新体制timelesz初の全国ツアー・横浜アリーナ公演を詳細プレイバック!【MCダイジェスト&挨拶全文】

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社会現象となった“タイプロ”ことtimelesz projectを経て、新メンバー5人を迎え8人になったtimelesz。新体制としては初の全国アリーナツアー「We’re timeless LIVE TOUR 2025 episode1 ~FAM~」の8月6日(水)横浜アリーナ公演初日の様子を振り返ります!

“timelesz”ファミリーのHomeをイメージしたステージセット

メインステージに設置されているLEDはSexy Zone時代も含めてアリーナツアー史上最長の24m。上部には“timelesz”のロゴが掲げられ、スクリーンのサイドにはSZロゴや“Let’s PARTY”のワードなどが散りばめられたポップで可愛らしいネオンが。本ツアーのサブタイトルにある“FAM”の通り、家族のHomeをイメージしたステージセットには、フローリング仕様の床面や本、ワインボトルなどが配置され、timeleszファミリーの家にいるような遊び心あふれる空間が広がっています。

いよいよ“timelesz PARTY”の始まり!

16:59、舞台裏のメンバーの円陣の声を聞いたsecondzが手拍子と“timeleszコール”で開演を待ち構えます。17:00、オープニング映像が始まりいよいよ横浜アリーナ初日公演がスタート。スクリーンには、パーティーの準備をするおちゃめなメンバーの様子が1人ずつ映し出されます。“timelesz PARTY”の言葉がオープニング映像を締めくくると、メインステージの大スクリーンには真っ白な背景に“timelesz”の文字。そして、ステージにはメンバー8人がシルエットで登場…!!メンバーにライトが当たり、8人の表情が見えると会場のテンションはMAXに!歩き出すメンバーと共に『Rock this Party』のアップテンポなイントロが流れ始め、菊池さんの「横浜騒げるかーーーーーー?!」の煽りに応えるように、会場にはsecondzの大歓声が響き渡ります。タイプロの最終審査の課題曲でもあり、たくさんの人の様々な想いが詰まったこの曲を、この場にいる全員が全力で楽しむような一体感。

『Baby What’s Your Name?』では外周を歩きながらファンとの交流を楽しむメンバー。寺西さん原さんの絡みや、佐藤さん橋本さんの2人が肩を組む姿がカメラに抜かれると「キャー♡」という歓声が。にこっとおちゃめな表情を見せる寺西さん、そして松島さんは特大投げチュー!そんな松島さん猪俣さんを見つめるキュン♡なシーンや、菊池篠塚ペアが背中合わせになるエモい一幕も。

『Baby What’s Your Name?』曲中メンバー挨拶】
佐藤「8人揃ったぞーーー!愛し合う準備はできてるか?!」(観客「イエーイ!」)「OK!愛し合ってこうぜーー!!」

猪俣「timeleszの猪俣周杜です!横浜ーー!!」(観客「イェーイ!」)「もっと声を聴かせて?!今日は幸せにするよ!」

橋本「橋本将生です!会いたかった人ー?」(観客「はーい!」)「(さらに大きい声で煽り)会いたかった人ーーー?!」(ファン「はーーーい!!!」)「…殻やぶれよ!!!」

「やっと会えたなーーー!みんなの最高のちゃぼすを聞かせてくれるか?いくぞ、せーの」(観客「ちゃぼーーす!」)「大好きかもぉーー♡」

寺西「寺西拓人です!会いたかったかー?」(観客「イェーイ!」)「会いたすぎて俺8時間しか寝られなかったぞー!最後までよろしく!!」

松島「みんなヤッホー!出席確認します!timelesz?」(メンバー「はーい!」)「minutez?」(スタッフ「はーい!」)「 secondz?」(観客「はーい!」)「今日はよろしくね!」

篠塚「お疲れ様でーす!大阪府出身、23歳篠塚大輝です!みなさん盛り上がってますか?!」(観客「イェーイ!」)「今日は最高のパーティにしましょう!(たこやきポーズ♡)」

菊池「声出せてますかー?上の方も奥の方も元気ですかー?!盛り上がるのに場所なんか関係ないからな!!!」

ファミリーで盛大なコール&レスポンス!

