【気温14度】アウターが活躍するオシャレな服装を最高・最低気温別に紹介
【気温14度】の日は「寒いの?暖かいの?」と服装に迷いがち。そんなときに頼れる正解コーデをご紹介します。最高・最低気温14度の日は、それぞれアウター使いがカギになります。ダウンコートやジャケットなど、防寒アウターや軽アウターを活用した着こなし術をぜひチェックして。
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【最高・最低気温14度】になるのは何月頃?
時季と服装選びのポイントをチェック!
撮影/魚地武大〈TENT〉*キレイめ派・亀恭子さん流!『街でも映える』スキーカジュアルコーデ3選より
【最高気温14度】
一日を通してのお出かけは防寒アウターが活躍!
最高気温が14度になるのは、東京では2023年12月~2024年1月にありました。日中に厚手アウターを着ているとやや暑いと感じることも。とはいえ朝晩はグッと冷え込むので、一日を通して出かける場合は防寒アウターが必要です。早朝や夜、雨の日に出かける場合は特に冷え込むので、コートの下は保温性を高めるニットや厚手トップスなど、重ね着で寒さ対策を入念に行いましょう。
【最低気温14度】
日中は長袖一枚でOK! 朝晩は軽アウターで気温差対策を
最低気温が14度になるのは、東京の場合は5月中旬頃、10月中旬~下旬頃が目安です。最高気温が20度を超える日もあり、日中は薄手ニットやスウェットなどの長袖一枚で心地よく過ごせます。朝晩に14度になり少し肌寒さを感じることも。一日のなかで寒暖差がある日も多いため、朝から夜まで出かける場合は温度調節しやすい羽織りや軽アウターがあると安心です。
【最高気温14度】ママたちの日常に寄り添った着こなし6選
〈最高気温14度の日のアイテム選びのポイント〉
・厚手のブルゾンやウールコート、ダウンなど冬用アウターを活用
・朝晩や雨の日は吸湿発熱インナーや裏起毛付きトップス、タートルニットでコート下もしっかり防寒
・もこもこ素材やショート丈アウターでトレンド感を取り入れるのもおすすめ
雨の日の車送迎はタートル×ダウンベストで機動力と防寒性を意識
撮影/倉本侑磨〈Pygmy Company〉
冷え込む雨の日の車送迎は、リブタートルで首元まで防寒するのが吉。運転時でも動きやすく暖かい、ショート丈のダウンベストが心強い味方になります。知的な印象を醸すグレーパンツは、カーゴディテールを選ぶことでこなれた雰囲気に更新され、いつもの送迎コーデがグッと新鮮に。
スタイルアップが計算されたキルティングコートで上下ホワイトの膨張見えを回避
撮影/金谷章平
太陽の日射しが暖かい日中は、ロンTにキルティングコートを羽織った装いでも寒さを感じず心地よく過ごせます。コートの表側は撥水素材、内側には保温性・通気性に優れた中綿入り。そのうえ水洗いOKだから、公園から通勤までママたちのさまざまなシーンに活躍しそう。膨張見えが気になるホワイトコーデも、高めのウエスト位置やドロストを絞れるコートがメリハリを効かせてくれます。
シャツ×異素材ダウンコンビできちんと感もマーク
撮影/川﨑一貴〈Ajoite〉
園や学校で役員業務を行う日は、襟付きシャツ×黒パンの上品かつ動きやすい服装が最適。曇りの日の午前は肌寒いので、本格ダウンを羽織って防寒性を確保すると安心です。ファーとダウンの技ありデザインなら、ダウンのスポーティ感が苦手なママもきれいめに着られます。モノトーンコーデをまろやかにトーンアップしてくれるベージュの色味で、品の良さを後押し。
ゆるめの短め丈コートなら抱っこ紐ママでもスタイリッシュに
撮影/水野美隆
寒さが厳しい朝、赤ちゃんを連れて上の子を園に送迎するときは、コートの下にハイネックニットを仕込んで保温性を高めて。ゆったりシルエット×腰丈コートなら抱っこ紐の上から羽織りやすく、スタイルアップが叶うのも嬉しいところ。コート以外は無彩色でまとめて、ピンクの甘さを引き算するのがポイント。
ロングコートならレギンスコーデも照れずにトライできる!
