2023年秋の最新大人向けヘアカタログ「サイドパートの美人顔ショートボブ」

まだまだ残暑が厳しいけれど、朝や夕方の空気に少しずつ秋の気配も感じる今日この頃。秋のおしゃれ計画を立てる前にヘアをブラッシュアップしてみては? おしゃれ映えするならそう、断然短めレングス! そこでショート&ボブの肩上限定のイチ押しヘアを人気サロンのヘアメークさんが推薦してお届けします。夏に傷んだ髪をカットすれば、美人印象もみるみる上がるはず!

2023年秋のおすすめヘア「サイドパートの美人顔ショート」

長め前髪をゆるやかに上げ流し、秋のしっとりムードを堪能

ボブから切るのもショートからの

ボブから切るのもショートからのばすのも、もちろんロングからバッサリ切るのも。どんな長さの人でも挑戦しやすいショートボブ。短い髪のオシャレ感と顔周りが長くて安心感もあり、アラサー女子から人気の髪型ですが、今秋は大人っぽいサイドパートがイチ押し! 形はシンプルに毛流れで魅せる…というシンプル&リーンなヘアに惹かれます。

「サイドパートの美人顔ショート」をもっと詳しく!

    ボブから切るのもショートからの

    Front
    右目の黒目の上に分け目を作り、前髪を左サイドにラフに流して。パートのある右側は耳にかけてすっきりさせ、正面から見るとアシンメトリーに見えるくらいがバランス良好。

    ボブから切るのもショートからの

    Side
    上げ流した前髪は毛先にかけて「C」を描くようにたぷんとさせる、ゆったり感が今季の主役です。前髪から透けて見える目もとが色っぽく、イイ女度を高めるのにも貢献。

    ボブから切るのもショートからの

    Back
    後ろから見ると、襟足がキュッと締まった王道のひし形のバランスに。黒髪や濃いめブラウンなどのツヤ色は相性バツグンですが、ベージュ系の透け感カラーを合わせても◎。

顔型&髪質別!似合わせのコツも紹介

◆ひし形シルエットはどんな顔型の人でも似合うのが魅力。襟足の締め方や膨らみの位置の調整で、面長さんや丸顔さん、エラ張りさんも難なくクリア
◆クセ毛さんの場合は、クセを生かしてサイドの毛流れを強めてもハマります。
◆硬い髪質が悩みなら、やや明るめのカラーで柔らかさをプラスするとgood。

「サイドパートの美人顔ショート」のスタイリングのコツ

    ◆ひし形シルエットはどんな顔型

    1.長めの前髪にストレートアイロンをスルー。温度は160〜180℃にしてゆっくりと1回通します。毛先は軽く丸みをつけるように、内に巻いてからアイロンを抜きます。

    ◆ひし形シルエットはどんな顔型

    2.ヘアオイルをつけてツヤをアップ。髪全体になじませ、右サイドの分け目から髪を流し、内側を耳かけ。その上に表面の髪をふわっと流すのが柔らかさを出す秘訣です。オイルは100円玉大の量をとり、しっかりとなじませて。

    ◆ひし形シルエットはどんな顔型

    3.手グシを通して表面をツヤやかに整えたら、最後に襟足が首に沿うように手で押さえてシルエットを仕上げて。

    ◆ひし形シルエットはどんな顔型

    使用アイテム
    ザ パブリック オーガニック スーパーバウンシー ディープモイスト 精油ヘアオイル
    60ml ¥1,760(カラーズ)

    こっくりと濃密なテクスチャーのオイルが束感のあるウェットなスタイル作りに最適。広がりやすい髪もしなやかにまとめて、扱いやすく整えてくれる。
    ●問い合わせ カラーズ TEL 050-2018-2557

ヘアを担当したのは… 松本真由美さん(EMBELLIR fleur)

品のよさと大人の可愛さを融合したヘアスタイルが持ち味。ほんわかとした癒し系のムードで「会うと癒される!」という働く女性の顧客も多い。
EMBELLIR fleur
東京都渋谷区神宮前6-2-9 ミナガワビル 4F
03-6433-5657

撮影/奥村浩毅 モデル/KOTOMI 取材/薄葉亜希子 編集/ガヤ美(CLASSY.ONLINE編集室)