【THE JET BOY BANGERZ】オーディションの舞台裏「チームが解散をするということがすごくしんどかったです」

LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』第二章から誕生した10人組ダンス&ボーカルグループ「THE JET BOY BANGERZ」。今回のインタビューでは、1年半以上にわたる長いオーディションの舞台裏を語ってもらいました!

THE JET BOY BANGERZ

4.8万人が参加したLDH史上最大規模のオーディション『iCON Z』から誕生した10人組ダンス&ボーカルグループ。LDH JAPAN所属のコーラスグループ「DEEP SQUAD」、ダンスのプロリーグ「D.LEAGUE」からも参加するメンバーを擁し、LDH屈指のパフォーマンス力を誇る。グループ名には、「騒がしい個性が集まってジェットエンジンのように燃え盛る」という意味が込められている。

公式サイト

THE JET BOY BANGERZメンバーをご紹介♡

宇原雄⾶(うはらゆうひ)
2001年3⽉16⽇生まれの22歳。⼤阪府出⾝

エイロン
1999年7⽉14⽇生まれの24歳。フィリピン出⾝

⽯川晃多(いしかわこうた)
2001年5⽉31⽇生まれの22歳。千葉県出⾝

田中彰(たなかしょう)
1996年7⽉25⽇生まれの27歳。大阪府出⾝

桑原巧光(くわはらたくみ)
2000年5⽉19⽇生まれの23歳。福島県出身

佐藤陽(さとうひなた)
2005年3⽉10⽇生まれの18歳。⼤阪府出⾝

古嶋滝(こじまたき)
2004年1⽉20⽇生まれの19歳。京都府出⾝

NOSUKE(ノスケ )
2000年2⽉14⽇生まれの23歳。茨城県出⾝

佐藤蒼⻁(さとうしげとら)
2005年6⽉22⽇生まれの18歳、茨城県出⾝

中村碧(なかむらあおい)
2005年9⽉2⽇生まれの18歳。千葉出⾝

Q1. オーディションで一番嬉しかったこと、反対にしんどかったことは?

宇原雄飛さん

このチームの前に、歌だけのコーラスグループに所属していました。今回は、ボーカルもバチバチに踊るダンスボーカルグループで、ダンスがすごいメンバーと組めて、その先頭に立って歌わせてもらってパフォーマンスもさせてもらうことになった時が一番嬉しかったです。実はそれに憧れてLDHに入ったというのもあるんですよね(笑)。しんどかったのは、それこそダンスですね。僕はダンス経験がほとんどなくて、ダンスはオーディションから始めました。合宿でもダンスがキツすぎて、それでダンスばかりやっていたら今度は歌も怒られました。体力的にも精神的にもダメでしたね。でもあの期間があったからこそ、ダンスも一皮むけたのかなと思います。あの時、ダンスに対しての考えが変わったんです。今はダンスも大好きになっています。

田中彰さん

何だろうな。一番嬉しかったことはもちろん合格できたことですけど…。最初、合宿の時に僕の誕生日があったんですよね。普通に過ごしていたら、急にケーキがバッと出てきて、 「誰からや!?」と思ったら、EXILE HIROさんからのケーキでした!それがめちゃくちゃ嬉しかったです。まだオーディション生の僕にまでサプライズをしてくださって感動しました。本当に嬉しかったです。しんどかったことは、連日のトレーニングとレッスンが立て続けにあったんですけど、その中でもラップでした。僕、自作ラップがすごく苦手で、夜遅くみんなが寝ている時に、廊下の細いベンチで寝っ転がりながらやってました。合宿中は毎朝6時くらいに起きるんですけど、夜中の2時~3時くらいまで練習していて大変でしたね。

桑原巧光さん

嬉しかったことは、100万ポイントでデビューが決定する武者修行で、3チームの中、他の2チームが先に100万ポイントを達成したんですが、僕らは100万ポイントを超えるか超えないかわからなくて、不安もある中で目標のポイントを超えた時です。飛び跳ねて、みんなで喜びを分かち合ったことをすごく鮮明に覚えています。苦労したことは、自分は合宿が、学校のテスト期間と思いっきりかぶっちゃってたんですよね。しんどいスケジュールの中、休憩時間と寝る前にずっと勉強してたので、それだけはちょっとつらかったです。

