きっかけは出産。自然と共に暮らす「移住」を選んだフォトグラファー【Mart WEEKENDER SOLA】
Martの週末達人アンバサダー「Mart WEEKENDER(マート ウィークエンダー」。Mart2023年秋号誌面にも登場してくれたフォトグラファーのSOLAさんが、新しく仲間に加わってくれました。第一回のブログ発信は自己紹介からスタートです。
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目次
- ごあいさつ
- 移住先での生活
- 週末や長期休みにはルーフテントを乗せてキャンプへ
- 子ども達の五感を刺激したい
ごあいさつ
みなさま、はじめまして!
今回、「Mart WEEKENDER」の一員に加わらせていただきました、フォトグラファーのSOLAと申します。
夫と、クール×おっちょこキャラな小3の娘、おっとり天然癒し系の小1息子の、4人家族です。
元々は雑誌や広告などの商業フォトグラファーとして東京で活動していましたが、出産をきっかけに「家族でつくっていくライフスタイルは田舎を選びたい」と、山梨県へ移住しました。
夫婦共に都市部の生まれ育ちなのですが、共通して人混みは苦手、自然の中にいるのが好き。出会った頃はお互い東京在住でしたが、都会でデートはしたことがないかも。会うとなると山梨や伊豆へドライブして、夕陽を見たり温泉入ったり稲刈りしたり(笑)でした。
そんな二人で選んだ山梨暮らしなので、美しい風景や温泉、地元の食材などの恵みが日常の中にあって、人も空間もゆったりしていて、とても暮らしやすく満足しています。
Mart秋号では『「絶景」探しのクルマ旅』企画で、武田の杜(甲府市)の絶景スポットを撮影、紹介しました。
Mart2023年秋号についてはこちらをチェック
移住先での生活
子どもたちには、偉大な自然の恵みや教えを体と心いっぱいに受け取って伸びてほしいし、その中で、興味の種、気づきの芽、心揺さぶられる経験と、たくさん出会ってほしい。
特にまだ小さいうちは、知識を蓄えるよりも、五感を使っていろんな肌感覚を掴むことが、その先の全ての学びや自信の土台になると思っています。
移住して、最初に暮らした家は農村地帯でしたが、今の家は、森林の近くで、夜は鹿やフクロウの鳴き声が聞こえます。
移住したての頃、縁側で干し柿づくり。この時干し柿を見つめていた赤ちゃんも、もう小学3年生。朝、窓を開けるとキャンプ場を思わせる澄んだ空気が流れ込みますが、食洗機の中にムカデがいて絶叫したこともあります!
週末や長期休みにはルーフテントを乗せてキャンプへ
こうして、日常が自然とともにあるという理想がある程度叶って、生活や利便性との最適バランスも取れてきた上で、やっぱり旅もしたいんですね。
週末や長期休みには、キャンプや登山など、もう一段深い自然に足を伸ばしたり、遠方へ出かけることも多いです。
子どもの成長ってあっという間で、高学年になれば彼らだけの世界も広がっていくし……家族が揃って過ごせる今は貴重ですよね。そう思って、ここ数年の夏休み恒例は、ルーフテントを乗せた車で何週間か、地方を巡る旅をしています。
子ども達の五感を刺激したい
見たことのない絶景、風に漂う香り、知らない町の祭り囃子、その季節の水の冷たさ。
未知のものごとと対話したり、感じるチャンスを、できる限りたくさん、子どもたちの手に触れさせてやりたい。
そんなSOLAファミリーの週末は、必ずしも常に映えているわけではないのですが(笑)、未知との出会いの喜びを家族で楽しみながら、皆様にもお届けしていけたらと思っています。
これからどうぞよろしくお願いいたします。
【担当ライターから一言】
絶景スポットを求めて山梨でお会いしたSOLAさんは、笑顔が素敵なフォトグラファーママ。お子さん達の自然な表情やポーズを引き出すのが上手で、スマホでの撮影テクニックも色々と教えていただきました。プラスチックごみを山や海で放置したらどうなるか、という話を普段から家族でされているようで、撮影場所からの帰り道では親子でごみ拾いをする姿も。フォトグラファーとして活躍しながら移住暮らしを楽しむSOLAさんの“ときめく週末”が、もっと知りたいです。(富田)