CD収録としては初となったメンバー紹介曲『We’re timelesz』では、原さんの「掛け声覚えてくれた人ー?」の呼びかけに「はーーい!!」と応えるsecondz。リレー形式で行われるメンバー紹介ラップ中の様子も1人ひとり個性豊か。

寺西:ピースしたり耳に手を当てたりポーズを繰り広げ、最後は口を尖らせてチュー顔♡
松島:エアハグ、からの「I love you♡」
篠塚:睨んでる!?と思ったら…頬を両手でむにゅっ♡最後は「デート行きましょう!」
橋本:フェロモンダダ漏れな表情からの、両手を耳に当て「ずっと一緒にいてください」
猪俣:マイクを観客に向け(観客「周杜!」)「…俺のこと好き?」
佐藤:キメ顔でカッコつけたかと思いきや、甘々な表情でサイレント投げキス!
:険しい表情と手で“来い来い”と煽り…「(おばたのお兄さんのマネで)まーきの!」
菊池:後ろを向いたり、悩んでるような表情をしたり。最後は「さーーわーーげーー!!!」

タイプロ課題曲もパフォーマンス!

ファイヤー特効の音が響き渡り、流れ始めたのは『Anthem -episode 1-』。じわじわとタイプロの名シーンが思い浮かんでくるような聴きなれたイントロに身体が痺れる瞬間。衣装替えしたメンバーが着用しているのは、timelesz柄のピンクのグラデーションカラーをメインに、ポイントでブラックをあしらった華やかなジャケット。魂をぶつけるような全身全霊の激しいダンスにタイプロの記憶を呼び起こされつつ、あの時より確実に成長した姿に魅せられます。

『New Phase』では「成る King」という歌詞に合わせ、菊池橋本ペアが作る王座に腰かける寺西さん。そして寺西さんの頭に、佐藤さんが両手で作る王冠を載せるというなんとも豪華絢爛なワンシーンに目が釘づけに。男らしい演出から一変、スクリーンにTAMとピンクの“SWEET”の文字が浮かびあがるとキュートな世界観に包まれる会場。タイプロ5次審査のパフォーマンスを彷彿とさせる、寺西さんの「イエーーーーーイ!(ピースサイン)」で始まった『SWEET』は、きゅるきゅるな表情で寺西さんの腰に抱き着く猪俣さんや、菊池さん&佐藤さんちゃわちゃに、“可愛い♡”が渋滞。橋本さん篠塚さん寺西さんがペコリとお辞儀したり、茶目っ気たっぷりな姿を見せたかと思うとダンスパートでは激しいダンスを披露します。

会場の一体感が生まれた、伝説の『スキすぎて』

ピンクのネオンに包まれた空間で、スタンドマイクの前に一列に並んだメンバー。観客に真剣な眼差しを向け始まったのは『スキすぎて』。歴史の深いこの曲に、松島さんが「振付知っている人は一緒に踊ってね」と呼びかけ、メンバーもsecondzもノリノリで踊り会場の一体感が。やけに激しい手振りの篠塚さんのダンスは、いつかの菊池さんを彷彿とさせます。「愛・愛・love you」の後の一言では、キュン台詞(?)が連発!

松島「僕の飼い主になってください」
橋本「好きにしてください」
寺西「むちゃくちゃにしてやるよ」
「俺にむちゃくちゃにさせてくれ」
菊池「あいにーじゅーーー」
猪俣「チューして♡」
篠塚「愛してんでー!」(連続ウィンク)
佐藤「大好きだよ」

盛りだくさんなMCコーナーをダイジェストでお届け!

