「温泉旅行に持っていくもの」を旅好きすぎるスタイリストに聞いてみたら…

旅が近づいてくると頭の中は「何着る?何持ってく?」でいっぱい。ノーストレスな着心地はもちろん、写真に残るから着映え感も大事。年末年始には温泉とリゾートに行くという、斉藤美恵さんに聞きました。

【温泉旅編】美恵さんの〝バッグの中身〟を覗いてみると...

「ひとり旅も好き」と話す、旅好きのスタイリスト・美恵さんの冬の温泉を想定した、理想の旅支度を公開。美恵さん視点の選びを参考に、今年の冬旅は無駄のない荷造りを。

スウェット上下を中心にヘイリー・ビーバー気分で

温泉旅コーデのヒントは、ヘイリー・ビーバーから。スウェットのセットアップに、キレイめコートをさらりと羽織ったリラックス感ときちんと感を備えた着こなしがマッチ。

A.スウェットトップス ワイド

A.スウェットトップス
ワイドパンツでもバランスが取りやすいクロップド丈がベスト。¥13,200(ともにステュディオ アール スリーサーティー)
B.ロングコート
あえてダウンではなくキレイめコートの選択を。上下スウェットでも手抜き感ゼロに。¥126,500(エイチ ビューティ&ユース)
C.NewBalanceの550
スウェットのモスグリーンとリンクした足元で統一感を演出。¥18,700(ニューバランス/ニューバランス お客様相談室)
D.メタリックミニBAG
斜めがけバッグは、途端にツーリスト感が増すので、小さめハンドルバッグでスマートに。¥36,300(クリスチャン ヴィラ/ハウント 代官山/ゲストリスト)
E.BIGトート
オンタイムでも使えるきちんと系のトートバッグを選ぶのがポイント。¥158,400(NANUSHKA/エ スケーパーズオンライン)
F.ワイドパンツ
スウェットトップスをキレイめに味変する1本。¥26,400(イウエン マトフ/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店)
G.スウェットパンツ
ローラさん監修の「STUDIO R330」。オーガニックコットン100%の軽やかな着用感で美恵さん一推し。¥14,300(ともにステュディオ アール スリーサーティー)
H.キャップ
旅コーデの完成度が上がるキャップ。コーデに馴染む色で取り入れて大人っぽく。防寒グッズとしても頼りに。¥4,400(ニューエラ)
I.シアーカットソー
重ね着に役立つ、シアータートル。薄手で軽量。¥19,800(ユナイテッドアローズ/ユナイテッド アローズ 渋谷スクランブルスクエア店)

\コンテンポラリーな温泉宿にはモノトーンコーデでスマートに/

最近は、しっぽり系のTHE 温

最近は、しっぽり系のTHE 温泉よりもコンテンポラリーなホテル+温泉の施設を選ぶことが増えました。滞在中、温泉に入るのは私は多くて2回。ほぼお部屋にいるのでホテルの方が居心地がよくゆっくりできます。直近で行ったのは、東山ニセコビレッジ リッツカールトンリザーブ。ホテルはもちろん、ニセコの街が思った以上に洗練されていて驚きました。

教えてくれたのは…斉藤美恵さん
CLASSY.、VERY、VERY NaVYの女性誌からカタログ、オンラインメディアと幅広く活躍。合理的視点を押さえた選びとスタイリングで〝本当に必要なもの〟を教えてくれる存在。今年の冬はバンコク旅行を計画中。

撮影/水野美隆 スタイリング/斉藤美恵 取材/坂本結香 再構成/Bravoworks.Inc