當真あみが“感情”を纏う。6つのスタイルで心の機微を表現
透き通るような透明感の奥に息づく、凛とした芯のある眼差し。変幻自在に魅力を開花させる注目の俳優・當真あみさんがbisに初登場。“感情”にインスパイアされた6つのスタイルに挑み、ファッションを通して心の機微を繊細に表現した。
CLASSIC MODE
クラシカルなドレススタイルをモードな感性でアップデート

正統派なクラシカルスタイルに、現代的なコルセットとオートクチュールのリボンドレスを合わせて。過去と今をつなぐ新しい装いに。リボン
ドレス¥242,000/アンナ チョイ ブラウス¥75,900、中に穿いたスカート¥99,000/ともにマラン エトワール(イザベル マラン 青山店)
ビスチェ¥26,400/ユウナイチカワ ハット¥44,000/カシラ アトリエメイド(カシラ プレスルーム) シューズ¥49,500/プールデ
PINK TRAD
トラッドなアイテムをピンクでガーリーに再構築

決まりきったルールから抜け出すような反骨心のあるピンクトラッドは、パンクなディテールと相まって、着る人の新たな魅力を引き出してくれる。シャツ¥64,900、スカート¥68,750/ともにルルムウ キーチェーン¥30,800/ダブレット(エンケル)
HEISEI STREET
平成感×モダンディテールで作る今のストリートスタイル

リバイバルブームが続く平成レトロカルチャー。あのころのエッセンスに、今のムードをさりげなくミックスすることで、新しいストリート
ファッションが生まれる。フーディ¥55,000/ベイシックス スカート¥28,000/フーグイファー(ナインフォックス ショールーム) キャッ
プ¥15,400/ボディソング(ティーニー ランチ) ネックタイ¥19,800/ラビット(SHEEP原宿)
SPORTY ROMANTIC
相反するムードが共鳴する新しいときめきのかたち

スポーティなサイクリングシャツやキャップに、ふんわりと揺れるシフォンを重ねて。今日はクール? それともロマンチック? 1日の気分
の変化を映すように、ふたつの感性が交差する。サイクリングシャツ¥29,700/ヒュンメル オー(サカスPR) スカート 参考商品/ベイシッ
クス レイヤードパンツ¥59,400/ボディソング(ティーニー ランチ) キャップ¥8,800、キャップに巻いたスカーフ¥12,870/ともにカシラ(カシラ プレスルーム) シューズ¥44,000(参考価格)/ノントーキョー
DREAMY BLOOM
幻想的な花々に包まれて夢の中を歩くように

プリントや立体モチーフ、レースなどで咲き誇るフラワーパターン。個性とロマンを纏うことで、気分までふわりと優しく変化する。ブラウス¥43,450、レーススカート¥52,800/ともにスコシフシギ(ナインフォックス ショールーム) スカート¥15,400/ジャンティーク ブラウスに付けたローズクリップ¥7,700/ローズ キョウカ ローズ ブラウスの上に着たローズビスチェ¥49,500/アンスドッツローヴナー
TOMBOY MODERN
ボーイッシュな装いで枠を超えて軽やかに

ひねりの効いたデザインのトムボーイスタイルで、男の子達のように自由に、颯爽と街を歩こう。ジャケット¥150,000(参考価格)/natsuho hama シャツ¥51,700/ヒュンメル オー(サカス PR) レイヤードパンツ¥55,000、タッセルブーツ 参考商品/ともにリコール(エスティーム プレス) ネクタイ/スタイリスト私物
當真あみ(とうまあみ)
2006年11月2日生まれ、沖縄県出身。’21年にCMでデビュー。映画『かがみの孤城』で主人公役の声優として注目を集める。NHK大河ドラマ『どうする家康』やTBS日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』など、話題作に次々と出演し、演技の幅を広げてきた。’25年7月よりスタートした日テレ水曜ドラマ『ちはやふるーめぐりー』で連続ドラマ初主演を務め、同年10月公開の『ストロベリームーン』、’26年の舞台『ハムレット』、映画『終点のあの子』と、立て続けに注目作品も控える、今もっとも勢いのある若手俳優のひとり。
Photography_Wakaba Noda(TRON) Styling_Remi Kawasaki(TRON) Hair & Makeup_ SAKU