【timelesz・原嘉孝さん】CLASSY.インタビュー全文公開!メンバーとの秘話も

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“国民の友達”として、同性からも絶大な人気を誇る timelesz 原嘉孝さん。仲間たちを照らす明るいオーラ、熱くて涙もろい人柄に青春時代の記憶を辿る人も多いのでは?たとえば原さんが学生時代からの友達だったら…。今回はずっと友達だった彼との飾らない2人きりデートをお届けします。

いろいろ失敗してたくさん傷ついたから今がある

かれこれ15年。たくさん失敗して、たくさん傷ついたりしながらも今年、夢がひとつ叶いました。timeleszでは、メンバー間を繋ぐパイプ役。新加入組のまさき(橋本将生)、しゅうと(猪俣周杜)、しの(篠塚大輝)にはこれまで自分が経験してきたことを伝えるようにしています。まさきは割と全体を見られるコなので、指針になるようなことを端的に。しゅうとにはなるべく言葉多く、いろんな角度から伝えています。しのはいちばん環境が変わったはずなので、メンタル的な支えになれればなと。
僕自身も落ち込むことはもちろんあります。1人で抱え込むし、夜に寝られない日も。バラエティでめっちゃスベった日とか(笑)。でもそういう自分も一周回って認めてあげられるように。悩める自分がいなきゃ成長もできないだろうから。自分に足りないものを持っている人に出会った時は、嫉妬したり切り離すのではなく、その人のいいところを一つ一つ吸収してやろう、という気持ちで向き合っています。
自分を客観視して現在地と理想との差を埋める作業を大事にしているので、出演した作品やオンエアされたものは全部観ています。それを楽観的にできちゃう人は一つの才能だと思うけど、僕は真逆だからこそ、下3人が悩んでいる時はめっちゃ共感できる。だからこうしたほうがいいよって言える自分がいるのかなと思います。同じ道を辿ってきたので。

制作中のアルバムはメンバーそれぞれの個性が光っています

制作中のアルバムの推しポイントはたくさんあります。かっこいい曲やミディアムバラード…いろんなジャンルに挑戦。僕自身でいうと、今回はラップを担当することが多くて。今まで風磨くんが背負ってきたラップパートを一緒にできて、たまにフェイク(メロディーがない部分にアレンジを加えたり、即興で歌ったりすること)とかもやっていたりするので、聴いてほしい部分がたくさん!ラップといえば風磨くんだよね、原だよねって定着させられたら嬉しいです。もちろん、新加入組の歌割りから始まる曲もあったり。8人全員が輝くポイントがあるアルバムになっています。
歌う機会がこれまでより増えたので、レッスンに行く回数も多くなりました。グループに加入してから空き時間の使い方が変わりましたね。これまでと変わらず舞台も観に行っています。先日も小劇場へ。下3人にもインプットすることの大切さを伝えているので、僕自身もやめられません(笑)。でも本当にそういうところにヒントがたくさん転がっていたりするから、勉強になるんです。もちろん、一つ一つの作品への向き合い方も大事だと思っています。それでいうと、2年くらい前に携わった舞台『スローターハウス』も自分の殻を破るきっかけになった作品。脚本家の詩森ろばさんとどんな作品にしたいか、どんな役をやりたいかを一から話し合って作った舞台で、割と初期段階から関われたことで、改めて舞台の裏側に携わる人の大変さも知って、すごく勉強になりました。
僕自身も5月17日からの舞台『Take Me Out』が控えていて、最近は役作りのために野球を観るようにしています。物語が野球の話で、ピッチャーの役なんですが、僕自身は野球を通ってきていないんですよ。だから時間を見つけてピッチングセンターにも行きたいなと思っています。グループの中でもお芝居という部分では貢献できる人でありたいと思っているので、これからも努力を続けていきたいです。

timelesz・原嘉孝さんの気になる近況をQ&A!

Q.ずっと友達だった相手と2人きりで初めてのデート。1軒目に選ぶならどんなお店が理想ですか?

