Tシャツコーデに”カーキ”のデルヴォーバッグが使える理由【VERYNaVY編集者の偏愛名品24】

デルヴォー バッグ delvaux タンペート カーキ VERY NaVY 編集者 ネイビー エディター 私物 偏愛名品

 ポイントは「台形型」。Tシャツもきちんと”整う”初夏BAG

手にしたのは2021年の冬ーーというのはその年の11月号の表紙(まだNaVYが別冊付録だけの時代!)で着用したバッグがこれと同色、同素材の「ブリヨン」だったことから……インスタをくりくりさかのぼり、入手期が判明♪ まだ書店さんには並んでいない時代でしたが、このまっすぐにカメラを見つける滝沢さんの表紙、とても好きでした。(ちなみにバッグはこちらの記事だと表紙よりちゃんと写っていますのでぜひ♡)
と、懐かしんでみましたが、そういうわけで、私の愛用BAGはそのときの思い出とともにある、デルヴォーの「タンペート」です。
帆船のトラペーズ(台形)からインスピレーションを得たという「タンペート」。そこにはとてもポジティブなメッセージ性を感じます。私が選んだものはグレインレザーに白ステッチが映えるデザイン。カジュアルスタイルにマッチしやすく気に入っていますが、やはりベルギー王室ご用達メゾンである”品”と”落ち着き”のある佇まいの威力は絶大。人一倍暑がりの私は、今くらいの時期でもTシャツに滝汗でハンディファンを片手にフウフウ言っていますが、そんなときの最後の一手。ギリギリのところできちんと感を保てているのは、まさにこのバッグのおかげかもしれません。
そんな汗汗デイリーに耐え、お手入れ面もとても楽なグレインレザーも、チョイスとして大正解だったと思います。日々、仕事では2個持ちですが、荷物が増えたらサッと斜めがけに。斜めがけ×Tシャツでもほどよくキレイめに”整う”のもお気に入りの理由です。
先日展示会に伺いましたが、秋冬のデルヴォーはますます進化の予感。引き続き、注目です…!

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いつか載せたいなぁと思い、昨年の冬に撮影したもの。ジレのように腕部分に穴があいていて肩が落ちても脱げない秀逸デザインのストールはWOOLRICH、ライダーズはSCYE、デニムはAGOLDE、ホワイトのガチャベルトはサンタモニカにて購入したもの、スニーカーはBALENCIAGAのトリプルソールです。
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こちらは秋冬の展示会のひとコマ。今年の11月、12月に登場するBIGな「タンペート」FLYを持ったところ。パートナーともシェアできそうな軽快なデザインとサイズ感が素敵でした♡
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初夏の真っ黒コーデのシックな差し色としても。Tシャツは昨年PLAZAで購入した「パルプフィクション」ロゴのもの。黒にイエローロゴって好きです♪ 裾のホワイトボタン付きスリットのパンツはSEA、パンプスは以前もこの連載で紹介させていただいたPRADAです。バッグとグリーンレンズを揃えてみた、15%発色のティントレンズのメガネはEYEVAN。

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撮影/西原秀岳<TENT>