菊池さんの「みなさん盛り上がってますか?夏の暑さに負けてないですか?」とのコール&レスポンスで始まったMCも聴きどころ満載。

■天然炸裂な猪俣さん
菊池さんが「今回新メンバーはアリーナツアー初めてですから。シノはどう?」と篠塚さんに問いかけると、なぜか猪俣さんが「あい!!」と元気いっぱいの返事。メンバー全員が「え?え?(笑)ちょちょちょ、ちょっとまって?」と驚く中、篠塚さんが「全然全然。全然譲るよ」と穏やかにフォロー。菊池さんは「周杜を始めにした場合、とんでもない発言が出てきて次から喋りにくくなるけど大丈夫?(笑)」と心配します。

そのまま話すことになった猪俣さん。しかし「しゃあっ!…何を言うんですか?」とまたもや天然返し。「聞いとけよ!よくそれでいい返事ができたな?!」と菊池さんも思わずツッコミ。

菊池「アリーナツアー初めてでしょ?どうですか?」猪俣「いやぁ熱気がすごいですね。みんな声も出してくれて、笑顔で手振ってくれて。なーに感無量です(?)」と返すと、「“なーに感無量です”って何?!w」とメンバーたちは爆笑。さらに原さんが「最近難しい言葉使うよな、“感無量”とか。さっきも難しいの使ってたよね?なんだっけ…“面目ない”だっけ?」と突っ込むと、佐藤さんも「面目ないっていつ使うんだよ!」と茶々を入れます。

猪俣さんは「大きいテレビを買ったからぁ」と言い、75インチだと明かすと「でかぁー!でけぇよ!」と大反響。「顔の可愛さと比例してないんだよ!(笑)」菊池「それもうおまえ港区のサイズ感じゃん」猪俣「ニュースをいっぱい観るようになって、勉強して言葉を覚えたの」菊池周ちゃん、ニュース観るようになったのぉ?」、佐藤「おかあさんといっしょから成長したね」猪俣「マジ難しいやつ!」という微笑ましいやり取りも。

■“ふまてら”がHey!Say!JUMPの振付を踊るシーンも
同期の菊池さん寺西さんは、初めて先輩のライブでバックについたのがここ横アリ。寺西さんは「俺たちHey!Say!JUMPさんのバックで。俺多分あの辺の…今回上がってるけど、下の床でさ、なんていうのこう…(『Ultra Music Power』の振りを踊る)」と回想し、菊池さんも「Jumping to my dream〜ね」と振付を踊ります。「なのに今こうやって話してるんだよ!?すごいよね」としみじみする寺西さんに、菊池さんは「階段とスタンドの間の道から自力で走って出てって…地べたで踊ってたよな!今やったら膝が…(笑)」と当時の厳しさを笑い混じりで語ります。

■殻を破った橋本さん
橋本さんは「(横アリが)地元なんすよ」と語り、実は横浜から電車で20分ほどの距離だと明かすと、菊池さんが「電車で20分ってまあまああるけど(笑)」とツッコミ。「嬉しいです」と心境を述べつつも、菊池さんに「大丈夫か?お前嬉しいわりにOS-1飲んでるけど(笑)」とツッコまれ、「熱中症対策ね」と笑顔で返します。「横浜のみなさん、元気ですか!!!」と呼びかけるものの、急すぎて盛り上がりに欠けてしまったことから、菊池さんから「今日は封印しようかと思ったけど、”ライダー”やっていいよ。そんなにやりたいなら」と“仮面ライダー変身技”披露のお許しが…。橋本さんは「イヤァァ!」とうろたえながらも、仮面ライダー変身ネタを披露することに。菊池さんの「この時間、俺ら仲間だと思われたくないから照明切ってもらっていい?笑」というリクエストにより照明が落ち、ピンクのペンライトに包まれた中で全力で“変身”する橋本さんに、笑いと拍手に包まれる会場。「将生が変身しました!殻破ったな!」と盛り上がる一幕でした。