中村碧さん

デビュー決定の時が一番嬉しかったですね。応援してくださる方がいなかったら僕たちはデビューできない状況でした。第二章で本当にファンの方々がいてこそ、僕だちが成り立っているグループだと実感したんです。よりありがたみを感じ、感謝の気持ちを大切にしたいと思いました。ファンの方からの応援に応えられるアーティストになりたい!気持ちで頑張っています。しんどかったのは、僕と蒼虎は第一章から参加させていただいていたんですけど、それも約2年間くらいだったので、第二章が始まってから「本当に俺たちはデビューできるのかな?」という先の見えない不安が頭の中にありました。これからどうなっていくんだろうという気持ちでしんどかったです。メンタル的なプレッシャーが2年間くらいありましたね。

古嶋滝さん

一番嬉しかったことは、もちろんTHE JET BOY BANGERZでデビューが決まった瞬間ですね。やっぱり合宿はつらかったのですが、それを経て武者修行だったり、全国各地を回らせていただいた中で、沢山のファンの方々のご協力があったおかげでデビューが決まりました。あとはオーディション期間中、この10人のメンバーでグループを組まれた時ですね。「心強いな!」と感じたんですよね。いずれ絶対に大きくなっていくグループだと思いました。しんどかったのは、オーディションです。一週間ほどの合宿期間中は、毎朝ランニングをして、筋トレのメニューをこなしてからご飯を食ベました。一日、4回レッスンを受けるスケジュールがずっと続いて、すごく楽しかったんですけど、やっぱり体力的にキツかったのを覚えています。その中でラップのレッスンもあったし、課題曲も振り付けも覚えないといけなくて日々追われていました(笑)。

佐藤陽さん

デビュー決まった時はもちろん嬉しかったのですが、自分はその時よりも、AKIRAさんに1人ずつ名前を呼ばれて、「THE JET BOY BANGERZというチームがこの10人で行くよ!」と発表された時の記憶が鮮明に残っています。「この10人だったらすごいことができそうだな」というワクワクがすごく嬉しかったです。つらかったのは、白浜合宿の時。毎日、朝早くて、そんな中で夜も自主練をして、気づいたら一瞬で朝が来るという地獄のルーティンでした。しんどかったんですが、気合だけで乗り越えました。

佐藤蒼虎さん

僕も一番嬉しかったのは、10人でデビューできたことです。しんどかったこは、第一章からやってきた中で2回も脱落したこと。その時はチームが解散して脱落という形だったんですけど、チームが解散をするということがすごくしんどかったですね。それが2回あったことがつらかったです。でもそれを乗り越えたから今があると思います。

エイロンさん

オーディションは獲得ポイントでデビューできるかできないかが決まるんですけど、ポイントがすごく低かった時がしんどかったです。一番ポイントが高いチームだったのに、なかなかポイントが増えなくて、苦しい時期が続いていました。みんなでSNSを盛り上げたり、武者修行では圧倒的なパフォーマンスをお見せできるよう常にみんなで話し合ったりしましたね。そんな状況の中でデビューが決定して、それがすごく嬉しかったです。

石川晃多さん

しんどかったことは、ダンスです。自分はダンスをやったことがなくて、このオーディションから何もわからない状態でダンスをはじめました。でもやっぱりLDHの合宿となると、ダンスレッスンや課題が多くて、僕以外にもダンスの初心者が3人もいたんですけど、その3人と切磋琢磨しながら頑張りました。ダンスができる組はすぐ覚えられていたんですが、僕たちはすぐできないから、寝る時間を削ってホテルで練習しました。やっぱりちゃんとできないと、失礼だと思ったので、できるようになりたかったんです。その時の環境がすごくしんどかったんですけど、今は乗り越えられてよかったなって思います。嬉しかったことは、デビューを掴み取ったことですね。エイロンくんも言いましたが、3グループの中でギリギリにポイントを達成できるかできないかという位置にいて、不安がありました。結果的には、100万ポイントを超え、500万以上のポイントをいただいてデビューすることができたんです。

