蛯原友里さんと考える「40代の美容の正解」とは?【スキンケアのコツ】
華やかなファッションに合わせてヘアメイクも気張らず更新したいもの。でも、何から変えたらいい? ヘア・メークアップ アーティスト paku☆chanと、モデル 蛯原友里さんが対談でお伝えします!
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ヘア・メイクアップ アーティスト paku☆chan プロフィール
<右>ヘア・メイクアップ アーティスト paku☆chan
ファッション誌、美容誌、ドラマなど幅広く活躍。モデル・俳優からの支持も厚く、 確かな理論と、トレンド感度の高いセンスが光るSTORY世代のヘア・メークさん。
40代になったら、スキンケア改善!
paku☆chan
エビちゃんは1年を通して肌が安定しているように見えるけど、この時期の悩みはあるんですか?
エビちゃん
40代になって夏が終わるとお肌の乾燥がより気になるように。スキンケアと向き合って、導入、化粧水、乳液、美容液、クリームとアイテムを抜かずにケアするようになったら、お肌が揺らぎにくくなった気がします。
paku☆chan
さすが! 40代になると肌に夏の疲れがでたり、エイジングの悩みが出てスペシャルなものを使いたいと思うけれど、すべての肌悩みの根本は“乾燥”。まずは、スキンケアをライン使いして、ベーシックなケアに立ち戻ってほしいんです。
エビちゃん
たしかに乾燥が落ち着くとハリ感もアップしますよね。
paku☆chan
ファーストステップは導入アイテム。次に肌にのせるものの浸透をよくするという意味で、美容液や乳液以外に拭き取り化粧水もおすすめです。成分を与えるだけでなく、ターンオーバーが乱れて残った不要な角質をオフすることも大事なんです。
エビちゃん
乾燥肌には、どんなテクスチャーのものがおすすめ?
paku☆chan
化粧水、美容液、乳液まではみずみずしいタイプのものを多めに使って、まず水分でお肌を満たして。はじめから油分が多いものを使うと、表面だけ潤って中は乾燥しているというインナードライになることも。クリームだけは濃密な保湿タイプを。
エビちゃん
確かに、重いものを使うとプツッてできることがあるんです。イベントなどで特別感をだしたい時は、アイメークを濃くすると老けて見える気がするのですが、今日のメークは抜け感ときちんと感が絶妙だった!
paku☆chan
濃い色を使ったり、一部分だけキラキラさせるメークはやや古く見えてしまう危険性が。トレンドのあいまいな色を使い単色で広範囲にのせるメークをすると、盛れているけれどこなれ感のある仕上がりに。ラメも繊細なものを全体にのせるのがポイント。ヘアはメタル系のヘアアクセを使えばストレートのままで簡単なのに凝った印象に。
エビちゃん
つい色で盛った方がいいかなと思いがちですが、今季は色ではなく質感と入れ方が大事なんですね。毎年、年末年始はホームパーティをするので実践してみます!
<まとめ>
・保湿を意識
・洗顔後はまず導入美容液で
・肌を柔らかく&角質をオフして
・隠れインナードライにならないために油分より水分を肌へクリームは少量でOK
<蛯原さん>プルオーバー¥17,600(ニアー ニッポン/ニアー)コンビネゾン¥49,500(ティーチ)ピアス¥86,900(ソフィー ブハイ/エスケーパーズ アナザーワールド)リング¥88,000(トーカティブ/トーカティブ 表参道)プロフール写真:カーディガン¥41,800ニット¥28,600(ともにオブリオ)
撮影/三瓶康友 モデル/蛯原友里 ヘア・メーク/paku☆chan スタイリスト/三好 彩 取材/味澤彩子 ※情報は2025年1月号掲載時のものです。
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