【アメリカ大人旅計画】初心者も楽しめるメンフィス・シアトルの旅 ~vol.1~

アメリカ本土は広大すぎて、どこに行ったらいいのか迷うところ。100年時代の残りの人生、元気なうちにアメリカを巡ってみたい!という方へ、今回、アメリカ初心者のライター髙橋奈央が訪れたのは、メンフィスとシアトル。アメリカを東から西へ横断する旅になりましたが、それぞれの土地の持つパワーは全然違うものでした。その魅力について、さっそくお届けしていきましょう!

メンフィスとシアトルを訪れる旅

旅のスケジュールはメンフィスで3泊、その後,、国内線でシアトルへ移動して3泊して帰国予定。ブルースの街「メンフィス」はアメリカの真ん中より少し右下、テネシー州の西南にあります。マリナーズのホームで、スターバックスやIT企業の本社などを構え、留学先としても人気の「シアトル」は左上、カナダの国境近くにあります。

羽田空港から11時間のロングフライトのスタート!

今回はアメリカの主要都市を数多く飛んでいるデルタ航空で。羽田空港からデトロイト・メトロポリタン空港を経由してメンフィス入りします。羽田空港には「デルタ スカイクラブ」というラウンジがあり、ビジネスクラス「デルタ・ワン」利用者やデルタ航空のマイレージプログラムであるスカイマイルの所定提携クレジットカード本会員、ゴールドメダリオン会員以上でプレエコ「デルタ・プレミアムセレクト」利用者などが利用可能。

ブッフェでサラダをチョイスして、人気のヌードル、カレーなどゆっくり食事を頂きながら仕事を片付けたりと、マイペースに過ごせる空間。旅の前にこの時間はとても贅沢です。

デザートやオリジナルのカクテルも充実。これはテンション上がります。

今回のシートはデルタのプレミアムエコノミー

座席は2-4-2列。エコノミークラスが3-3-3列なのでより広いスペースで前列との間も広く取られています。すっぽりと身体を委ねられるシートが長旅の疲れを軽減してくれることは間違いありません。
座席にはアメニティ・キット(靴下、アイマスク、耳栓、歯ブラシ、歯磨き粉、リップクリーム)やヘッドフォン、ブランケット、枕、スリッパが用意されていました。

機内食は事前予約可能。出発7日前から24時間前まで、「Fly Delta(フライ・デルタ)」のアプリまたは事前メールに記載されたリンクからアクセスして予約します。
搭乗した際の春メニューのメインディッシュは、①「チキンのクリーミーマッシュルームソース」、②「牛ショートリブの醤油出汁煮込み(和食)」、③「ほうれん草とリコッタのラザニア・ポモドーロソース」の3種類。私は①にしました。※メニュー内容は随時ご確認ください。
ウエルカムドリンクのスパークリングワインから始まり、食後にはスターバックスコーヒーも提供していて、食事の温度も味付けもすべて好みで美味しくいただきました。国際線の全クラスで、アレルギー対応した特別食も選べるので安心。アプリの「Fly Delta」については後ほど説明しますね。

モニターはエコノミークラスより大きいものが設置され、定番のハリウッド映画とアメリカの最新映画のラインナップやゲームなどがリラックスして楽しめます。
機内では着圧ソックスを履いた後、ワインを少々頂きながら(ナッツやクッキー類は座席後方にスナックバスケットがあるので、自由に取りにいけます。)映画を1本見ました。
食事後、睡眠導入サプリを飲み眠りに入り、機内から現地の時間に合わせて寝ることで時差ボケ対策に!

アメリカ初心者も安心の空の旅を満喫

ビジネス利用が多いイメージのデルタ航空ですが、国際線はファーストクラスと呼ばれるものは設けず、ビジネスクラス「デルタ・ワン スイート」が最上級で、フルフラットシートがスライド式ドアで仕切られた個室空間。次に今回搭乗したプレミアムエコノミーが「デルタ・プレミアムセレクト」、エコノミークラスのプレミアム席「デルタ・コンフォートプラス」、「メインキャビン」という順になります。

スマホアプリの「Fly Delta」は前もってダウンロードマスト!最新の運航情報やフライト検索、座席選択、オンラインチェックイン・預入手荷物の追跡や乗り換えなどに便利な空港マップなど活用頻度は高めなので、事前にダウンロードしておくとベストなのがこのアプリ。先の機内食事前予約もここからできます。(すべて英語版)

デトロイト・メトロポリタン空港に到着してトランジットで国内線に乗り、メンフィスへ。ついにブルースの聖地に到着です。続きはvol.2で。

参考:デルタ航空

取材/髙橋奈央

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