不安や恐れ、ネガティブな感情が芽生えたら？【高橋メアリージュンさん】流の対処法
私を幸せにできるのは私、美容のモチベーションも自分のため。誰かのためでなく、“自分のために綺麗でいること“が心地よく幸せに生きる基準になり、周りをもハッピーにできる。そんな私らしい美しさを更新し続ける女性にフォーカスする連載です。
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お話を伺ったのは……女優・高橋メアリージュンさん
自己流で始めた瞑想は2年前から本格的にスタジオに通って学び続けています。3段階のコースがあるのですが上級者向けのアドバンスコースを修了。瞑想は「今」に集中しながら、そっと心の中をお掃除するような感覚。
不安や恐れは過去と未来から来るものなので、もちろん雑念邪念が浮かぶのですが、それもそのまま雲を見るように受け流していくのがコツ。大切なのはネガティブな感情でも、ジャッジすることなく、ありのまま受け止めてあげることだと思います。
また、「健康な体に健康な精神が宿る」と学んでいるので、食事もオーガニックを意識。体を作ってくれる食事は大事で、自然な方法で育てられたものを感謝していただくのが基本。食材は自然食品のお店で購入し、外食するときは神宮前にある「SALON DE THÉ LŪVOND（サロン・ド・テ・ラヴォンド）」のカレーなどもお気に入り。
泣ける映画や音楽で思い切り“涙活”するのも自愛ツールのひとつです。自宅にある大きめのプロジェクターで泣ける作品を選んで大いに泣きます。
眠ることも重要で、より良い睡眠のためにもオーガニックコットンのパジャマは欠かせません。私が使っているのはテネリータのもの。ウィンドーショッピングしていた時に見つけたショップで買ったタオルなども愛用しています。
そしてより良い眠りのためにも実行しているのは朝晩、自分にポジティブな声かけをすること。「Everything is the gift. Learning from everything」「私は私を愛しています。信じています。誇りに思います。ありがとう、私」と声をかけます。眠る前ならこの定型文に加えて、「幸せだなぁ。どうしてかと言うと〇〇だから」というように、声に出して思いつく限り言っています。そうすることで幸せな気持ちで眠れるんですよ！（笑）
高橋メアリージュンさんのMY自愛ビューティTips4
1：自愛を支える瞑想はなくてはならないルーティン
2年前から本格的に瞑想スタジオ「suwaru」に通い、最上級コースまで修了。毎日やりたくなるほど、瞑想が習慣化しました。自分へのご褒美としてクリスタルボウルのサウンドバスに参加することも。
2：31歳で単身スペインへ！それ以来、一人旅が心の栄養剤
31歳の時に初めてスペインへ一人旅して以来、おおらかな自然が残る場所へ定期的に旅をするように。ただキレイな海に浮いているだけでもすごく癒されます。写真の旅はケニアを訪れた時のもの。
3：オーガニックコットンで体中を優しく包んで
体に触れるものはオーガニックで。プレーンジャージレディースパジャマ￥25,300 超甘撚りフェイスタオル￥3,520 超甘撚りエクストラリッチフェイスタオル￥4,950（すべてテネリータ／インコントロ）
4：コスメもオーガニック。30代に入ってシフトしました
30代に入って直接肌に触れるコスメもすべてオーガニック系にシフトしました。左・ボディスクラブ マヌカ＆バニラ￥4,290（アビオス）右・オーガニックモイスト化粧水￥6,600（Nu Frankincense）
《Profile》
1987年11月8日、京都府生まれ。俳優として活躍中。ドラマ「季節のない街」（テレビ東京系・4月5日開始）、今秋放送のドラマ「ゴールデンカムイ-北海道刺青囚人争奪編-」（WOWOW）に出演。
《衣装クレジット》
スニーカー￥27,500（A BATHING APE®／BAPE STORE®原宿）その他・スタイリスト私物
2024年『美ST』6月号掲載
撮影／魵澤和之（まきうらオフィス） ヘア・メーク／堀 紘輔（プラスナイン） スタイリスト／市川友子（Arion） 取材／柏崎恵理 編集／菊池由希子、梅林あゆ
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