美先輩のレジェンド、吉永小百合さんが美ST初登場

圧倒的な透明感を放ち、世代や性別を超えて多くの人が憧れる吉永小百合さんが美ST初登場!優しい笑顔に柔らかい物腰がとても上品でたおやかな印象ながらも、穏やかな口調からはお茶目な言葉も。シンプルでナチュラルな美の秘訣とメッセージは、今からでもできることが満載で励みになります。

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お話を伺ったのは……吉永小百合さん

《Profile》 1957年にラジオドラマでデビュー。その後、日本を代表する映画俳優として活躍。映画『最高の人生の見つけ方』『いのちの停車場』など出演映画は120本以上。 ’06年に紫綬褒章を受章、 ’10年には文化功労者に選ばれ、 ’22年日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞など受賞歴多数。9月には映画『こんにちは、母さん』が公開予定。

シンプルで丁寧なケアが、透明感あふれる肌の源

今年、36年ぶりにスキンケア商品のサポーター就任が話題となった吉永さん。その会見直後にインタビューが叶いました。間近で拝見しても肌のハリやツヤはイメージのまま、透明感に溢れています。 「昔から化粧品はなるべくシンプルに、複雑なケアはしていません。あれこれ試そうともあまり思いませんでした。シンプル好きなんです。保湿が何より大切だと考えているので、洗顔後には化粧水を2〜3回重ね、そのあとほんのちょっとだけ油分をプラス。手のひらに出してしっかり温めてからそっと押し当てます」と使っているのが、まさにサポーターを務める『五島の椿』。シンプルケアこそ使い方一つで肌へのアプローチが変わる。だからこそ、丁寧に、を大切にしていらっしゃいます。 「石鹼は泡立ちもよく、洗い上がりはさっぱり、しっとり。混じりっけのない『椿の葉 保湿水』はスーッと抵抗なく染み込んでいき、心地が良いんです。デザインも可愛いですよね。化粧水の効果を高めるために肌の状態に合わせてお水のパックを10分ほどしたり、エステにも月1回行きます。乾燥を防ぐために、部屋の加湿にも気をつけています」 実はもう化粧品のプロモーションはやらないと思っていた吉永さん。チャレンジを決意したのは、五島の地に強い思い入れがあったから。そのきっかけは約10年前に遡ります。 「最初に五島列島を訪れたのは2011年頃。仕事仲間と歴史ある教会を見に行きました。辿り着いた波止場では、ご家族が島外へ旅立つ若い方々を見送る場に立ち会い、胸が熱くなりました。また、その時、初めて椿が群生する様子も目にしました。それまで桜ばかりに心を奪われていましたが、椿の花の美しさに本当に驚き、雪が降っても凛と立つ力強さにも惹かれました。そして、自然のものから手作りされた素晴らしい商品に出合い、これにより産業が確立すれば、五島の地域創生にも繫がるかもしれない。その応援団の一人になり、プロジェクトを応援しようと思ってお引き受けしました」

長崎県の五島列島生まれのスキンケアブランド『五島の椿』発表会に登壇。生の吉永さんに会うためTV、新聞、雑誌と様々なメディアが集結。フラッシュを浴びた肌が輝いていました。

手のひらで包み込むように丁寧に。すると肌は必ず応えてくれます

椿の花の色にインスピレーションを受けて選んだという赤いワンピースに身を包み登壇。久しぶりに履いた約10cmのヒールと相性抜群。凛とした立ち姿で会場中を魅了しました。

左・椿の花酵母や椿葉クチクラを含む天然オイル。椿酵母オイル 30ml ¥4,950、右・パウダー状に粉砕した果皮が天然のスクラブに。椿酵母せっけん 60g ¥1,800(ともに五島の椿)

年中艶やかで数年間落葉しない椿の葉を低温で蒸留。約8時間かけ1滴1滴を抽出。こだわりの瓶はサスティナブルな視点で選定。椿の葉 保湿水 150ml ¥3,800(五島の椿)

問い合わせ先/五島の椿

2023年『美ST』7月号掲載 撮影/三浦憲治、財津裕也 ヘア・メーク/田中マリ子、森下千帆 スタイリスト/宮本茉莉 取材/大山真理子 編集/漢那美由紀

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