【ネタバレあり】6代目バチェラー久次米一輝さん(30)令和の王子様がローズを渡す基準は?【今夜続編公開】

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6代目バチェラーとして発表されるやいなや、その端正なルックスと現役医師という肩書で、“令和のリアル王子様”と話題騒然だった久次米一輝(くじめかずき)さん。ついに『バチェラー・ジャパン』シーズン6が配信されると、その熱狂ぶりはさらに加速。初々しくはにかんだ笑顔や、吸い込まれそうなほど澄んだ瞳、そして何より、女性一人ひとりと真剣に向き合うまっすぐな姿勢で、すでに多くの視聴者を虜にしています。そんな久次米さんに、これまでの恋愛にまつわるエピソードや、女性たちと初対面したレッドカーペットで感じた本音など、赤裸々な話を聞いてきました。

出会いの場に行くことがない。恋愛は友人関係からスタートさせる

――最初にお伺いしたいのですが、SNSでは「こんなイケメンがいたなんて!」と話題になっています。これまで表に出る仕事をしようとは思わなかったのでしょうか……?

(笑)。そうですね、本当に今までそういう経験はないです。どちらかというと、兄のほうが表に出るのが好きなタイプで。僕たち兄弟のことをよく知る人たちは、今回の参加についても「兄じゃなくて弟のほうなんだ!」とびっくりされていると思います。

――もともとずっと医師を志していらっしゃったんですか?

父が医師なので、一番身近で想像しやすい職業だったんです。ほかにやりたいことがあるかもしれないとは思っていたのですが、結局見つかりませんでした。正直、強く志したというよりは、ぼんやりと思い描いていたくらいだったと思います。でも、実際に医師になってからは、すごくやりがいを感じていて。患者さんに感謝されることが本当にうれしいんです。

――やりがいを感じていた医師という仕事を中断してまで、今回の旅に参加しようと思った決め手を、改めて教えてください。

せっかくの機会をいただいたのに、行かない選択をするほうが、後悔が残ると思ったからです。また、いろいろなバックボーンを持った女性たちと出会えることも楽しみでした。ただ、周囲の理解を得るのは大変でしたね。両親を納得させるのはもちろん、職場の方々にきちんと説明しなければならなかったので。 今、振り返ると、自分の意思を言葉にして伝えるという意味では、とてもいい経験になりました。

――正直、久次米さんなら、旅に参加しなくても、引く手あまただったのでは……と思ってしまいます。

そんなことないですよ(笑)。そもそも、出会いの多い場所に行くことが、ほとんどないんです。過去にお付き合いした方も、友人の紹介がきっかけで知り合うことばかりだったので。

――ちなみにこれまでは、出会ってから恋愛まで、どんなふうに発展していたんですか?

友人たちとの少人数の食事会で出会って、気が合うなと思ったら、その後も連絡を取るようになって……という感じですかね。最初から恋愛目的ではなくて、友人として会っているうちに、意識するようになることが多かったです。

――これまでの恋愛のなかで、久次米さんが大切にしてきたことを教えてください。

背伸びをしないことですね。僕は、一方的に尽くしたり、高価なものを贈ったりはしません。長く一緒にいるためにも無理はせず、自分に可能な範囲の愛情表現ができればいいかなと。だから僕も相手の方に、自分に合わせてほしいとか、何かをしてほしいとは言いません。お互い自然体でいられることが、何より大切だと思います。

※以下の内容からは、第4話までのネタバレを含みます※

ローズを渡す基準は「もっと知りたい」と思えたかどうか

――続いて、配信中のエピソードについてもお伺いします。まずは、14人の参加女性と初対面したレッドカーペット。個性あふれる登場でしたが、特に印象に残っている方はいますか?

みなさん、それぞれ印象的でしたよ。最初は僕もそわそわしていましたが、レッドカーペットは女性のほうが緊張しますよね。僕のために、いろいろな工夫を考えてきてくれているわけですし。だから、少しでもリラックスさせてあげたいなと思っていました。

――特に注目しようと思っていたポイントはありますか? たとえば、登場したときの印象とか、話している内容とか。

正直、まったく想像ができなかったので、あらかじめ決めていたことはないんです。今、振り返ってみると、海外にいたこともあって、かき氷とかお蕎麦とか、日本食を持ってきてくれたのが、とくにうれしかった気がします。その後のカクテルパーティーで、お話しするきっかけにもなりましたしね。

――カクテルパーティーでは、なるべく多くの女性たちと、時間をかけてお話しされていたのが印象的でした。

それが伝わっているのならうれしいです。選ぶ立場の責任として、まずは女性たちのことをきちんと知らなければならないと思っていたので。特定の誰かではなく、いろいろな方とお話しすることを意識していました。

歩希のポジティブで明るい人柄に惹かれた

最初のカクテルパーティーで、ファーストインプレッションローズを受け取った西川歩希さん

――ファーストインプレッションローズは西川歩希さんに渡されましたね。

歩希はレッドカーペットでも、臆せずチアを披露してくれて、ポジティブで明るい人柄に惹かれました。今でも、最初にローズを受け取ってくれたのが歩希でよかったなと思っています。一緒にあの朝日と絶景を見られたのも、うれしかったです。

――ちなみに、久次米さんが女性にローズを渡すとき、決め手にしていたのは……?

ローズを渡すときの決断は、すごく難しいんですよ。もし、明確な基準があるなら教えてほしいくらいです(笑)。ただ、旅の間ずっと一貫して大切にしていたのは、相手を「もっと知りたい」と思える瞬間があったかどうか。それがあれば、違和感なくローズを渡すことができました。

――具体的には、どんな瞬間に「もっと知りたい」と思えたのでしょうか?

これまで歩んできた人生のことや、大切にしている価値観、どんな未来を描いているかなど、自分自身のことを言葉で伝えてくれたときですね。僕が、自分の話をするのが苦手なこともあって、女性から歩み寄ってもらえると、すごく心惹かれるんです。

自分にないものを持っている人は、新鮮な刺激を与えてくれる

ツーショットデートで、バチェラーに離婚歴を打ち明けた黒澤楓さん

――離婚歴があることや、家族仲がよくなかったことを明かした女性もいましたね

そういう巡り合わせを、前向きにとらえられることが素敵ですよね。いろいろな経験をしている人がいて、だからこそ、それぞれの魅力があるんだなと思いました。

――久次米さんは、自分とまったく違う経験をしてきた人に惹かれやすいのでしょうか?

それもあるとは思います。自分にないものを持っている人は、新鮮な刺激を与えてくれますしね。でも、自分と似たバックグラウンドを持つ人に、居心地のよさを感じることもあるので、どちらかとは言い切れないです。

――お話を聞いていると、久次米さんはなるべく、人のいいところを見ようとしてくれる方なのかなと感じます。

たしかにそうかもしれないです。今回、旅に参加してくれた女性たちにも、みなさんそれぞれ魅力的な部分がありました。ふだんから、人の美点を見つけることは得意なほうだと思います。ただ、自分に対してはまったく逆で……。粗探しのように、悪いところばかりが目に付いてしまうんですけどね(笑)。

Information


「バチェラー・ジャパン」シーズン6はPrime Videoにて独占配信中。第1話~第4話が配信中。6月12日(木)20時に第5話-第7話、6月19日(木)20時 第8話-第9話が配信開始。製作:Amazon

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撮影/島津美紗 スタイリング/切金実紀 ヘアメーク/澤田久美子(ベレッツアスタジオ) 取材/近藤世菜 編集/越知恭子