■豪華なお知らせも!
「せっかくだから、ここで発表していきますか」と切り出す菊池さん
・ニューシングル『Steal The Show/レシピ』2025年11月12日(水)発売決定
・『timelesz project -REAL-』2026年Netflixで世界独占配信決定
・Blu-ray&DVD『timelesz project -AUDITION- Special Edition「軌跡」』2025年12月17日発売決定
・『We’re timelesz LIVE TOUR 2025 episode 1 ~FAM~』千秋楽公演の生配信決定
と豪華4本立てで
情報解禁しました。

■オリメン3人で飲んだ話
次の曲の準備のため新メンバーが捌け、ステージにはオリジナルメンバー3人に。菊池さんが「1年前、3人でこうしてアリーナツアーを周らせてもらって。『ここからメンバーを増やさせてください』と、挨拶まわりをしたのが記憶に新しいですけども。8人になるとは、感慨深いよねぇ」と回顧。「この間、僕ら3人たまたま送りの車が一緒でして。『じゃあこのままちょっと飲む?』っていって、3人で飲みましたね。あれもいい時間だったよね」と振り返ります。佐藤さんが「久々だったね」としみじみしながら、菊池さんが自宅で飲んだことを明かすと、

松島「家がすっっごいオシャレなんです」菊池「なんで笑ってんの?」佐藤「オシャレだったね〜」松島「あのライトいるかな?っていう…人を照らすライトじゃなくて壁を照らすライトなんです。何のためのライトなんでしょう!?」菊池「LAの空みたいな色してただろ?あれね、俺言われたの。『菊池さん家に入れたのが日本で初めてです』って」と、菊池宅のインテリア事情があらわに。

「2人の家も行きたいわ、俺は」という菊池さんに、2人は「全然」「全然」と言いつつ、「いざとなったら『あ、ちょっと今は…』って入れてくれないじゃん」と不服そうな菊池さん松島さんが「おれんち全然いいよ」というと、佐藤さんが「おれ聡ちゃんち行ったことあるよ」、松島さんが「勝利はあるよ」と2人のやりとりが始まり、「あ、話変わった」と拗ねる菊池さん松島さんが「(風磨くんが)いちばんいい部屋だから、ちょっとなんか恥ずかしくなっちゃうんだよね」と弁明すると、菊池さんは「俺のこと家に入れてくれるの将生しかいないよ」とぽつり。「(内見に)将生シノ周杜は一緒にいってきましたよ。誰も入れてくれない。将生も寂しい時にしか入れてくれない。都合のいい男みたいになってます」と吐露する菊池さんなのでした。

8人が様々な表情を魅せる後半戦

『本音と建前』では、椅子を用いた演出に大人の色気が止まらない8人。艶やかに絡み合うメンバーに思わず会場も息を漏らします。『革命のDacin’ night』では、会場がショータイムのような煌びやかな世界観に一変。2段にせり上がった円形のセンターステージで360度楽しませます。そのトップに君臨する佐藤さんは、まるで王者の風格。“これぞ伝統!”なパフォーマンスで観客を魅了しました。

『ぎゅっと』では、寺西さんが「いつも頑張っているそこのあなた!お疲れさまです!えらい、みんなえらい!今日ぐらいは自分のことを“ぎゅっと”してあげてもいいんじゃないでしょうか?…というわけで『ぎゅっと』ーーー!」とあまーい曲振りからスタート。外周に点在するメンバーが目の前のsecondzとのコミュニケーションを楽しみます。目の前の原さんに気付かず、後ろを振り返りながら歩く松島さんを待ち構えるように、原さんが優しく肩をトントン。すると気付いた松島さんも嬉しそうに肩をトントン。みんながメインステージに向かう中、出遅れてしまった猪俣さんがダッシュする可愛い姿も。最後は菊池さんが「みんな僕たちと“ぎゅっと”してくれますか?」と呼びかけ、みんなで“ぎゅっと”して温かい気持ちになったところで、本来は挨拶の時間となるはずが…。

メンバーも知らされていなかったビッグサプライズ!

