2023年09月15日 20:30
/ 最終更新日 : 2023年09月14日 20:48
CLASSY.
トレンドを意識したつもりが…何か違う!?「大人が失敗しやすい髪型」4選
インスタグラムで人気連載「モテ髪研究所」を配信中のイラストレーターの@tmr_illustさん。CLASSY.ONLINEでは、アラサー世代にちょうどいいオシャレなヘアスタイルについて、毎週解説していただく連載好評掲載中。
今月は「まだ暑いシーズンにおすすめの大人ヘア」と失敗しがちなポイントを解説していきます。自分の好きな髪型をしたい、だけどもっと素敵に見せたいと言う方はぜひ参考にしてみてください。
1. 大人が失敗しやすい髪型「外ハネボブ」
失敗しやすい「ウェットボブ」の特徴は…
束感がない濡れ髪ボブは重さを強調して暑苦しい
肩につかないレングスの「外ハネボブ」は、ウェットなスタイリング剤を使った、タイトでストレートタッチが特徴。モードなスタイルが好きな大人にはばっちりハマるスタイルですが、透け感がないと重苦しく見えてしまいます。ただのペタンとしたストレートの毛流れにならないよう気をつけて。
おすすめ「ウェットボブ」の特徴は…
束感を作り、肌を透けて見せれば涼しげな印象に
ウェットの外ハネボブを楽しむなら、束感がとにかく重要! 肌が透けて見えると涼しげなので、オイルなどで束感を強調するように外ハネの動きを出しましょう。毛量が多い方は束感が出にくいので、カットでしっかりと髪のボリュームを減らしてもらうと◎。手グシを通してラフにスタイリングし、毛先のハネ感は軽めのほうが今年らしさがあるのでおすすめです。
2. 大人が失敗しやすい髪型「マッシュショート」
失敗しやすい「マッシュショート」の特徴は…
透け感がないと重く見えて暑苦しさがアップしてしまう
大人女性のショートヘアの中でも、根強い人気の「マッシュショート」。頭の丸みに沿ったような、マッシュルームのようなフォルムが特徴の重めヘアです。しかし時にはその丸さや重さが、暑苦しく見えてしまってアダとなる場合も。軽さをどこかに取り入れて。
おすすめ「マッシュショート」の特徴は…
オイルなどで束感を作り透け感を意識した仕上げが◎
マッシュショートをアップデートするなら、軽さと透け感を取り入れるのがコツです。ウェーブよりも、束感のある動きを出して、肌が透けて見えるように。オイルやバームなどのツヤ感のあるスタイリング剤で、より涼しげな雰囲気にするのがおすすめ。前髪もすっきりとさせたほうがよさそう。
3. 大人が失敗しやすい髪型「くびれミディアムヘア」
失敗しやすい「くびれミディアムヘア」の特徴は…
長さがあるので暗めのカラーは重すぎる
鎖骨ぐらいのレングスで、結んだりアレンジがしやすいミディアムヘア。最近では毛先にハネ感がある「くびれミディアム」が人気です。長めのヘアなので、注意したいのが髪色と動き。ダークトーンすぎるととにかく重く見えてしまい、さらに動きがないと重さをより強調してしまいます。
おすすめ「くびれミディアムヘア」の特徴は…
ふだんよりワントーン明るめの髪色&揺れ感を意識して
「くびれミディアムヘア」のポイントは、ふんわり仕上げにあり。全体的にアイロンで巻きを強めに入れて、軽めのスタイリング剤でふわっと空気感を出すことで、長めのレングスでも重たく見えないようになります。ヘアカラーも普段より明るめのほうが重苦しく見えないのでおすすめです。
4. 大人が失敗しやすい髪型「普通すぎ!?ポニーテール」
失敗しやすい「ポニーテール」の特徴は…
「ただまとめただけ」のポニーテールは生活感が出がち
まだ暑い時期のヘアアレンジといえば思い浮かぶのは…そう、「ポニーテール」。首元が涼しいため、出先でさっとアレンジする際にも、ゴムが1本あればできる簡単なアレンジです。ただし、ただタイトに1本で結ぶだけでは雑な印象になり、生活感がにじみ出やすいので避けたいところ。
おすすめ「ポニーテール」の特徴は…
顔周りと耳周りに気をつけるだけでオシャレ度アップ
ポニーテールをシンプルに終わらせないコツは、顔周りと耳周りです。後れ毛を残したり、透け感のある前髪にしたり…アイロンで軽く巻いて、スタイリング剤をなじませたベース作りが大切です。またピアスやイヤカフなどを使うだけで華やかさが一気にアップするので、こちらもぜひ忘れずに取り入れたいところ。
この連載を担当するのは…
@tmr_illust
インスタグラムやtwitterにて「モテ髪女子」を発信しているイラストレーター・デザイナー。人気サロンのヘアスタイリストとの繋がりも豊富で、ファッションや美容に関するリアルな情報が集まっている。