「どうせ肌が弱いから美白は無理…」と思い込む大人がやりがちなミス2つ

透明感ケアに本気になれなかった人、通称“どうせ民”にもやらない理由があったはず。でも、クリアな肌が簡単に手に入るなら…毎日がもっと楽しくなる気がしませんか?経験豊富なエキスパートが「これだけやれば!」というベストアンサーを導き出します。「今からやっても…」「焼けちゃうし」「肌弱いから…」透明感エキスパートたちがみんなの3大どうせ…に全回答!今回は「どうせ肌が弱いから美白は無理…」に回答していただきました。

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こんなことやっていませんか?

「メークするときブラシをゴリゴリ押し付けたり、力を加えていませんか?その習慣がくすみやシミを引き起こします」(桐野)
「ハンドプレスは意外と肝斑の原因になります。極力避けて」(長尾先生)

オススメの美白コスメはこれ!

「トラネキサム酸やグリチルリチン酸ジカリウムなど、抗炎症成分が中心の美白コスメは、肌が弱い方の肌荒れケアも同時にできておすすめ」(小西さん)
左・薬用 ホワイトニングクリアセラムW[医薬部外品] 50ml ¥5,940(エトヴォス)右・薬用雪肌精 ブライトニング エッセンス ローション[医薬部外品]200ml ¥3,850 〈編集部調べ〉(コーセー)

透明感エキスパートたちから「最後に、どうせ民にエールを!」

一般社団法人日本化粧品検定協会代表理事/小西さやかさん(45歳)

化粧品開発に長年携わり、複数の大学で教鞭も振るうコスメのプロ。プライベートでは4歳児の母であり時短美容家。「透明感の持ち主とは、肌も精神的にも健康な人!」

美ST世代こそ美白ケアが大切。40代・50代は女性ホルモンが減少し、ターンオーバーも遅くなるなど、肌環境は刻々と変化しています。今までなんとかなっていた人も、もう何ともならなくなるかも。今、やらないといけないのです。やらない言い訳を考え続けるより、無理せず始められるものからやってみて。私のモットーも最短最適なお手入れの“なまけ美容”です!

THE ROPPONGI CLINIC 恵比寿院 代表/長尾沙也加先生(34歳)

一点の濁りも見逃さない精巧なシミ治療には、美容の目利きも脱帽するほど。編集部スタッフもクリニックに駆け込む人が続出中。「透明感とは清潔さ、端正さです」

スキンケアの努力は結果に現れますので、やるかやらないかが大事です。今、気づいた時が一番早いです。10年20年30年と続く人生の中で永遠にあきらめ、気づいているのに気づかないフリをして生きていくより、できるケアをしてあげるのが良いと思います。諦めたら終わりです。できることから始めましょう。

美STライター/川上桃子(49歳)

SNS総フォロワー数7.9万人超えのインフルエンサー。美白コスメやクリニックの施術に精通し、韓国の美容事情にも詳しい。「透明感は、肌の色よりくすみのなさ!」

最近なんだか顔色悪い?と思っていたらくすみの可能性も。今まで美白ケアをしていない人ほど、やった時に結果が出ます!日々のスキンケアで美白コスメを選び、日焼け止めをしっかり塗るなど、できることから始めましょう。人生はまだまだ長く、今日が一番若い。どうせ…と思ったらおしまいです。綺麗なおばあちゃん目指してがんばりましょう!

前美ST統括編集長/桐野安子(50歳)

美容編集者歴15年超。常に最先端の美容情報に触れ、プライベートでも大のコスメ好き。エクストリーム美白派。「ノイズや引っかかりのない肌が透明感の最低条件」

一生付き合わなければならない自分の肌。どう保ち続けられるかは、あなた次第です。今は“どうせ”と言える余地がないほど、美白技術が進歩しています。効き目が即効だからあきらめないで。これからどんな人生を歩みたいか、いつまでも生き生きしていたいなら今がチャンス。主体性をもってスキンケアに取り組めば、人生が変わります。

《衣装クレジット》
カーディガン¥18,000(バナナ・リパブリック)ブランケット¥28,600(テネリータ/インコントロ)

2024年『美ST』5月号掲載
撮影/浜村菜月(LOVABLE)〈人物〉、大槻誠一〈静物〉 モデル/吉村ミキ ヘア・メーク/Sai スタイリスト/中村智香子 取材/大山真理子 編集/矢實佑理

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