A.ざっくばらんな、フツーの大衆居酒屋
お互い気を遣わなくて済むし、もしこっちが奢るとしても、相手があまり気にせずに済むと思うから。雑多なところで2人の空気感を楽しめて、一緒にワイワイできる人は気が合うと思います。そんな感じが好きだから服装もそんなに決め込んできてほしくないな。デニムに白Tシャツ。シンプルでカジュアルな服装がいいですね。ちなみに二階堂のソーダ割りにレモンを入れたものとか、白州とかを頼みがちです。

Q.一緒に飲んでいてこういう瞬間にキュンときそう、というポイントはありますか?

A.塩辛とか、渋いおつまみを頼む人
塩辛とか、渋めのおつまみを頼む人はざっくばらんに付き合えそう。お酒に強いコなら一緒に楽しめていいですよね。もちろん弱いコでも全然大丈夫!でも一緒に酔えるとさらに楽しいなとは思います。相手が弱かったら、そのコが飲まなくなったタイミングで俺もやめちゃうかも。1人だけ酔っ払って醜態を晒すのはなんか気が引けちゃうから(笑)。あとは髪を耳にかけるとか、髪を束ねるとかそういうベタなことにも惹かれちゃうかもしれないです。

Q.CLASSY.は“結婚”をテーマのひとつにしています。原さんの結婚観を教えてください

A.「帰ってくんな」って言うくらいの人がいい(笑)
友達と遊ぶのが大好きなんで、多分結婚してもそれは変わらないと思うんです。だから程よく放置してくれる人がいい。理想は、俺が家にいなくても俺の友達と一緒にワイワイやってくれるような人。もちろん強要はしないですけど、俺が後から家に帰ってきて「おまえらまた来てんのかよ〜、早く帰れよ」とか言えたら最高ですね(笑)。

Q.メンバーや事務所の人との最近のお酒エピソードを教えてください。一緒に仕事をした後に飲みに行ったりしますか?

A.ちょうど昨日、メンバーと焼き肉へ行きました
(菊池)風磨くんの誕生日会を焼き肉屋さんでしました。次の日の朝が早いメンバーもいたので深酒はしなかったですけど、1本のシャンパンをあけてみんなで乾杯して…いい時間でした!グループに入る前からテラ(寺西拓人)とはよく飲んでいましたけど、グループ加入が決まった日に2人で飲みに行って、カラオケで2時間くらいtimeleszの曲を歌ったのが最後で。Snow Manの目黒(蓮)と飲んだ時は、グループ活動についてのアドバイスをもらったり、いろいろ教わっています。

Q.6月末からはtimelesz初のアリーナツアーが始まります。ライブではどんな服装だとより楽しめますか?

A.お好きな格好で!遠くからでも見えます
どんな格好でも大丈夫!メンバーカラーをコーディネートに取り入れてくれるのももちろん嬉しいです。結構ちゃんと遠くまで見えるので、ワンポイントとかじゃなければ気づけると思います(笑)。でもそうじゃなくてもしっかり気持ちは届いています!ライブの準備も少しずつ始まっていますが、昔バックで踊っていた曲もたくさんあるので、不思議な気持ち。『BAD BOYS』とか『スキすぎて』とか、歌うかはわからないですが、個人的な推しです。

timelesz 原嘉孝さん
1995年9月25日生まれ。神奈川県出身。血液型O型。STARTO ENTERTAINMENT所属。2010年に入所し、2021年にジュニアを卒業し、俳優としてドラマ、舞台を中心に活躍。2025年2月15日付でtimeleszの新メンバーとして加入。グループ初の配信楽曲『Rock this Party』をリリース。新体制初となるオリジナルアルバム『FAM』の発売が2025年6月11日に控えている。個人では近作としてドラマ『トリリオンゲーム』(2023年)、映画『劇場版 トリリオンゲーム』(2025年)。現在は映画『#真相をお話しします』に出演、5月17日からの舞台『Take Me Out』2025では、レジェンドチームの一員、タケシ・カワバタを演じる。

取材/棚田トモコ 編集/平賀鈴菜 再構成/Bravoworks,Inc.
CLASSY.2025年6月号「timelesz 原嘉孝くんと行く#TOKYO恋する1軒目」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。