Twitterフォロワーは約15万人！ SNSで大人気の犬・ペキニーズの「ムーチョ」くん。とにかく愛らしく、まるで人間のような（犬とは思えない…！）表情や仕草がたまらない！と、ムーチョくんの飼い主・LOVEYOU（＠The_Mucho_World）の投稿に多くのJJ世代が夢中♡
　
JJでしか見ることができない連載コラム『#ムーチョの𝑩𝑰𝑮𝑳𝑶𝑽𝑬なまいにち』第2回は〝表情〟のお話です。

「何でも聞くぜ─────。」

我が家の愛犬、ムーチョは人々から表情が豊かやねと評されることが多い。

その顔は「赤ちゃんみたい」とも言われるし「死んだ婆ちゃんに似てる」とも3回くらいネットで言われるし「ジャックニコルソンじゃん」とも言われたりしていた。

人面犬とかも、実はただ表情筋がすごいだけの
可愛い犬なのかもしれない。
　
　　
先日は散歩中に、犬好きであろう老夫婦にご挨拶され
「子豚ちゃんだねぇ～」と言われていた。

ムーチョの犬としての尊厳が傷ついていないかと心配して顔を見たら、口角と眉毛を上げて

「ﾍｯﾍｯﾍﾍﾍ…」

と犬まるだしで嬉しそうにしていた。
もちろん尻尾もぶんぶん丸だった。
　　　　
もはや現代の人間よりも、いやそれは流石に言い過ぎだけど、少なくとも年中うつろな表情でTwitterを眺めている自分よりは犬まるだしの彼の方が人間らしいのかもしれない。

犬人(いぬんちゅ)

　　　
書いててマジで意味がわからなくなったので、ひとつ愛犬に教えを乞うたろかしらんと、ソファに鎮座ましますムーチョに相談してみた。

「ムツオ、どうすれば君のように人間ぽくなれますか」

食後で眠たいのか、ムーチョは中年の顔でブニブニとしていた。
そしてブニブニとしたまま

「ンブォ…ゴッッッ…」

と鼻を鳴らし、全然寝た。

もはや人間の方が愛犬から表情筋を鍛えられている時代なのかもしれない。
笑わせていただきました。

ムーチョ、

𝑻𝒉𝒆 𝑻𝒉𝒂𝒏𝒌𝒔──────────。