色っぽさは“毛流れ”が8割!手抜きに見えない『眉毛&ヘア』の作り方
これまで色っぽいメイクといえば巻き髪や赤リップなどどちらかというと隙のない仕上がりをイメージしがちだったけど、自身もママであり、色っぽメイクの匠、𠮷﨑沙世子さんが提案するのは、あえて「隙」を残す無防備な色っぽさ。今回は、薄メイクでも色っぽくなれる顔周りの“毛流れ”の作り方を教えてもらいます!
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【HAIR & EYEBROW】
顔周りの〝毛流れ〟に
全集中で、薄メイクでも色っぽい
色っぽさは毛流れが8割! まず眉は埋めようとせず、眉毛を立たせて毛流れを際立たせて。マスカラでコーティングすることでじゅわっと光沢感が出て、パウダーで埋めるよりも抜けのある印象に。子連れシーンで必須のまとめ髪も「ただ結ぶだけ」では生活感が丸出し。顔周りの毛に気を遣うだけで巻いたりアレンジする余裕がなくても女っぽく仕上がります。
How to
◉眉
まずはマスカラを。眉頭から中央までしっかり立たせて。マスカラが固まった後、足りない部分のみ地眉に近い色よりやや濃いめのカラーで一本ずつ描いていく。
◉産毛&後れ毛
【4】のミルクで耳下の自然に落ちる毛にツヤを。ボリュームを抑えるイメージで塗布。束ねる時もミルクを両手に取ってかきあげながら結んで。【3】のスタイリング剤をカールをキープしたい部分や前髪など自然に動く毛束の〝根元から中間部分〟をつまむようにオン。
ほんのりツヤが出て軽やかさを損なわないスタイリング剤でニュアンスを。
❝ママが狙いたいのは
〝無防備な色っぽさ〟!
色より質感重視な
清潔感のあるメークを❞
メイクアップアーティスト
𠮷﨑沙世子さん
その人の個性や素材を活かした色っぽメークに定評があり、人気女優・タレントからも支持が。美容誌をはじめ数多くの女性誌カバーメークも手掛ける。’22年に第一子を出産、横須賀&都内の2拠点ワーママ生活で、一層〝ヘアとメークで色っぽく〟を意識するようになったそう。
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ヘア・メーク/𠮷﨑沙世子(io) 撮影/榊原裕一(人物)、魚地武大〈TENT〉(静物) スタイリング/石関靖子 モデル/高梨 臨 取材・文/増田奈津子 取材協力/小川理蓉 編集/引田沙羅
*VERY2024年1月号「【大特集】隙ありぐらいがグッとくる? 冬こそ気になるのは、ちょっとゆるめの色っぽママ Part4 ヘア・メークでママの色っぽさに、伸びしろ!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。