【WOLF HOWL HARMONY】オーディション舞台裏告白「毎晩ベッドで身体中がピクピクと痙攣してました」
LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z~Dreams For Children~』第二章から誕生した4人組ダンス&ボーカルグループ「WOLF HOWL HARMONY」がJJnetに初登場。今回のインタビューでは、1年半以上にわたる長いオーディションの舞台裏を語ってもらいました!
WOLF HOWL HARMONY
LDH史上最大規模である、約48,000人が参加したオーディション「iCON Z ~Dreams For Children~」のファイナリストGHEE(ギー)、HIROTO(ヒロト)に、iCON第二章から参加し、コーラスグループDEEP SQUADとしても活動中のRYOJI(リョウジ)、SUZUKI(スズキ)を加えた4人組ボーカル&ラップグループ。「人生のストーリが重なり合い、哀愁のある一匹狼の遠吠えのようなメンバーが運命的に集まった」ことからWOLF HOWL HARMONYと名付けられた。WOLF HOWL HARMONYメンバーをご紹介♡
Q1. オーディションで一番嬉しかったこととしんどかったことは?
RYOJIさん
嬉しかったことは、同じ趣味を持つ新しい仲間が増えたこと。ヒップホップ好きということを通じて、THE JET BOY BANGERZのNOSUKEや陽と仲良くなりました。この先コラボできたら面白いだろうな、と勝手に妄想を膨らませています(笑)。つらかったことは白浜合宿。毎晩ベッドに寝転がると身体中がピクピクと痙攣するんです。身体って疲れるんだなと思いました(笑)。精神的にもきつい時間でしたね。
SUZUKIさん
嬉しかったことは、自分自身の殻を破れたこと。オーディションに挑戦し、いろいろなことを吸収できたことは自信に繋がりましたし、何より自分をさらけ出せるようになったところは自分でも成長したなと感じます。つらかったことは、オーディションに参加した当初のメンタル面。DEEP SQUADとしてプロで活動していたんですけど、オーディションに参加してみると歌もダンスも上手な若者がゴロゴロといて、プレッシャーと不安と焦りで毎日精神的につらかったです。
GHEEさん
嬉しかったことは、「iCON Z」第一章の武者修行のファイナルの時に、ラブレッド(ファンネーム)の皆さんがハートの紙をファンの間で配って持っていてくれたこと。オーディション期間中の毎日の配信を通してファンの皆さんと絆を深めてきて良かったなと思った瞬間でした。つらかったことは、「iCON Z」 第一章の時に複数グループを兼任していたのですが、ダンス初心者が自分ひとりのグループにいた時に、周囲とのダンススキルの差を痛感したことです。メンバーに早く追いつきたくて必死に練習をしているのに身体が思うように動かなかった時期がとても苦しかったです。
HIROTOさん
嬉しかったことはデビューが決まったこと。一度武道館でのファイナルに落選してデビューの夢を諦めかけた経験があるので、iCON Z 第一章から約1年半の長いオーディション期間を乗り越え、このグループでデビューが決まった時は本当に嬉しかったです。つらかったことは、僕もギーくんと同じくダンス初心者で、レッスンを受けている時に周りがそつなくこなしているなか自分だけついていけなかったこと。出来ない自分をカメラで撮られ、その恥じらいを世間に晒されることがとても悔しかったです。ギーくんがいたから頑張れました。
Q2. オーディション期間で一番一緒にいたメンバーは?
RYOJIさん
THE JET BOY BANGERZのNOSUKEとKID PHENOMENONの佐藤峻乃介。よくふざけ合っていたのが良い思い出です(笑)。グループの垣根を超えてみんな仲が良いです。
SUZUKIさん
RYOJI、KID PHENOMENONの鈴木瑠偉!なんだかんだRYOJIとは一緒にいる時間が多かったです。瑠偉は僕よりも歳が一回りも下なんですけど、彼の名字と僕の名前が”スズキ”という共通点があって仲良くなりました。僕はダンス初心者で、瑠偉はダンスが得意だったので、自主練習の時間にもたくさん教えてもらいました。
GHEEさん
くっく(HIROTOの愛称)。iCON Z の第一章、第二章と同じチームだったので、オーディション期間中1番一緒にいたメンバーです。くっくの名古屋の実家に1週間泊まりに行って、毎日温泉に行ったり、互いに夢を語り合ったことがとても印象に残っています。最後にはワンちゃんがなついてくれるほど、家族のように楽しい時間を過ごしました。
HIROTOさん
ギーくん!僕とギーくんは性格が真逆な上に、できること・できないことも真逆なんです。例えば、ダンスや歌の課題点が真逆であることが多いので、ギー君ができることは教えてもらって僕ができることはギー君に教えて、というように2人で苦手なところを補い合っていました。一緒にいると相乗効果でお互いを高められる関係性なんだな、と思う瞬間が多々あります(笑)。
Q3. オーディション期間中に言われて、一番記憶に残っている言葉は?
RYOJIさん
「つまらない」と言われたこと。かなりへこみました。直したいけれどどこがつまらないのかに気づけなくて、それがまた辛かったです。でも、僕ははっきりと言ってもらった方が成長できるタイプなので有難い言葉だったなと思います。
SUZUKIさん
パフォーマンスをお見せした後に「普通だね」と言われたこと。オーディションが始まった当初、僕の中で挫けているところや必死な姿を全てさらけ出すことを恐れていた部分があったんです。でも、人生かけてこの舞台に望んでいる気持ちが伝わってこない、もっとかましてほしかった、と言われたときに一皮剥けたと思います。
GHEEさん
「前回からの成長がみられない」と言われたこと。毎日、十何時間もダンス練習して初心者なりに頑張っていただけに、とても悔しかったです。でも、その言葉をきっかけにさらに火がついて、もっと効率の良い練習法を学ぶことにつながったので、感謝しています。
HIROTOさん
第二章の白浜合宿の最後に、ボーカルの先生のEmyliさんに「別人のように変わったね」と言っていただいたこと。合宿が始まった当初「人に見せられるレベルじゃない」と言われ泣いた時期もあったので、褒めていただけた時はとても嬉しかったです。
撮影/望月宏樹 ヘアメイク/竹島健二、高木早枝、竹村美来、日下咲良 取材/崔允瑛、小石原悠介、大井麗子 編集/齋藤菜月