NOSUKEさん

僕もデビューが決まったことが一番嬉しいかったです。武者修行企画では、つらかったことも嬉しかったこともありました。武者修行で毎公演、ハプニングがあったんです。マイクが自分たちの汗で水没して声が出なかったり、新幹線が止まって目的地にたどり着けなかったり。「今日は何が起こるんだろう?」と考えるくらい毎日、ハプニングがあって大変でした。新幹線が遅れた時でもファンの皆さんが素敵な笑顔で手を振ってくれたり、優しく迎えてくれて感動しました。体を使って全力で表現してくれる姿を見て、本当に嬉しかったです。

Q2. オーディション期間で一番一緒にいたメンバーは?

宇原雄飛さん

僕はボーカルなので、同じボーカルのエイロンと過ごす時間が多かったです。レッスンを一緒に受けることが多かったんですね。プライベートでも結構一緒にいました。歳も僕の1個上だったのですぐ仲良くなれたんじゃないかなと思います。エイロンはとにかく天然で可愛いです。彼を超える人は世の中にいないと思います!びっくりしたのが、自分の家にエイロンを呼んだ時、何か音が聞こえるなと思ったら、僕の髭剃りを何も言わずに使っていました。すごく自由なんですよ。でもそれがエイロンのいいとこでもあり、悪いとこでもありますね(笑)。愛されキャラなので、何でも許されます。

田中彰さん

一番一緒にいたのは巧光ですかね。僕たち、今「D.LEAGUE」というプロダンスリーグでもやっているんですけど、オーディション期間がそれのシーズンと被っていました。なので、巧光とD.LEAGUEの練習をして、そのままオーディションの練習行ったりしました。ほぼ毎日ずっと一緒にいましたね。D.LEAGUEでも戦っていたし、オーディションでも戦ってるいたので、どっちにも100%の力を出したかったですが、気持ちの切り替えができませんでした。両立するのが難しかったです。巧光の面白いエピソードがあるので聞いてもらいたいです。練習をちょっと早めに終わらせてもらって、着替える間もなく次の現場へタクシーで向かっている時にパッと巧光を見たら、上裸だったんですよ。着替える時間がなさ過ぎて、タクシーの中で着替えていました。「これ大丈夫なの?」と思いましたね(笑)。巧光は頭も良いし、D.LEAGUEではリーダーなんですよ。リーダーの時はすごくしっかりしているのに、そういうところが抜けているので、ギャップを感じますね。

桑原巧光さん

一緒にいたのはやっぱり彰くんですね。本当に寝る時だけ違うという感覚でした。でもD.LEAGUE以外の活動になると、全員と平等に一緒にいる機会が多かったですね。「この人はこういう人なんだな」とわかってきてよかったです。最初の頃とは比べ物にならないくらいみんなと絆が深まりました。僕も翔くんの面白エピソードがあります! 彰くんは普段、明るくてすごく元気なんですけど、気が切れると一点を見つめて違う世界に入っちゃいます(笑)。その時の鳩みたいな顔が僕と雄飛は大好物です。とくに雄飛がいつも笑うので、鳩の彰くんを見つけたら、すぐ雄飛に教えています!他のメンバーもその表情になっている時があるんですけど、やっぱり圧倒的に数が多いんですよね(笑)。

中村碧さん

僕は蒼虎です。オーディションの第一章から一緒に参加していましたが、第一章の頃はチームを2つ兼任していて、どっちも蒼虎と一緒でした。今もTHE JET BOY BANGERZで一緒に活動していますし、全部のグループで一緒でした!同い年ということもあって、仲が良いと思います。これはちょっと恥ずかしいですけど、僕は本当に朝が弱くて、オーディションの2年間を通して1人で寝た記憶が2回くらいしかないんです。合宿中はずっと蒼虎と一緒に寝て起こしてもらってました(笑)。

古嶋滝さん

D.LEAGUEでも同じチームの、陽とNOSUKEの2人と一番長い時間を過ごしました。オーディション期間がD.LEAGUEのシーズン中だったので、ずっと一緒にいましたね。