撮影/木村敦〈Ajoite〉
スポーティなテイストがトレンドの今、ピラティス通いを口実にレギンスコーデを堂々と楽しむのもあり。とはいえ脚のラインが気になるときは、ロングコートで気恥ずかしさをカバーするのがおすすめです。下半身の暖かさが心許ないぶん、ロングコートが防寒性を補填してくれるのも◎。キュートなピンク小物でモノトーンの地味見えを回避して。
思考停止な冬の朝はファーコート×太パンツで “楽してオシャレ”
撮影/川﨑一貴〈Ajoite〉
ぶるっと寒さを感じる早朝に出かけるときは、ファーコートの下にタートルネックニットを仕込んで寒さ対策をしっかりと。子どもの準備に気を取られ自分のコーディネートを考える暇がないときでも、フーディ付きのファーコートなら洒落見えを確約してくれます。決め込んだ印象にならないよう、ワイドパンツでこなれ感を出すのがカギ。
【最低気温14度】春や秋にマネしたい!おすすめコーデ6選
〈最低気温14度の日のアイテム選びのポイント〉
・日中は暖かいので薄手ニットやスウェット一枚でちょうど良い
・気温が下がる朝晩はカーディガンやジャケットなどの羽織りをプラス
・シャツやベストを活用し、レイヤードコーデを楽しむのも◎
暖かい日中はスウェット×チュールスカートの甘カジュアルが心地いい
撮影/川﨑一貴〈Ajoite〉
最低気温14度ながら、最高気温が20度を超える暖かな日のお昼は、スウェット一枚で軽やかにお出かけできます。ハリのあるオーガンジー素材のティアードスカートなら甘くなりすぎず、ほんのりモードな雰囲気に。夕方帰るころはちょっぴり肌寒いので、さっと羽織って温度調節がしやすいデニムジャケットを携帯して。
肌見せトップス×テーラードジャケットで今っぽい抜け感コーデをenjoy!
撮影/宮下昌生〈hannah management〉
暑すぎも寒すぎもせず過ごしやすい最低気温14度の日は、ジャケット主軸のファッションを楽しめる絶好のチャンス。パンツだけでなく甘めアイテムにもハマるクラシカルな配色なら、母時間も一人時間も “オシャレしている感” を堪能できます。ワンショルダートップスもあざとさゼロでむしろこなれる!
ニットワンピにシャギーベストを重ねて今っぽさも暖かさも底上げを
撮影/川﨑一貴〈MOUSTACHE〉
ちょっぴり肌寒い午前中にショッピングへ。襟付きワンピースにシャギーニットベストを加えれば、暖かさアップはもちろんトレンド感も倍増。目線を上げてくれるのでスタイルアップも叶います。ふわふわベスト×ワンピがほっこり見えないよう、バッグとブーツは黒で引き締めて。
タイ付きシャツのスーツライクな装いにニットジャケットでやわらかな雰囲気をプラス
撮影/西崎博哉〈MOUSTACHE〉
寒さを感じる朝晩の通勤に頼れるのが、裏地付きで風を通しにくいニットガウンジャケット。さらっと羽織れて持ち運びやすく、温度調節アイテムとしても優秀です。タイ付きシャツの端正なルックスに親しみやすさを添えてくれるのも魅力。腰まわりをカバーする丈感なので、細身の黒パンツでメリハリよく。
春っぽいショート丈のピンクカーデでデニムコーデを旬顔に刷新
撮影/川﨑一貴〈Ajoite〉
初夏のお出かけ日和には、新緑に映えるピンクのジャケット風カーデで気分を上げて。今っぽいループ編みや短め丈が、マンネリしがちなデニムパンツの鮮度アップに貢献します。大ぶりピアスやパールネックレスで華やぎを盛りつければ、公園からレストランまで幅広く対応できる装いに。
ストライプシャツ×ハーフジップの重ね着でオシャレのギアを一段上げて
撮影/須藤敬一
自転車に乗って頬を切る風が心地よい、5月の昼下がり。チームVERYでも愛用者が多い、メンズのハーフジップスウェットがちょうどいい気候です。通常よりサイズを上げてゆるめを選ぶと、流行りのレイヤードコーデがぐんと楽しみやすくなります。ストライプシャツを仕込みきちんと感をキープして、脱・ラフ見えを叶えるのがおすすめ。
最低気温14度のシーン別【春】コーデ2選
@都心のファッションビルへショッピング
アウターの重ね技やレザーショーパンで上級者な着こなしに挑戦!
