40代の“うっかり物忘れ”「これって老化? 認知症?」STORYライターが「物忘れ外来」に行ってみた!

40代になり、“うっかりミスが増えてきた”と自覚する人も多いはず。「老化」の一言で笑い飛ばせない、「まさか認知症の始まり?」「これって、放置していいの?」というという一抹の不安……。今回は、同じようにモヤモヤを抱えるライター2人が体験しました!

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【もの忘れ外来】ライターが実際に受診!

① ライター 小仲志帆の場合

先生
皆さんうっかりエピソードがあると思いますが、それを詳細に話せる時点で問題ないです。

小仲
仕事は細心の注意を払っていますが家でのうっかりが山ほどあります。

先生
仕事は関わる人の多さとか立場や責任があるから、無意識に家のことと優先順位をつけているのでしょうね。

小仲
休みを取ると変わりますか?

先生
仕事を離れると家庭に注意は割けますが、復帰に対するストレスが出ることもあります。40代〜50代前半の仕事も家庭も一番忙しい時期は、衰えと共に注意を向けた範囲外は記憶が作りにくくなるのです。頑張っているからこそですが、認知症は遺伝的な要因などもあるので、不安な人は一人で悩まず、まずは受診してみてください。

② ライター 山脇知佳の場合

先生
ご主人に、もの忘れを指摘されたことはありますか?

山脇
昔からそうだよねって(笑)。

先生
元々の性質もありますね。子どもが一緒で気にすることが多い時は注意の枠が狭まり何気なく記憶したものは忘れがち。「新しいことを覚えられない」という医学的なもの忘れとは別。検査結果も反応も全く問題ないですよ。

山脇
安心しました。家族全員の予定を管理していると、この先もどこかでミスがありそう。対策はありますか?

先生
認知機能は衰えるので60~70歳でうっかりが助長することもありますが、今はストレスをためない、頼れる人を作ること。負荷をかけすぎず、自分のペースを大切にしましょう。

こちらの「もの忘れ外来」を受診

<東京都健康長寿医療センター>

◯ まずは「認知機能検査」を受検を
「MMSE」という認知症テストは、11項目ほどの問題を30点満点で採点。認知機能が低下していると少し難しく感じる内容。心理士さんと1対1の空間で実施されます。

完全予約制。もの忘れ外来を受診するには紹介状が必要です。
東京都板橋区栄町35-2

「もの忘れ対策」5箇条!

  • 40代での運動量が、70代の脳を左右する!
  • 魚は週2回以上摂る、地中海食がおすすめ
  • 赤ワイン1杯=認知症になりにくい
  • 生活習慣病は薬を使ってでもコントロールすべし
  • 他人と交流することが一番の脳トレ

受診したライターたちの感想

ライター 小仲志帆 52歳

未来のために自分の状況を知っておくことも大切。人の指摘と繰り返しという基準を知り、家族に迷惑をかけないためにも、不安な時は受診しようと思います。先生のお人柄にも魅了!

ライター 山脇知佳 45歳

簡易検査でホッ。結果は良好でも油断禁物。検査結果で問題がなくホッとした半面、元々の「うっかりさん」も加齢で加速する可能性があると知り、今から対策していきたい。

撮影/楠 聖子 取材/小仲志帆、山脇知佳 ※情報は2026年3月号掲載時のものです。

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