Twitterフォロワーは約15万人！ SNSで大人気の犬・ペキニーズの「ムーチョ」くん。とにかく愛らしく、まるで人間のような（犬とは思えない…！）表情や仕草がたまらない！と、ムーチョくんの飼い主・LOVEYOU（＠The_Mucho_World）の投稿に多くのJJ世代が夢中♡
　
JJでしか見ることができない連載コラム『#ムーチョの𝑩𝑰𝑮𝑳𝑶𝑽𝑬なまいにち』第6回は〝甘え方〟のお話です。

「撫でれ」

〝甘えたいが、しつこいのは嫌や〟

猫みたいな性格であるよなぁとムーチョに対して感じることが日々あるけれど、
その最たるものがこの頭ゴリゴリである。
　
例えば寝起きのタイミングであったり、我々主ズが仕事などで外出をしてて不在だった時のような、人間と触れ合えぬ時間の寂しさがどうやら発動条件となっているようで

「ただいま～」てな調子で何となしに帰宅すると

「うおお寂しかったんじゃ」

　
と猪突猛進、
ムーチョはどてちてと近づいてくるのである。

抑えられぬラブの気持ちをガソリンにし、主の太ももに削岩機の如くグリグリと頭をドリルしたり、横綱ばりにぐんぐんと脳天を押し付けまくるムーチョ。5.8キロの肉体を一所懸命に押し付けているためか、元々ない首は更に潰れてしまってアザラシ様になってしまっている。

愛の極み。

甘え倒す

犬ドリル

こうなったらもう思いきり猫なで声、もとい犬なで声で文字通りなでなでしてあげるしか、なす術はない。
　
とは言い条、
まんざらでもない自分は口角を歪ませつつ「よしよしよしいい子やね可愛いね」などと耳のつけ根や頭頂部、お腹や尻尾の先まで抜かりなく愛を込めて入念になで倒す。
　
しかし何事にも程度というのはあるもので、
なで塩梅を間違えると結句として

「いや、そういうのじゃないんすよね…」

とでも言いたげにムーチョはドリルや横綱を即座に中止、尻を向けてぷりぷりとリビングの彼方へと去っていくのであった。猫やね。

犬って、ムーチョってやっぱり不思議だ。
　
そして愛犬家ならばやはり一切の仕事を放擲して閑人となり、在宅を極め込むべきだと強く思った。
　
　

寂しくさせないぜムーチョ、

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