佐藤陽さん

D.LEAGUEもオーディションも一緒だったので、滝とNOSUKEくんとは本当にずっといました。一緒に練習に行って、一緒に帰るというルーティンでしたね。でも合宿で一番一緒にいたのは健介(KID PHENOMENONの夫松健介)でした。健介とは大阪校でずっと一緒だったんですけど、久しぶりに会えて楽しくなっちゃって。なので合宿の時はずっと一緒にいましたね。

佐藤蒼虎さん

碧です。チームが全部一緒だったということもあるんですけど、オーディション合宿期間以外でも、自主練を一緒にしたり、遊びに行く時も一緒に出かけたりしていたので、ずっと一緒でした。

エイロンさん

僕と晃多はダンスレッスンのスタジオも同じだし、オーディションの前からもともと知っていて、仲が良かったのでずっと一緒にいましたね。一次審査も二次審査も2人で会場に行きました。「CROONERZ」というチームでも一緒だったし、そこではデビューできなかったんですけど、今回の「THE JET BOY BANGERZ」でもまた一緒になって、「僕たちどれだけ一緒なんだよ」と話したんです。もう運命ですね。

石川晃多さん

エイロンですね。本当に最初から今までずっと一緒にいましたし、去年の夏の合宿で僕たちは、合宿が始まった2~3日目のタイミングで一緒に高熱が出ちゃったんですよ。一緒の車で帰りながらじつは「もうデビュー無理だな」って落ち込んでいたんです(笑)。でもこうやってデビュー出来て活動をしているので、今ではいい思い出になりました。

NOSUKEさん

滝と陽ですかね。D.LEAGUEで同じチームということもありますが、毎日一緒でしたね。今も毎日会っています。もう家族よりも会っていると思います!ご飯を食べるタイミングも一緒だし、THE JET BOY BANGERZのリハーサルからD.LEAGUEのリハーサルヘ行くのも一緒です。スケジュールが一緒すぎて家族みたいな生活を送っているから何も感じなくなっていますね(笑)。2人といると安心感があります。

Q3. オーディション期間中に言われて、一番記憶に残っている言葉は?

宇原雄飛さん

EXILE HIROさんからの言葉が印象に残っています。オーディション終わってすぐ、武者修行中のデビュー前という、本当に駆け出しの時って沢山の方々から色々な言葉をいただくんです。その言葉を全部受け止めて、萎縮してしまう時もあるんですけど、HIROさんは「委縮する必要はまったくなくて、それでパフォーマンスが委縮してしまうのは違うから、もうとにかく色んなことを楽しんでやったほうがいいよ」とアドバイスしていただきました。本当にその通りだと感じたので、考えすぎずに楽しみながら武者修行もして、デビューに向けていきたいなと思っています。

田中彰さん

僕もEXILE HIROさんからの言葉です。人に感謝することの大切さを教えていただきました。「社内や周りの人から応援されるようなチームになって欲しい」と言われたんです。そのためには、どんなに小さいことでも、感謝やありがたさというものを忘れずにいたいと思います。「人としても、成長してほしい」といつも言ってくださるので、そこは忘れずに歴を重ねても、そういう自分でいたいです。

桑原巧光さん

EXILE AKIRAさんからの言葉です。オーディション中ってやっぱり数字とか、そういうものがすごく目に見える期間で、焦りも生まれてきますし、空回りしてしまう瞬間とかも起こりそうな状況ですが、その時にAKIRAさんから「数字じゃなくて、自分たちの目標やゴールをしっかり見つめなさい」と言っていただきました。それが自分的にはすごくありがたかったです。時には焦りも大事なんですけど、やっぱり「対自分」というところも大切にしないといけないと感じました。焦りがあると、いろいろ見える数字とか、他の人と比較してしまいがちだけど、“自分がどうしたい”とか、“自分がこうなっていきたい”っていうのを大事にしようと思えた瞬間でした。

