「簡単なのに絶品!定番おつまみ3選」モデル・高山都さん夫妻に聞いてみました!

とっておきのお酒やおつまみを味わったり、いつもよりもちょっと深い話ができたり…素敵なレストランもいいけれど、たまに家でゆっくりパートナーとお酒を飲む時間はまた違った楽しみが。家飲みが充実するアイデアで、2人の時間をさらに楽しいものに!

モデル・高山都さん、安井達郎さん夫妻のこだわりの家飲みを公開!

家飲みをエンタメにしておうち時間を楽しみます

食卓のシーンがポストされることも多い、高山都さんのインスタグラム。彩り豊かな料理が並んだテーブルからは、楽しげな家飲み風景が垣間見えます。
「ほぼ毎日のように家飲みをしています。まずはビールで乾杯して、翌日の仕事があるときは薄めのハイボールに切り替えて。お休みの前日や、料理が美味しくて『これは飲みたい!』と思ったときはワインを開けてゆったりと楽しみます。夫婦二人はもちろん、お互いの友人を招く機会も多く、盛り上がると誰からともなく歌ったり踊ったりすることも(笑)。

幼い頃から、実家に人が集まって沢山の料理を囲む景色を見慣れていたので、食卓にはいつも6~7品は並べるようにしています。あれこれと楽しんで食事ができますし、達郎君も料理が少ないと『すぐ食べ終わって寂しくなる』って(笑)。

子供時代におままごとをして遊んだ女性も多いかと思いますが、家飲みっておままごとの延長線上みたいなもの。『今晩はおうちビストロに』『定食屋さん風にしよう!』とエンタメ化して、買い出しから楽しんじゃうのがコツですね。『この大皿に盛りたいな』と器から決めるのもいいかもしれません。料理に時間や手間をかける余裕がなくても、素敵な器を使えば気持ちも満たされますよね」(高山さん)

高山家の定番おつまみ3選を公開!

    食卓のシーンがポストされること

    \お刺身パックでもOK!簡単アレンジで失敗しらずの一品/
    【帆立のカルパッチョ】
    [作り方]
    帆立(刺身用貝柱)8個を、厚いものは半分の厚さに切る。
    両面に塩少々をふってしばらくおき、水けが出たらキッチンペーパーで拭き取る。
    器に盛り、「あたらしい日常料理 ふじわら パクチーレモンオイル」を適量かける。※帆立を昆布締めにすると旨みがUP!
    酒を含んだキッチンペーパーで表面を湿らした昆布2枚で帆立をはさみ、ラップで包んで瓶などで重石をして、冷蔵室で一晩おく。
    「はじめに塩をふって水けを取るのが、くさみなく仕上げるコツ。昆布締めはさらに美味しいですよ!」

    食卓のシーンがポストされること

    \ドレッシングはシンプルに素材の組合せにセンスが光る/
    【春菊とクレソンと焼きりんごのサラダ】
    [作り方]
    バルサミコ酢大さじ1、オリーブオイル大さじ1、塩少々を混ぜ合わせてドレッシングを作る。
    春菊1/2束は葉の部分を摘み、クレソン1束は食べやすい長さに切り、ともに水にさっとさらして水けをしっかりと切る。
    りんご1個は芯を取り、皮付きのまま食べやすい大きさにスライスする。
    フライパンにオリーブオイル少々を入れて中火にかけ、りんごにほんのりと焼き色が付くまでソテーする。
    ボウルに春菊、クレソン、りんごを入れ、ドレッシングで和えて器に盛る。お好みでローストナッツやレーズンを加えてもOK。
    「思いつきでりんごを焼いてみたら、想像以上に春菊やクレソンの風味とよく合うお気に入りのサラダに」

    食卓のシーンがポストされること

    \前日に作り置きができるからさっと出せる前菜に◎/
    【ご馳走塩味玉】
    [作り方]
    卵2個を沸騰した湯に入れて8分ほど茹でる。
    殻をむき、塩分濃度3%ほどの塩水(水200㎖あたり塩6g)に一晩漬ける。
    横半分に切って器に盛り、いくらを適量のせて、ごま油少々をかける。
    あればディル少々を添えるとより美味しく楽しめます。
    「半熟の茹で卵を塩水に漬けることで、味わいがぎゅっと増します。いくらとディルを添えて華やかに」

Profile
高山 都・1982年生まれ、大阪府出身。モデルをはじめ、エッセイ執筆や商品プロデュースなど幅広く活躍。ライフスタイルを発信するInstagram(@miyare38)はフォロワー27万人超え。

撮影/須藤敬一 取材/首藤奈穂 再構成/Bravoworks.Inc