料理教室を主宰する「管理栄養士」が最後にたどり着いたキッチンツール3選【Martistレポート】
雑誌Martのアンバサダー「Martist」の滝野さんは、管理栄養士としてMartの料理ページの撮影に携わっているほか、自宅で料理教室も開催。その生徒さんからよく質問されるという、お気に入りの調理道具ついて話を聞きました。
こちらの記事もおすすめ
以前『salut!』で見つけた計量スプーン
「使い込む前から渋い光沢。1TABLESPOON(大さじ)~1・1/2・1/4TEA SPOON(小さじ)まで4サイズ。ガチャガチャして計量の邪魔にならないよう、連結せずにバラして使っています」
「私の好きなヨーロッパのアンティークっぽい色合いの、真鍮製風の計量スプーンは教室で必ず褒められます。以前『salut!』で見つけた瞬間にひと目ぼれ」
「山椒の木のすりこぎ」とミニサイズのすり鉢
「ミニサイズのすり鉢から香るごまの風味がたまりません。すりこぎも山椒の木を指名買いしたくてお店を探しまわりました。まず、ごまを鉄の玉子焼き器で炒って香りを堪能してから、このすり鉢でするというのが至福のルーティンです」
『THERMOS』のシリコーンスパチュラ
「『THERMOS』シリコーンスパチュラ(小)は、こんなふうにごまあえの最後のひと粒までこそげ取るのに便利。耐熱、置くときに下につかない脚付き、一体型で洗いやすい、神アイテムです」
滝野香織さん・管理栄養士
’81年生まれ 東京都大田区在住 中2の長女と小6の長男、3歳の男の子のママ。北欧スタイルのインテリアが好きな管理栄養士。Instagram➡@takinokaori
「教室で使っているのは普段の生活でも便利だと実感しているツールなのですが、もちろん、これまでに紆余曲折があり、さまざま失敗と紛失(笑)を繰り返して今のラインナップになりました。アンティークとか天然木素材、その次に黒のように渋めのテイストが好みなので、まずは見た目にこだわるのですが使ううちに使いづらいものは脱落していきますね。効率よく、ストレスなく料理を美味しく仕上げるには、食材選びや味つけと同じくらい、お気に入りの使いやすい道具を選ぶことが大事だと思います」
滝野さんがいくつもの道具を経て行きついた「これだ!」という道具たち。ぜひ、みなさんも長く使える自分のお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。
撮影/志波慎寿介 構成/Mart編集部
※ご紹介したアイテムは、既に販売されていない可能性もあります。