【北欧発】特別な「ムーミン」マグが登場で冬のコーヒータイムをワクワクさせてくれる!
Mart読者の中でもムーミン好きな人は多いようですが、「ムーミン アラビア」のマグを愛用している人もよく見かけます。かわいくて使いやすい「ムーミン アラビア」のマグですが、今年の冬は2つの限定マグが登場。ホットドリンクを飲みたくなるこれからの季節にぴったりです。
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毎年人気のウィンターシーズナルは「スライディング」
「ムーミン アラビア」のマグといえば、フィンランドでも日本でもコレクターがいるほど人気のアイテム。特に“サマーマグ”や“ウィンターマグ”はそのシーズン限定のデザインということもあってファンにはたまりません。今年のウィンターシーズナルは、初めてのウィンタースポーツに挑戦するムーミンたちの姿が描かれた「スライディング」。
実はこれ、昨年のウィンターシーズナルのシーンの続きの話。1955年にトーベ・ヤンソンが発表したムーミンコミック「やっかいな冬」のストーリーがもとになっています。ウィンタースポーツ愛好家のブリスクさんがムーミン谷にやってきて、持ち前の競争心でムーミンたちの気持ちを揺さぶるシーンを描いています。
描かれているのはスキーをするムーミン、腹ばいになって滑っているムーミンパパ。レースを見守っているのは小さな黒いネズミのソフス。雪山の反対側にはボブスレーのレースをしているブリスクさんとセイウチのエドワードの姿が。
淡いピンクの空にパステルブルーの雲が描かれていて、スキーのシーンでもどこかほっこり、温かみのある印象です。こちらのデザインはマグ(¥4,950)のほかにボウル(直径15㎝。¥5,500)もあるので、セットでそろえるのもおすすめです。
フィンエアー100周年のアニバーサリーを祝うマグ
そして今年はもう一つ特別なマグが登場します。ムーミンパパの少年時代の冒険のシーンが描かれた「ジャーニー」です。これは新たな旅立ちや冒険がテーマのデザイン。
1950年に発表された小説「ムーミンパパの思い出」のワンシーンで、ムーミンパパの少年時代の話。ムーミンパパの初めてできた友だちフレドリクソン、スナフキンのパパのヨクサル、スニフのパパのロッドユールといった仲間たちと繰り広げた冒険の思い出を回想した自叙伝です。マグの内側には「ムーミンパパの思い出」の表紙に出てくる熱気球が描かれているのもポイントです。
このマグはフィンランドの航空会社フィンエアーの100周年を祝うデザインでもあります。マグに描かれているムーミンパパたちは、朽ちた木の幹の橋の上でバランスを取りながら王様の100歳の誕生日を祝う園遊会に向っています。100周年を祝うデザインとしてもぴったりですよね。
こちらはマグのみで数量限定のコレクターズアイテム。マグと同じイラストのギフトボックスに入って、10月25日(水)から販売されます。ちょっと特別感があってムーミン好きもマグのコレクターも手に入れたくなるアイテム。大切な人へのギフトにもいいですね。
朝食のコーヒー、お気に入りのお菓子と一緒に飲む温かい紅茶、疲れたときにはちょっぴり甘いココア、マグは日々の生活に欠かせません。お気に入りのドリンクを楽しみながら、デザインのもとになったムーミンのストーリーを読んでみるのもおすすめです。かわいいムーミンたちがデザインされたマグで毎日の生活にちょっとした癒しをプラスしてみてはいかがでしょうか。
©Moomin Characters
ムーミン アラビア 公式オンラインショップ www.arabiajapan.jp
取材・文/岡部礼子