中村碧さん

GENERATIONS from EXILE TRIBEの中務裕太さんのレッスンの際に、言っていただいた言葉です。僕は第二章で、D.LEAGUEチームが入ってきた時に自信を無くしてしまった時期がありました。周りのメンバーが、すごいメンバーばかりだったので、自分の強みがわからなくなってしまったんです。すごく悩んでいた時期に、裕太さんのレッスンを受けさせていただいたんですけど、その時に順位をつけることがありました。裕太さんがその日、印象に残ったメンバーとして僕を選んでくださって、そこで「碧は表現をもっと勉強したら、今より影響力のあるパフォーマーになれる」と言ってくださったことが、ずっと心に残っています。その言葉のおかげで、すごく自分の中で自信がついたというか、自分にもできることがあるから頑張ろうと思えました。

古嶋滝さん

「アーティストとダンサーの違い」というのを、オーディション期間中、たくさんの先生に言われたので、その言葉は今でも心に響いています。その違いってなんだろうと毎日、合宿中も研究していたので、一番記憶に残っていますね。

佐藤陽さん

自分は「ダンサーとパフォーマーの違いは何だろう」と悩んでいた時に、MASAYAさんに「指の指し方だったり、ジャケットの着方、目線の動かし方など、そこをもう一回、一から見直してみな。そこにダンサーとパフォーマーの違いのヒントがあるよ」と言っていただいたことが印象に残っています。

佐藤蒼虎さん

第一章の時、一番最初に組んだ「Z FACTION」というチームが7人組だったんですけど、僕以外の全員が他のチームを兼任していて、僕は1人で練習する時間がほとんどでした。一日に8時間くらい1人で練習をしていて、他の3チームが僕の周りで練習をしていることが多かったんです。最終的に審査でそのチームが落ちてしまって、他の人たちは兼任しているチームがあるから残っていたんですけど、自分だけ落ちました。救済措置でHIROさんが「頑張っていたから」と他のチームに入れてくださったんですけど、その時にずっと第一章の時に監督をされたMASAYAさんが「ずっと頑張ってたもんね」と言ってくださって、その一言が感動というか嬉しくて記憶に残っています。

エイロンさん

先生ではないですけど、スタッフTさんに、オーディションですごくお世話になったんです。何回も怒られたりしたんですけど、最後、僕のデビューが決まった時に「スタッフTさんのおかげです!」と送ったら「エイロンはすごく努力家で、見えないところでもずっと頑張ってたのを知っていたよ。お疲れ様。今後もよろしく」と連絡が来て…本当に嬉しかったですね。

石川晃多さん

僕は先生とかの次元ではないんですけど、EXILE HIROさんからの言葉です。プロデューサーの方に自分たちのパフォーマンスを見ていただくことが去年の夏にありました。成果発表の時に、僕は個人戦でトップ3に入れなくてすごく悔しかったんです。でもHIROさんに「個人的に声が好きだからもっと頑張ってほしい」と言っていただいたのが、その日からすごく自分の中で心強い言葉になってます。HIROさんからそういう言葉をもらえることは、普通だったらあり得ないことなので、とても嬉しかったです。直々にそうやって褒めていただけたことが、活動の糧になって、今まで頑張ることができました。これからもいただいた言葉を大事にして、活動していきたいと思います。

NOSUKEさん

プロデューサーのEXILE NAOTOさんからの言葉が衝撃的でした。僕たちに、プロダンスリーグで活動をしているメンバーが多くて、ダンスには特価しているんですけど、アーティストではなかったです。そこでNAOTOさんが「ダンサーとアーティストの踊り方の違い」を教えてくださいました。その瞬間に気づかされたというか、確かにダンスが上手くなくても見せ方が上手い人はたくさんいて、もっとそういうところを冒険しなきゃいけないなと思ったんです。「自分のダンススキルだけではこういうアーティストの世界では通用しないのかな?」と考えさせられました。これは僕のなかで一生、模索しなければいけないと思っている課題です。

 

撮影/望月宏樹 ヘアメイク/竹島健二、高木早枝、竹村美来、日下咲良 取材/崔允瑛、小石原悠介、大井麗子 編集/齋藤菜月