会場に鳴り響く秒針の音。メンバーにも知らされていない映像が映し出され、戸惑いの表情を浮かべる8人。スクリーンにはtimeleszロゴの秒針が現れ、これまでのグループの軌跡が“秒数”で刻まれていきます。

【2025年2月5日 timelesz project最終審査から15,737,400 secondz】
【2025年8月24日 We’re timelesz LIVE TOUR 2025 episode 1 ~FAM~ Tour Final まで1,551,600 secondz】
【2025年11月12日 8人体制のtimeleszファーストシングル「Steal The Show/レシピ」が発売されるまで8,400,600 secondz】

そして最後に映ったのは…
【timeleszがドームに立つまで12,267,000 secondz】

secondzだけでなく、メンバーも驚きを隠せないまま、
【20251226日、27日 京セラドーム大阪、202617日、8日 東京ドーム公演】
とドーム公演の開催決定がminutezからのサプライズにより発表されました。

騒然とする中「ドームが決まったようです」と菊池さんが口を開くと、松島さんも「ちょっと…一回整理しようかぁ」と集まるメンバーたち。

菊池「本来だったら、『ぎゅっと』が終わったタイミングで挨拶を我々しまして、そのまま曲に行くんですけど。挨拶行こうと思ったら映像が流れるという(笑)。サプライズもらっちゃいました。状況が整理できないですが、ドームが決まったのは、紛れもなくみなさんとこれまで応援してきてくれたみなさん、それから今応援してくれているみなさんのおかげだと思っています。本当にありがとうございます」

寺西「いや~感動したね。びっくりした。目標のひとつではもちろんあったけどさ、こんなにすぐにやらせてもらえるなんて、本当にみなさんのおかげだなと思います。まだちょっと受け止めきれないです(涙ぐむ)」

篠塚「いや、整理がつかないですね、一旦。あの、僕いつもあの時間、挨拶のことめっちゃ考えてるんで…いやでも、マジか。(観客:笑)でも、ファンのみなさんもそうだと思いますけど、楽しみな気持ちが今は強いかもしれません。その日までによりスキルアップしてがんばろうと思います!」(菊池「またレッスン漬けだな?俺たち」)「またレッスン漬けだぁ!」

橋本「いやぁあれですもう…びっくりして言葉が出ないですね…いやぁちょっとその…」と言葉が出ない様子。「これってまた1人ずつMCタイムあります?」(菊池「とっておくか?」)「びっくりしました。嬉しいです」

菊池さんに「周杜は?」と聞かれ、「とっておきます」と即答する猪俣さんは「何か一言でもお伝えしたらいいじゃない?!」と松島さんに促され「なんかもう…びっくりして、なんだろう、今ポカーンとしてます」と笑いを誘います。

コメントの順番が回ってきた原さんは未だ号泣。そんな原さんを見かねた菊池さんが、原さんを優しく抱きしめると「んん~!うれしいですね。去年『タイプロ』があるまで、テラも同じだと思うんですけど、こうやってアリーナに立つことも、みなさんのペンライトの海を見ることもあきらめていたので。今ここに立ってることも夢のようで、家に帰るとあれは夢だったんじゃないかとか思うこともあるんですけど。ドーム…うぅっ…絶対成功させます!」男泣きしながら決意表明。

そしてtimeleszの視線の先の天井には“ドーム公演決定おめでとう”の文字が。「minitezありがとう!」とスタッフへの感謝を述べるメンバーたち。

松島「まず、ありがとうございます。そもそもグループを続けることってそう簡単じゃないのは我々3人がいちばんわかってるし、元々タイプロをやるって、メンバーを募集するって決めた時って、僕らの大きな目標として5大ドームを挙げさせていただいたんですね。もちろんドームに立つことがすべてではないんですけど、ここに立つまでの道のり、僕らで言うと今回は『タイプロ』期間中とか、タイプロやるまでの間とか、もっと前から言うとデビュー当時から今日という日までのこの期間に、何があってどういう道のりをみなさんと一緒に歩んできたかというこの過程がすごく大事で。だから、新メンバーにとってはちょっと急だったかもしれないし、僕らも急すぎて整理できていないんですけど、とにかく素敵なものにしていきたいというふうに心の底から思っていますので、ぜひとも温かい声援をいただけるとうれしいなと思います。本当に今はありがとうございますということを一番に伝えさせてください」

