「生きていけない」別居を乗り越えられた夫の言葉|40代で”ラブラブ継続中”の夫婦が、円満のためにやっていること

大恋愛をして結婚をした相手でも、月日が経つうちにだんだんと恋愛感情がなくなり、ただの同居人のような状態になっている夫婦もきっと多いはず。そんな中、いつまでもラブラブで仲の良い夫婦はいったい何が違うのでしょうか?

今回は、国際結婚の壁を乗り越えた平井玲さんにお話を伺いました。

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夫婦プロフィール

平井玲さん(41歳) 平井健太さん(38歳)
結婚15年 子供12歳(息子)9歳(娘)
出会い 韓国から留学生として日本に来て1年後、アルバイト先の焼肉屋で出会う
交際期間 4年

夫婦ラブラブ度の変遷

入国拒否からのプロポーズ

付き合って2年くらい経った時。「夫の実家に挨拶に行って、同棲をする許可をもらいました」

品川の神社で和婚式。「私の母はチマチョゴリを着て参加してくれました」

日本に来て4年後、デザイナーとして就職をしたのですが、当時はまだ外国人が少なくてビザが取得できず、韓国に一度戻ったら日本に入国できなくなってしまったんです。空港まで迎えに来てくれていた夫とも会えず、そのまま私は韓国に戻ることに。 当時は、一度入国拒否されると、5年間は日本に入国できなかったので、私もパニックになりました。

そのときに夫がプロポーズをしてくれたんです。結婚ビザは、結婚相手にしっかりした職業がないと下りないので、彼は大学を中退して、すぐ就職して私を迎えにきてくれました。当時夫は大学3年生だったので、大きな決心をしたと思います。

第二子出産直前に別居

一緒にカフェ運営を始めた頃(2022年)。「出会いが焼肉屋のアルバイトだったので、一緒に仕事をしていると、その時のことをいろいろ思い出します」

息子が2歳の時、私が海外出張の多い会社に転職し、子供のお世話もあったため義父母と一緒に住むことに。その頃から義父母との気持ちのすれ違いが増え、夫とも喧嘩が絶えませんでした。

娘が生まれる一週間前に、私は息子を連れてマンションを契約し、義実家の家を出たんです。夫は長男だったので、最初は決心がつかず結果的に別居になりました。このままなら韓国に帰ると夫に伝えると、「それは生きていけない」と言ってくれて、別居から2ヶ月後、マンションで再び生活をスタートしました。義父母とも、その後仲直りし、今は仲良くなりました!

夫の好きなところ&夫婦円満の秘訣

夫の好きなところ
顔が好み。それと、細かいところは気にしないところも好きです。喧嘩をしても2人ともあまり根に持つタイプじゃないので、お互い何事もなかったように普通に話します。

夫婦円満の秘訣
夫はラーメンを食べるのが好きで、私はおしゃれなカフェに行くのが好きなんですが、昔はお互い無理やり一緒に食べに行って、テンションが上がっていない相手にイライラしていました。でも、最近はお互いの好きなことは強要せず、一緒に楽しめる時だけ一緒にいるようにしたら、喧嘩もなくなり今の方が仲が良くなりました。

取材/沢 亜希子

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