野菜をマスタードオイルや塩、スパイスで漬けこんでつくる、インドやネパールでは定番かつ家庭的な料理です。日本でもインド料理店などで、カレーの付け合わせとして出てくることがあります。

樋口さんは、インドカレー好きが高じて自宅でもアチャールが食べてくなり、自分でスパイスをブレンドしようとしたこともあるのだとか。

「でも、本場の味に近づけるには、なかなか普段自宅で使わないようなスパイスも揃えなくてはいけなくて……。ちょっと大変だしコスパが悪いなと思っていたところ、カルディ―コーヒーファームでこの素を発見！以来、おうちでもアチャールを楽しめるようになりました」

カルディコーヒーファームのアチャールの素には、塩、クミン、レモンパウダー、ウコン、ジンジャーパウダー、フェネグリーク、赤唐辛子といった調味料やスパイスがブレンドされていて、切った野菜に混ぜるだけで簡単にインド式漬物が完成します。

つくり方

パッケージ裏に書かれているつくり方を参考に、玉ねぎとしょうがのアチャールをつくってみました。

ボウルに玉ねぎ、にんじん、しょうが、好みでレモン等をスパイスの上に加えて、しっかりと混ぜあわせます。

完成したアチャールがこちら。生玉ねぎや千切りのしょうがが入っているので、ピリッと辛めです。

「アチャールの素の量は好みや用途で調節できます。例えばサラダのように、つくってすぐ食べたい場合は少なめにして、漬物のようにつくり置き保存したい場合は多めに入れて塩分を効かせてつくります」（樋口さん）

豆サラダアレンジ

樋口さんがよくつくるのが、豆サラダのアチャール風。「ゆでてある豆、トマト、きゅうり、パクチーをアチャールの素であえたものです。パクチーは好みがあると思いますが、私はたっぷり入れるのが好き。ゆで豆を使うと材料を切る手間も省けるし、簡単でおすすめです」

子どもカレーを大人味に

子どもがまだ小さい樋口さん宅では、アチャールを子ども用カレーに混ぜて、スパイシーな大人味のカレーにアレンジしています。

「カレーの辛さを変えて２種類もつくるのは大変ですが、この方法なら私も夫も大満足の本格派カレーの味になるんです。アチャールの素には赤唐辛子やウコンなどが入っているので、カレーとの相性は抜群！　もちろん、つけ合わせとして添えて食べてもいいし、お好きな野菜でぜひ試してみてください」（樋口さん）

【問い合わせ先】
カルディコーヒーファーム　https://www.kaldi.co.jp

撮影／山下忠之　フードコーディネート／土肥愛子　取材・文／富田夏子