22歳のギャルメークからアップデート!「やりすぎない大人メーク」のコツ

誌面を彩る美魔女たちにも悩みはつきもの。メークで欠点を克服し、魅力に変え、美しく仕上げています。メーク大好き美魔女の中でも特に定評のある3人のテクニックを詳しく解説します!

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金子幸花さん 37歳・主婦

ギャル時代はガッツリ囲み目メークで涙袋にもギラギラのラメを目一杯つけてました。今も可愛いメークが好きですが、やりすぎに見えないよう自然な仕上がりを心がけています。

私のメークのポイントは顔のバランスを整えて、美しく見せること。そのためにシェーディングやハイライトを駆使して縦長な輪郭を卵型に近づけたり、凹凸をつけて立体感を出しています。メークって雰囲気や表情を演出できる魔法のようなもの。プチプラな優秀コスメで日々研究しています。

《Profile》
主婦 金子幸花さん
学生時代に結婚出産。子育てと学業を両立し、卒業後はCAに。退職後は家族を支えつつ、趣味から始めた紅茶教室の講師やインスタグラマーなど活躍の場を広げる。2児の母。

シェーディングで立体感&骨格を補正

①セザンヌのミックスカラーチークNの左下ブラウンで眉下から鼻先のくぼみまで薄く引き、② ブラシに全色をぐるっとつけ、あごからこめかみまで輪郭補整。③ 額の生え際に入れて面長カバー。④ 首が白く膨張して見えるのでネックラインにも。

小ワザを利かせて気になる部分を補整

涙袋はヴィセワイドトリックダブルライナーのぷっくりコンシーラーと影色ライナーで強調。ライナーは二重の延長線に入れ二重幅を強め、コンシーラーは厚い下唇を締めるのにも。

オーバーリップで人中を短縮

上唇をオーバーリップ気味に描いて人中短縮。キャンメイクのリップトリックライナーはナチュラルにぷっくりリップを演出できます。

ハイライトで顔にメリハリ!明るく透明感を演出

鼻の付け根の間のくぼみから鼻先にセザンヌのパールグロウハイライトで鼻筋を通します。上唇の山にも入れて人中短縮効果を狙います。

2024年『美ST』5月号掲載
撮影/オノデラカズオ(f-me) ヘア・メーク/小澤 桜(MAKEUPBOX) 取材/渡辺美香 編集/漢那美由紀

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