【赤楚衛二さん】本誌未公開カット&コメント公開…「SNSでも現場でもすべるときはめっちゃすべってます」⁉
7月12日(水)スタートのドラマ『こっち向いてよ向井くん』に主演している赤楚衛二さん。柔らかな表情が大反響を呼んでいるCLASSY.本誌8月号では伝えきれなかった未公開カット&コメントをお届けしています。後編では、赤楚さんのちょっとお茶目な素顔についてもご紹介します。
――今作で演じるのは仕事がデキて性格もいい〝いい男〟なのに10年間彼女がいなくて恋愛できない向井くん。脚本を読んだ印象はいかがでしたか?
「まず構成が面白いです。前半で恋愛劇が始まり、後半で向井くんの何がダメだったかということが徹底的に解説される。事件ものじゃないけど、そんな気分になりました(笑)。男女両方の気持ちが見えるので、こういう時、相手は実はこう思ってるんだっていうことが全部わかる。観てくださる皆さんもなるほどって勉強になるんじゃないかと思います」
――CLASSY.本誌でのインタビューでは「僕にいただけるのは、モテない役が多い印象がある(笑)」と話されていましたが、赤楚さんご自身は周りが認める愛されキャラ。真面目で誠実というイメージもありますが、トーク番組などではお茶目な一面も。普段はどんな人ですか?
「作品にもよるんですけど現場ではボケるのも好きですし、ずっとふざけてますね。共演者の方が歯を磨いてると、笑わせてプッと吹かせたくなったり(笑)。今、こうして話している自分が僕は僕じゃない状態みたいに(笑)。かといって今の自分が偽りではないですし、現場の自分が素なのかと言われてもそれだけじゃないし…。でも表に見えてる僕よりは、もうちょっとふざけてるのかな(笑)」
――赤楚さんのSNSも面白くて楽しいですね。
「SNSが宣伝やお知らせだけになってるのは嫌ですし、見てくださる方が『ふっ』って笑っちゃうくらいになれたらいいな、というのが僕のテーマです(笑)。日常のなかで気づいた変な発想で『ふっ』と笑ってもらえればいいなというテンションでつぶやいてますね。すべる時は全然すべってますけど(笑)。現場でも、めっちゃすべってますけど、何発も打てば一発は当たるかなって覚悟です。当たれば、『やった!』です(笑)」
赤楚衛二
‘94年3月1日生まれ 愛知県出身 血液型B型●『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』シリーズで一躍、人気に。最近の主な出演作はドラマ『彼女はキレイだった』『SUPER RICH』『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』『風間公親-教場0-』『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と-』、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』など。主演を務めるNetflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』が8/3(木)より配信開始。
ドラマ『こっち向いてよ向井くん』
雰囲気良し!性格良し!仕事もできる!〝いい男〟という33歳・向井くん(赤楚衛二)。しかし彼はふと気づけば10年、恋をしていない。久しぶりの恋にチャレンジするが、どうにも恋愛に発展しない〝恋愛の仕方忘れちゃってる男子〟の物語。原作/ねむようこ『こっち向いてよ向井くん』(祥伝社フィールコミックス)●水曜22時から日本テレビ系にて7/12放送開始。
撮影/神戸健太郎 ヘアメーク/石川尋美 スタイリング/壽村太一 取材・文/駿河良美 構成/中畑有理(CLASSY.編集室)