佐藤「ただでさえ8人でステージに立ってるだけで、そして8人で楽しく過ごしてるだけで泣きそうな毎日ではあるんですけど、それぐらい素敵な仲間に出会えたし、これからも前を見て進んでいけるんだなと思うとこれからのこともすごい楽しみですし。ドームが決まって一緒にこうやって感情を共有できる素敵な仲間が横に増えたというのはすごく僕も泣きそうになるんですけど、うれしいなと思いますし、secondzも含めてminutezも含めて、同じ気持ちを一緒に持ててるのも本当にうれしいことだなと思います。ドーム公演も最高のものにするので、8人で最高のステージにするので一緒にドーム公演楽しんでほしいなと思います」

菊池「僕も本当にびっくりはしてるんですけど…とにかく『timelesz projectをやってよかったって、正解だったね、成功だったね』って言ってもらうには、僕らがこれから最後のそのときまで精一杯駆け抜けるしかないと思ってやっているので、その中でこうして大きな夢をみなさんと叶えられることが本当にありがたくて、嬉しくて、幸せに思っています。僕らもSexy Zoneから14年グループをやらせてもらってますけど、いろんなことがあって、いろんなことを見てきて、やっぱり限りあるものなんですよね、グループって。いつかきっと別れのときがくるんですよ。ただ、その限られた時間の中で、僕らがどれだけみなさんと一緒に夢を追いかけられるのかというのは、僕らが十何年やってきたからこそ今身に染みてわかってることなので、ここから先は僕らも後悔がないように、それから応援してくださるみなさんにも後悔がないように、支えてくれるるスタッフの方にも“こいつらを支えてきてよかった”と思ってもらえるように、そんなtimeleszであり続けたいと思うので、まずはドーム、そしてなによりもまずはこのアリーナ、大成功させたいと思います。みなさん本当にありがとうございます」

オリジナルメンバーから新メンバーへ…サプライズプレゼントが!

菊池さんが「実は『ぎゅっと』が終わった後に僕と勝利聡ちゃんからサプライズがあって。で、それをやろうと思ったらこれ(ドーム発表のサプライズ)が流れ始めたんです」と告白。「僕らもサプライズを用意してますけど、こんなでかいもの出てきちゃったので、そのサプライズなし!(笑)」という菊池さんに、篠塚さんが即座に「いやいや、サプライズにでかいも小さいもないですよ」と一言。

サプライズプレゼントはなんと、8人でお揃いのハンドマイク!『Rock This Party』のMV撮影で訪れた、新体制の始まりの地であるハワイの海をイメージしたエメラルドグリーンのマイクには、「これからも初心を忘れずに大きな舞台で活躍していこう」という3人から5人への想いが込められています。「めっちゃ素敵!めっちゃ素敵!」と喜ぶ原さん、笑顔でマイクを見せる橋本さん、じっとマイクを眺め、大切そうに両手で持つ猪俣さん、「落としたらどうしよう~!緊張する!」「一生大切にするよ」と寺西さん。そして、「この箱も持って帰っていいんですか?」と嬉しそうな篠塚さん。プレゼントのマイクはスタンバイOK!これまでのマイクは一度箱にしまって、ここからは新しいマイクでパフォーマンスをすることに。

