結婚式に腕時計はアウトなの!?『お呼ばれマナー6選』服装&ヘアのNGって?

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結婚式の多様化にともないお呼ばれ服のマナーも少しずつ変化が。ゲストの装いに自由が広がる一方で、昔はNGでも今はアリ?と迷う場面も増えています。知らないうちにマナー違反…なんてことを防ぐため、令和の“お呼ばれマナー”のアウト&セーフを徹底検証します!

令和の結婚式、お呼ばれマナーのアウトorセーフ?

ベスト¥24,200スカート¥17,600(ともにアメリ/AMERI VINTAGE)ピアス¥19,800(アンテプリマ/アンテプリマ 新宿高島屋店)ブレスレット¥42,900(ヴイエー ヴァンドーム青山/ヴイエー ヴァンドーム青山 有楽町マルイ店)

Q1.チャペルで肩を出すのはNGですがどこまで隠れていればよいですか?

夏に結婚式に参列予定で、できれば羽織りを持っていきたくないのが本音です。どこまで肩が隠れているドレスを選べば安心ですか?

A.肩先が出ないフレンチスリーブなら羽織りなしでもOK!

フレンチスリーブなど、肩先がきちんと隠れるデザインならチャペルでも安心です。儀式に参加するという心構えで、キャミソールなど大胆なカッティングのものは避けましょう。

Q2.ジュエリー感覚でつけられる腕時計ならつけても大丈夫ですか?

最近SNSなどで時計をつけている人をよく見ます。アクセサリー感覚でつけられるデザインの時計なら着用してもいいのでしょうか?

A.ラグジュアリーなブレスレット時計も避けるのが無難です

新郎や両家のお父様も会場側から説明を受けて時計を外すことがほとんど。時間を忘れてその場を楽しむというのがマナーなので基本的には時計はつけないのがベターです。

トップス¥19,800(ELENDEEK)ピアス¥40,700(マリハ)ブレスレット¥66,000(ブランイリス/ブランイリス トーキョー)

Q3.ダウンヘアで参列しても大丈夫ですか?普段着見えしないか不安です

アップヘアがあまり似合わないのが昔からの悩み。ダウンスタイルで参列したいのですが、気を付けるべき点はありますか?

A.髪は下ろしてOK!スタイリング剤やブローできちんと感を

しっかりめに髪を巻いたり、スタイリング剤で艶感を出したりして、その日を思って準備してきたことが伝わるようにしましょう。ヘアアクセをつけるのも効果的です。

\顔周りが華やぐヘアアクセを!/

お呼ばれヘアアクセ

[上から]ピン¥28,600(LELET NY/THE HAIR BAR TOKYO)リボンバレッタ¥6,600(トレス/トレス オンライン)バレッタ¥34,100(アレクサンドル ドゥ パリ/アレクサンドル ドゥ パリ GINZA SIX店)

Q4.ベージュのお呼ばれ服は白に見えてしまうことも…。どのくらいの薄さまでなら大丈夫ですか?

実際に見るとライトベージュなのですが、友達には「白すぎない?」と言われました。見る人の感覚にもよるので、色味を選ぶ基準が難しいです。

A.光の加減で白く見えないベージュがおすすめです

照明によっても見え方は変わるので、白に近い色は避けたほうが安心。茶に近いベージュなど、写真に撮ってみて、室内でも外でも白に見えないものを選ぶのがベターです。

ベージュの刺繍ワンピのお呼ばれコーデ

ワンピース¥35,200(ánuans)ヘアクリップ¥34,100(LELET NY/THE HAIR BAR TOKYO)ピアス¥31,900(マリハ)

Q5.いまや持っている人のほうが多いレザー製のバッグはOKですか?

ここ最近、パーティーにも使えるブランドの革バッグを持っている人が増えました。レザー製のバッグはマナー的にOKなのでしょうか?

A.アニマル柄は避けて。シンプルなデザインのレザーバッグならOK

クロコやハラコなど死生を連想しやすいアニマル柄は避けるべきですが、最近ではソリッド/ソフトなレザーならOK。格式高いホテルで不安な場合はビジューやサテンバッグを。

\心配ならビーズやサテン素材を/

アンテプリマのワイヤーバッグ

バッグ¥33,000〈H16×W18.5×D2.5cm〉(アンテプリマ/ワイヤーバッグ/アンテプリマジャパン)

Q6.つま先が少しでも見えるパンプスはマナー上NGでしょうか?

サンダルのような靴はNGだと思いますが、親指、人差し指が少し出るくらいのパンプスも履くのはよくないのでしょうか?

A.ガーデンやリゾート婚はOK基本的にホテル婚では避けて!

最近はホテル婚でも花嫁さんもオープントゥを履く人が増えていますが、参列者はつま先を出さないほうがベター。ガーデンやリゾートなどカジュアルな会場では履いても問題ありません。

教えてくれたのは…

◼︎平川樹里亜さん
(ウェディングドレススタイリスト、バイヤー)
NUMBER5にてドレスのスタイリングとバイイングを担当。抜群のトレンド分析力で、今どきウェディングのスタイルを熟知。

撮影/渡辺謙太郎〈人物〉、皆川哲矢〈静物〉 モデル/藤井サチ ヘアメイク/YUMBOU(ilumini) スタイリング/近藤和貴子 取材/下田真里衣、飯室紗季 編集/鈴木日向 再構成/Bravoworks,Inc.
※CLASSY.2025年6月号「ウェディングゲスト服、もっと自由に楽しみたい!お呼ばれ服Award2025」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。