撮影/山根悠太郎〈TRON〉
ひとりでファッションスポットへ行くときは、子連れのときには挑戦しにくい攻めたオシャレを楽しみたいもの。やんちゃに見えがちなショートパンツは、エコレザーで辛口に着こなすのがポイントです。夕方の帰宅時は気温が下がるので、トレンチ&ダウンストールで暖かさと洒落感を両取り。ソックスとスニーカーでカジュアルに崩すとより今っぽいバランスに。
@プレゼントを買いに銀座の文房具店へ
ボーダーはサテンスカート&ローファーで大人顔に引き寄せて
撮影/川﨑一貴〈Ajoite〉
引越しする子どもの友達へ贈るプレゼントを選びに、銀座の文房具専門店へ。その後ぶらぶらとウィンドウショッピングをしても寒くならないよう、腰まわりまでカバーするミドル丈コートで防寒性をキープ。ともすると幼く見えるボーダーですが、サテンスカートとローファーを合わせることで、大人の街に似合うきれいめコーデに仕上がります。
最高気温14度のシーン別【冬】コーデ2選
@雨の日の習い事の送迎
タートル×Gジャン×ジャケットで暖かさもオシャレ感もゲット
撮影/倉本侑磨〈Pygmy company〉
雨がしとしと降る12月中旬。子どもの習い事教室まで送迎するときは、汚れても気にならず動きやすいスウェットパンツが大助かり。部屋着に見えないよう、地厚ジャケット×Gジャンでお出かけ仕様に整えるのがポイントです。寒空の下の待ち時間は特に冷えるので、タートルネックのリブニットを仕込んで防寒対策を強化。
@近所にお使いへ
エコファージャケットがロゴT×デニムに温もり感と華やぎをプラス
撮影/川﨑一貴〈Ajoite〉
12月下旬の晴れの日、お年玉用の新札を用意するため近くの銀行へ。太陽が出ている昼間はほんのり暖かいので、吸湿発熱インナーを仕込めば、長袖カットソー×厚手アウターで快適に過ごせます。ロゴTとデニムの定番コーデに表情豊かなエコファーを羽織り、リッチ感と旬ムードをプラス。ジャケットライクなシルエットなので、コンサバ派さんも気軽に楽しめそう。
アウターを上手く活用して
防寒もオシャレも自分らしく楽しんで
「最高気温14度」は真冬の寒さではないものの朝晩は冷え込むので、防寒アウターが活躍します。一枚でサマになるボアやファーでトレンド感を取り入れるのもおすすめ。「最低気温14度」は過ごしやすい気候で、お出かけやオシャレがより楽しめる頃です。日中は長袖トップス、朝晩は寒暖差対策に軽アウターをプラスすると◎。ワンピ×ベスト、シャツ×ハーフジップなど、今っぽさも暖かさも高まるレイヤードにもぜひ挑戦してみてください!
文/小林 愛
*掲載の情報は、過去誌面や過去記事を再編集したものです。掲載商品はすでに販売終了している場合があります。
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