【八木莉可子さん】「おばあちゃんの家にも持っていく」大切なもの【ドラマ『終幕のロンド』出演中】
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10月スタートの新ドラマ 『終幕のロンド』に出演中の八木莉可子さん(24)。遺品整理人という役に向き合い感じていることから、ドラマ撮影の裏話、さらに気になるプライベートについても聞きました。
ドラマで演じているのは”遺品整理人”というお仕事
――ドラマ『終幕のロンド』では、遺品整理人を演じられるということで、どんな印象を持たれましたか?
言葉にすると軽くなってしまうのですが、本当に大切なお仕事だなと身をもって感じました。特殊な清掃をする大変さもありますし、自宅に残っているファイルひとつにしても、何か大切なものが挟まっていないか、亡くなった方やご遺族に寄り添いながら丁寧に作業をしていくことは、とても責任があるお仕事だなと思いながら、お芝居させていただきました。
――草彅 剛さん率いる豪華なキャスト陣も見どころですが、現場の雰囲気はいかがですか?
最初はとてもドキドキしていたのですが、みなさんとってもアットホームで、和気あいあいとしたムードの中撮影しています。草彅さんが「食べたからにはやらなきゃいけない!タダ飯になってしまいますからね〜!」「八木さん調子はどうですか!」など、元気の出る声掛けをしてくださったり、明るく撮影をしています。
元はひょうきんな性格!?地元の友人から言われるのは…
――八木さんが演じられる久米ゆずはは、感情を閉ざした2面性のある性格ですが、八木さんが心を開く瞬間は?
地元の友人と一緒にいるときですね。元はすごくひょうきんなタイプなので、地元に帰るとその一面が出ているみたいで、友人たちからは「もうちょっと女優さんらしくしっかりしたら!」と指摘が入ります(笑)。
――遺品整理が題材ということで、みんなそれぞれの”大切なもの”がテーマになってくると思うのですが、八木さんの大切なものは?
枕はずっと自分の中で大切なものです。小さい頃から、おばあちゃんの家に泊まりに行くときも持っていくくらい大事にしています(笑)。今もおうちにあるので、慣れ親しんだ枕で寝られるのは、すごく癒やされますし、うれしいです。
――撮影が立て込む中での癒やしの瞬間は?
私自身、滋賀の田舎で育ったので、自然のある場所に行くことが一番のリフレッシュ方法です。都会とは聞こえてくる”音”も違って、耳を澄ますと虫の声が聞こえ、やっぱり自然は落ち着くなと思う瞬間が多いですね。
都内にいても神社や、木がたくさんある場所に行くのが好きで、定期的に自然をチャージしに訪れています。
――プライベートでチャレンジしてみたいことは?
なかなか足を踏み出せていないのですが、生け花に挑戦したいと思っています。お仕事でお花をいただく機会がよくあるのですが、上手に生けられなくて⋯もっと上手に扱えるようになったら、長く素敵に楽しめるだろうなと思い、いつか学びたいなと思っています。
――最後にCLASSY.読者へ一言お願いします!
遺品整理人としてのお話だけでなく、恋愛の要素や人間ドラマなど、さまざまなテーマが描かれていて、きっと自分の大切な人を思い出していただけるような作品になっていると思います。台本を読んでいるだけでも、登場人物たちが文字の中で踊っているかのような面白い脚本の中でお芝居をさせていただいているので、ぜひご覧いただけるとうれしいです。
『終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―』
10月13日(月)夜10時〜スタート
心優しい遺品整理人・鳥飼樹(草彅 剛)と遺品整理会社のチームが届ける、心温まるヒューマンストーリー。感動的な人間ドラマの裏では、切ない大人の恋愛模様も⋯。
ショートパンツ¥24,200※10月下旬発売予定(アンクレイヴ/オンワード樫山 お客様相談室)ニット¥18,700ストール¥14,300(ともにセピエ/ウィム ガゼット ルミネ新宿店)バッグ¥42,900(オルセット/オルサ)靴下¥3,080(ピエディ ヌーディ/シップス インフォメーションセンター)イヤカフ〈上〉¥96,800イヤカフ〈下〉¥91,300リング¥184,800(すべてヒロタカ/ヒロタカ 表参道ヒルズ)
撮影/田形千紘 モデル/八木莉可子 ヘアメーク/菊地美香子(TRON) スタイリング/川瀬英里奈 編集/佐藤彩花