8人でお揃いのマイクを手に、最後の挨拶を

佐藤「改めて、timeleszライブツアー、新体制初のライブツアーにお越しいただき、本当にどうもありがとうございました。ドーム、決まったね。(はにかむような優しい笑顔)もちろん会場の大きさではないと思うし、今日のこの公演もたくさん思い出があるし。でもきっとドームでもいろいろなね、思い出ができると思うし、またたくさんみんなと思い出が作れる機会が増えて、それを発表することができて、僕たちもびっくりしましたけど、本当に嬉しいです。改めてですけど、8人全員を好きになってもらえるように、これからも一生懸命パフォーマンスを届けていきたいと思います。8人全員好きになってもらえるように、全力でパフォーマンスしていきます。そんな僕たちを見て、笑顔になってくれたら嬉しいです。ドームでお会いしましょう。本日は本当にどうもありがとうございました」

猪俣「本日はお越しいただきありがとうございます。まず、このマイク、オリジナルメンバーの3人、ありがとうございます。そして、ファンのみなさんやみんな、全ての人のおかげでドーム公演が決定しました。すごい嬉しいなと同時に、こんなに早く…(涙ぐみ、頬を抑えながら)っていう怖さもあるんですけど、でも8人みんなで絶対成功させるんで楽しみに待っててください。よろしくお願いします。ありがとうございました」

橋本「今日は本当にありがとうございます。ちょっと一人ずつハグしていっていいですか?(メンバーひとりひとりとハグ。ボロ泣き具合に、菊池さんが「お前喪主なの?」とツッコミ)本当にみなさんのおかげで、1つの夢だったので、こうして一緒に叶えていただいてほんとにありがとうございます。これからたくさん頑張ります。愛しています、みなさんのこと。ありがとうございます」

「(マイクなしの地声で)俺は今、幸せだ~!」「これからもっともっと大きな目標に向かって、足並み揃えて頑張っていきます。タイプロを経て複雑な思いを抱えている方はこの中にはもちろんたくさんいらっしゃると思います。でも、そのことは僕たち8人全員わかってますから、でも、誰1人置いていかないので、ゆっくりでいいので自分のペースで僕たち8人についてきてください。この8人で良かったな、この8人がやっぱtimeleszでだよねって思われるように背中で見せていくので、どうかこれからも応援してください。ありがとうございました」

寺西「本日はありがとうございました。さっきもちょっと話したんですけど、初めてのお仕事がこの横浜アリーナで、今こうしてまた最高のメンバーと、それ以上の、もう本当に最高の景色を一緒に見ることができて幸せです。そしてドームも本当にありがとうございます。でももちろん当たり前なんかでは絶対なくて、ドームに合う、ドームでライブをできるグループにこれからもっともっとなれるように日々精進していきたいと思います。本当にみなさんの、あなたの、あなた方のおかげです。本当にありがとうございました」

松島「本日はありがとうございました。たくさんアイドル、アーティストがいる中で、まずtimeleszを選んでくれたことを心から感謝します。ありがとうございます。先ほどのメンバーの挨拶を聞いていて、周杜の『ちょっと怖さがある』というリアルな声もすごく痛いほど分かるというか。でも僕、そして風磨くん勝利は、そんな怖いという思いを抱いている新メンバーをちゃんと守っていく、支えていくという覚悟で今このステージに立っています。僕はSexy Zone時代はどちらかというと末っ子の方で、守られてばっかりだったんですけど、今この立場に立って、守りたいメンバーがたくさん増えたことがすごく嬉しくもありますし、でもそんな僕に対して、風磨くん勝利も『そのままでいいんだよ。松島らしくていいんだよ』って言ってくれる、変わらない想いはすごくありがたく思っていて。なので、これからも自分も成長しながら、8人で成長しながら、みなさんにいろんな景色を見せていきたいなと思っているので。なので、次はドームかな?ドームで会えることを楽しみにしています。本日は本当にありがとうございました」

篠塚「本日はお越しいただきありがとうございました。ドーム決まりましたね。本当に今はやっぱりこの大きすぎる事実を受け止めるのに精一杯で、家に帰ってからいろんな感情が押し寄せると思うんですけど、将生がずっとドームに立ちたいって言ってて、タイプロの時から僕もそれを聞いてから意識するようになって、すごい速さで進んでるなって思います。ただ、その速さに自分の実力だったり、そういったものが伴っているのかと言われると、正直伴っているとは全く思ってませんし、そこが自分の弱さでもあると思ってます。これからアリーナもそうですし、ドームもそうですし、その他のバラエティ番組だったり、いろんなところでみなさんのお目にかかると思うんですけど、絶対に今日より魅力的なアイドルになれるように毎日頑張るので、これからもよろしくお願いします」

