【ジュエリー×時計の重ね方】“一生ものアルハンブラ”が軸のレイヤード

大切な記念日や大きな仕事を終えたご褒美など、毎年ひとつひとつ揃えている、思い入れの深いジュエリー。だからこそ、重ねのルールは人それぞれ。今回は、NaVY有名読者の「一生ものウォッチ」のレイヤードテクをご紹介します。

※ジュエリーや服はすべて私物です。ブティックへのお問い合わせはご遠慮ください。

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〝パリで手に入れた
愛着のある時計を
レイヤードの起点に

ジュエリーも時計も、長く愛用したいので、未来の自分に似合うかどうかを見極めます。「アルハンブラ」のウォッチもそのひとつ。20歳のときに、一生ものとしてヴァンドーム広場のブティックで手に入れました。在学中に学んだフランス語でコミュニケーションを取って購入する、という夢も叶い、思い入れが強く、今でもお守り的存在です。留学経験があり、ビジネスでもよく訪れるフランスは私にとって特別な場所。ヴァン クリーフ&アーペルやカルティエのようにノーブルなメゾンに惹かれる理由もそこにある気がしています。ジュエリー使いは、たくさん重ねるよりもシンプルな組み合わせが好き。手元と胸元を同じコレクションで揃えたり、ホワイトゴールドで統一して、時計やジュエリーが引き立つよう、すっきりまとめるのがポリシーです。つい先日、ピアスをようやく開けたので、これからは耳元ジュエリーのバリエーションも広がりそうです。

赤を効かせてスマートで
エレガントな会食コーデに

赤を差して、会食シーンに相応しい上品な華やかさを。
時計を軸にジュエリーもホワイトゴールドで統一してすっきりと。
遊び心感じるヒールに惹かれた一足。

watch_Van Cleef & Arpels
necklace_Van Cleef & Arpels
pierce_CHAUMET
jacket_VALENTINO
one-piece_Alexander McQueen
Bag_Dior
sandals_LOEWE

創業80周年を迎えた10年前、イベントやリリースが続き、大忙しで駆け抜けた自分へのご褒美に購入したネックレス。ずっと憧れていたショーメのイヤリングは、ピアスを開けたタイミングでオーダー。
購入した際の思い出も印象深く残っているアルハンブラ ウォッチ。この先もずっと大切にしたい一生もの。
ベルトは色や素材違いでストック。

profile_

渡辺紗耶子さん

曾祖父の代から続く、トーヨーキッチンスタイルの専務取締役。広報、マーケティング統括、インテリアの買い付けにも従事。

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撮影/杉本大希 ヘア・メーク/RYO 取材・文/坂本結香、田中幸恵 編集/水澤 薫

VERY NaVY6月号『大特集Part4 NaVYリーダーズの「華やか重ね」に哲学あり』より。詳しくは2024年5/7発売VERY NaVY6月号に掲載しています。
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