「マイケル・ジャクソンのような」全身赤コーデがお気に入り

本写真集は、所属事務所WACKの公式マガジン「月刊WACK」誌上ならびにX（旧・Twitter）でおこなわれた表紙と写真集刊行権を争奪する投票バトル「#マニバト」で20万票超を獲得し、１位になったことにより刊行が決定。ファンから“顔面国宝”と呼ばれる端正な顔立ちや、シェイプされたスタイルに秘められた腹筋が見どころだという。

mikina「企画段階から関わらせていただきました。（写真集のビジュアルコンセプトである）他人が一人もいない世界の中で生きるなら、私は『生活』に執着するだろうなって。どんなに周りに人がいなくても、可愛い服を着たりとか、好きなものを食べたりして生活をしたいなという気持ちから、タイトルを『life』にしました」

写真集『life』では通常よりもかなり多めの20コーデを着用。また、ロケ撮影は東京・神奈川・山梨・静岡の4都県をめぐり、「私がいなくても画になる」（mikina）壮観な景色を背景に収められている。

mikina「一番お気に入りの衣装は最終ページの全身が赤いルック。マイケル・ジャクソンのような海外アーティストみたいでかっこよかったです。
一好きなページは、競技場で撮ったカットが並んでいるところ。広大なピッチの上に、布を敷いて寝ました。（写真集の中の世界設定では）家がなくて、余裕がないんだけど、めちゃくちゃ気持ちには余裕があって、おしゃれな服を着て寝転んでいるみたいなイメージで撮影しました。自由で素敵だなって」

撮影にあたり、準備したことは？

mikina「一応、どんな服が着てもいいように、腹筋ローラーは1日に3セットぐらいはやるようにしました。あとは小顔矯正や整体にも通ってみたり。この撮影をしてから、もうちょっと筋肉がもっと欲しいなって思いました（笑）。食事制限は……小麦類や揚げ物を食べずに、甘いジュースは飲まないことを気をつけたくらい。食事は普段から結構気を使っている方ですね」

お気に入りの全身赤コーデと競技場で撮影したページ

学生時代は「“可愛いらしい芋” （笑）」

ファン発信の二つ名“顔面国宝”について、本人の心中は？

mikina「自分ではあんまり（照）……ですが、とてもありがたいです。あと、そう呼ばれるようになってから期待に応えなきゃと思って、（美容ケアには）すごく気を遣うようになりました（笑）」

意外にも、学生時代は“国宝”からは程遠い存在だったそう。

mikina「中学、高校くらいまでは、分厚いレンズのメガネをかけた『可愛らしい芋（っぽい子）』だったんです。でも根っこの気持ちには『とにかく人にモテたい！』っていう気持ちがあって。そのためにやったことは、自分を見続けること。そうすると、自分を理想に近づけたくなっていくんです。結局効果が出たのかと言われると、今もモテてはいません（笑）。同性のファンの方が増えたという面では効果があったのかもしれませんね！」