SixTONES・京本大我さん「藤原竜也さんと市原隼人さんをずっとリスペクトしてます」【特別インタビュー完結編】

前回の取材でお寺や神社巡りが趣

前回の取材でお寺や神社巡りが趣味と話してくれたSixTONESの京本大我くん。そのときにお聞きした「理想のデートプラン」もヒントに、新緑が美しい神社と一軒家の和食屋さんへ。インタビューでは今、考える理想のデートや6月リリースの10thシングル『こっから』のお話に加え、個人活動についての思いも語ってくれました。

ファンを楽しませるとか大事にするのは大前提、そのうえで驚かせることを大事にしてる

――ミュージカルでの活躍で知られる京本くんですが、最近は『束の間の一花』や『ハマる男に蹴りたい女』とドラマ出演が続きました。
「別物の面白さですね。舞台の大きな芝居と違って〝芝居してる感〟がなかったり。最初は慣れてなかったので監督さんからいろいろアドバイスいただいて、日々勉強というか毎日学びがありました。でも難しいからこそ楽しいなと思って。芝居をした手応えと出来上がりを見たときの手応えが違っている面白さもあって、とりあえず今は楽しいです。機会をいただけた以上は自分も何かを得たいですし、せっかくいただいた役を素敵なものにしたい。もがいてますけど、『京本ならできる』って思ってもらえてるのかもしれないから、監督さんやプロデューサーさんの期待に応えられるように頑張ろうと。でも不思議ですね。ドラマやると舞台やりたくなって、舞台やるとたぶんまたドラマやりたくなるんじゃないかな(笑)。そのくらい映像にも魅力を感じました」

――理想の俳優像はありますか?
「藤原竜也さんと市原隼人さんをずっとリスペクトしてます。お二人とも舞台でも活躍されてますし、シェイクスピア作品の舞台を何度も見せていただいてリスペクトが強まってます。僕の理想形というか、舞台も映像もどちらもトップという憧れの方々ですね」

――今年後半の目標や展望はありますか?
「舞台『流星の音色』で劇中音楽を担当させてもらったように創作意欲が強い人間なんで、SixTONESのなかでの自分の持ち味として、曲作りなどクリエイティブな部分で活躍できることがあればと思ってます。カメラを始めたこともそうで、SixTONESのインスタにメンバーの写真を投稿してるんですけど、小さいことから大きなことにつながることもあると思うので。曲作りにしても発表できるかどうかは置いといて、きちんと作品を作りためておきたい。楽器も独学ですがギターに加えてピアノも練習してます。いろいろ手広くやりすぎてしっかり極めるには時間が足りないけど、何をやっていくかは自分で考えないと。Jr.時代はグループに入らず一人が長かったから、よりそういう思いが強くて。どれだけ意欲を持ってこの業界にいるかが大事だと思うので、どんなに有名になっても、その熱量だけはなくしたくないですね」

――仕事をするうえで大事にしているのは?
「ん~、刺激!仕事にも日常にも常に刺激がないとダメな人なので、たぶんこの業界が合っていると思う。お芝居も含め、予想してない現場に一人で行かなきゃいけなかったり、ミュージカルとの出会いもそうですが、まったく想像つかない世界に急に飛び込まなきゃいけなかったり。そのときは大変だけど、それが後々の財産になる。人と出会うことでも刺激を受けますね。『ニュージーズ』で共演した加藤清史郎と松岡広大は今も親交があって、二人はすごく勉強家で常に何かを吸収しようとしていて、彼らを見てると俺ももっとやらなきゃって刺激になる。出会う人、出会う人から自分の未熟さを痛感させられながら、何かヒントを得るために常にアンテナを張っていたい。そうやって刺激を受けたことはファンの人にも還元できるし。常に前に進んで、ファンの人を驚かせることを大事にしてるのかな」

――ファンを驚かせたいというのは、アイドルとしても大事にしていることですか?
「ファンを楽しませるとか大事にするのは大前提だと俺は思ってるので、その一つ上として驚かせる。それがエンタメの醍醐味かな。楽しませるのは絶対で、『そんなことやってくれるんだ』とか『京本ってそういう一面があるんだ』ってことを常に提供し続けて、王道アイドルなこともちゃんとやって。僕も自分の好きなバンドが予想外なことをすると興奮しますし。僕たちに求められてるのは非現実的な体験だと思うので、ファンの人たちが日常を忘れられてリフレッシュできるような大きなパワーを提供していきたいですね」

SixTONES
10thシングル『こっから』
4月リリースの『ABARERO』に続く、6月14日(水)発売の10thシングル。どれだけ上手くいかなくても天才じゃなくても、「こっから」始めよう!という強い決意と情熱溢れる応援歌。髙橋海人(King&Prince)とメンバーの森本慎太郎が主演する日本テレビ系日曜ドラマ『だが、情熱はある』主題歌としても話題。【初回盤A】【初回盤B】【通常盤】の3形態でリリース。

Taiga Kyomoto
’94年12月3日生まれ 東京都出身 血液型 B型⚫SixTONESとして、’20年1月『Imitation Rain』でCDデビュー。デビュー前より数々のミュージカル作品に出演し、主な出演作はミュージカル『エリザベート』、ディズニー・ブロードウェイミュージカル『ニュージーズ』(主演)、『流星の音色』(主演・劇中音楽も担当)など。映像作品でも活躍し、ドラマ『束の間の一花』『ハマる男に蹴りたい女』、映画『TANG タング』などに出演。SixTONESとして『バリューの真実』に出演中。

取材・文/駿河良美  再構成/Bravoworks.Inc