菊池「みなさん、本日は本当にありがとうございました。大きな発表で僕も戸惑いを隠せませんが、ただ、ドームというステージがまだ早すぎるんじゃないかという声もきっと出てくるかとは思います。アリーナの時もそうでした。ただ、今回このアリーナに挑むにあたって、新メンバーが僕らが仕事してる間にも毎日レッスンに通って、足を痛めても腰を痛めても弱音1つ吐かずに、精一杯真摯に向き合ってくれていたことを僕は知ってます。僕たちは知ってます。それに負けじと僕らも焚き付けられて、夜中に集まって、遅くまでみんなでコマ送りの映像を見ながらリハーサルをしたりなんて、そんな日々もあって。でもそれはすごく楽しくて幸せな時間で。だから『こんなに努力したんです』とか『こんなに苦労してるんです』とか、そんなことを言いたいわけじゃなくて。どんな困難でもこの8人になったら1つの楽しみとして、思い出として乗り越えていけると思うので、どうかみなさんもそんな僕たちの姿を見て、少しでも楽しんでもらえたらいいなと。まだまだ風当たりも強い瞬間もありますし、メンバーからもありましたが、課題も山積みです。ただ、大丈夫です。全部うまくいきます。なのでどうか、一つ一つの夢をみなさんとスタッフとtimeleszで、このメンツで、追いかけられたらと思います。今日は本当にありがとうございました」

新曲『Steal The Show』の初披露も

挨拶が終わると、スクリーンに“New Single『Steal The Show』”の文字が映し出され、新曲の初パフォーマンス!爽快感のあるアッパーチューンのダンスナンバーに合わせ、“時代の主役を目指す”というtimeleszの決意が伝わってくるような、力強いダンスと歌を届ける8人。お揃いのエメラルドグリーンのマイクを持ち、拳を高く突き上げる姿に惹きつけられます。『RUN』では、菊池さんを先頭にメンバーが花道を駆け抜ける姿や、松島さんの力強い「それでも何かを…信じた!!!」の言葉に心を大きく揺さぶられます。ラストには同じ方向を見つめる8人、そしてsecondzを信じるように深く頷く佐藤さん。最後はオープニング映像のオフショットやライブリハ様子、微笑ましい撮影風景などがエンドロールで流れ、メインステージに掲げられた“timelesz”にライトが灯り、本編が終了しました。

アンコールはスタンドトロッコでもっと近くへ!

ライブTのカジュアルなスタイルに衣装チェンジした8人は、スタンド席3階にトロッコに乗って登場!
【ライブT着用カラー】杢ホワイト:佐藤菊池松島橋本/チャコールグレー:寺西猪俣篠塚

目の前にいるsecondzに、たっぷりのファンサを届けます♡『Rock This Party』では掛け合いをしたり、観客にマイクを向けて一緒に歌ったり!菊池さんがsecondzに「みなさん、ちょっと長くなっちゃいましたけど楽しめましたか?!騒げましたか?びっくりしました?」と問いかけると、「イエーーーーーーイ!!!!」と全力で応えるsecondz。「びっくりした俺も!」「でも楽しみの方が勝ってますか?」「timelesz、楽しみが勝ってますか?!」とメンバーにも問いかけると、篠塚さんが「ウォーーーーーー!!!」と雄叫びを上げ、「どうしたどうした?!」とみなを驚かせる場面も(笑)。最後にtimelesz、secondz、minutezが声を合わせて叫んだ「We are timelesz!!!!」。“家族”のようなぬくもりに包まれたフィナーレとなりました。

撮影/加治屋誠 取材・文/中村美貴 編集/CLASSY.編集部