指原莉乃プロデュース≠MEの菅波美玲が語る、アイドルになってよかったことは?
水野しずがゲストの人間性に迫るコーナー、カフェ・ド・人間性。今回は、≠ME(ノットイコールミー)の菅波美玲さんにお話を伺いました。最近bisモデルになった美玲さん。可愛い服が好きなので性格も可愛い感じかと思いきや、案外いぶし銀な一面もあるようです。
菅波美玲の“人間性”に水野しずがせまる!
ゲスト:菅波美玲
聞き手:水野しず
水野しず(以下、しず):2019年に≠ME(ノットイコールミー)が結成されたんですよね。≠MEという名前には、「今までとは違う自分をみんなに経験してほしい」というプロデューサーの指原莉乃さんの想いが詰まっているとお聞きしました。菅波さんは、今まで活動してきて自分が変わったなとか、こういうことが経験できたなみたいな感覚ってありますか?
菅波美玲(以下、美玲):私は踊るのが苦手で、ダンス全般がうまく踊れず……。
しず:失礼ですが、若干その感じは伝わってきます(笑)。
美玲:高校生のときに、クラスのみんなでK-POPアイドルのダンスを真似したりしていたんですけど、うまく踊れなくて……。みんなに笑われるから踊るのが恥ずかしかったんです。でも、アイドルになってダンスのレッスンを重ねていくうちに、楽しくなってきました。
しず:テニスをやられていて、大会にも出ていたそうですけど、テニスとダンスはまた違う感じなんですか?
美玲:違いますね。ダンスは表情や手の動きなど、同時にいろいろな動作があるから難しいなって感じています。
しず:結構シングルタスクタイプ?
美玲:そうなのかもしれません。でも、今はダンスもとても楽しいです。
しず:じゃあ、今まで知らなかった自分に出会ったんですかね。それ以外によかったなと思うことは?
美玲:やっぱり、応援してくださるたくさんの方に出会えたことです。あとは可愛い子が周りに多くて癒されます。
しず:やっぱり可愛い子が好きなんですね。ちなみに、いちばん好きなアイドルは?
美玲:板野友美さんが大好きです。
しず:ともちん(板野友美)のどこが好きなんですか?
美玲:ダンスがとても上手で、歌もスタイルもお顔も全部好きです。
しず:本人にしか出せない世界観がすごいですもんね。
美玲:そういうところも尊敬してます!
しず:自分がアイドルをやっていくうえで、ともちんから影響を受けた部分ってあるんですか?
美玲:板野さんって、すごくプロフェッショナルだと思っていて。なので、私も板野さんみたいなアイドルになりたいなと思っています。
しず:“ザ・アイドル”という感じより、その人の世界観が確立されているアイドルになりたい? 個性があるというか、その人なりのカラーが出ている感じの。
美玲:板野さんって王道アイドルというよりかは、板野さんにしかないアイドルオーラがある印象で。
しず:当時は珍しかったですよね。あの感じがとても衝撃的で!
美玲:板野さんが持っているオーラは憧れで、私にはなれないなっていう存在でもあったんですよ。
しず:もともとはギャル系な感じでもないけど、憧れがあったみたいな?
美玲:素敵だなぁと思って見ていました。
しず:ギャルの定義ってどういうのがあるんですか?
美玲:メイクもそうだし、まつげがバチバチだったり、全体的に派手なイメージがあります。
しず:確かに! ちなみに、菅波さんの言うギャルマインドはどんな感じなんですか?
美玲:すごく明るくて、なんでもトライしてみるみたいな前向きなイメージがあります。
しず:もともとはそうでもないタイプだったってこと?
美玲:ポジティブなときもあれば、ネガティブになってしまうときもあって……っていう感じでした。
しず:友達と遊んでいるときは明るいけど、家では結構根暗みたいな。
美玲:ひとりの時間が欲しいのかもしれない。家では、アニメやYouTubeを見たりしています。
しず:アニメ好きですもんね。少年漫画系とか、アツい感じが好きなのかなと思うんですけど。
美玲:バトル展開のあるアニメが好きです。
しず:自分の中に“戦いたい!”みたいな気持ちがある?
美玲:能力が欲しいなっていうのがあります。
しず:いちばん欲しい能力は?
美玲:人の考えていることを読める能力!
しず:サイキック系だ。
美玲:あとは、空を飛べたらいいなぁとか思ったりしますね。
しず:もし特殊能力を持っていて、政府の人に戦ってくださいって言われたら戦いますか?
美玲:戦います!
しず:あははは(笑)
あわせて読む
Artwork&Interview_Shizu Mizuno